こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

3月3日

2022年03月04日 02時06分35秒 | 日記
少しあったかさを感じる、
春近し、いや春はもう来ているのかな。
暖かくなると、
畑に行くのも苦にならない。
寒さを自分への言い訳に、
農作業小屋つくりは中断していたのが、
やっと手を加えることに踏み切れた。
気ままなひとり作業、
完成はいつになることやら?
源ちゃんも呆れている様子。(笑)
3日は桃の節句。
畑の脇にある花も開花を始めた。
娘が二人いる。
それなのにわが家には豪奢なひな壇はない。
あるのは、ガラスケースに、
お内裏様とお雛様が仲良く並んだもの。
それも娘が巣立った今、出番を失って、
倉庫に箱詰め状態である。
そんな雛飾りでも、
娘二人は嬉々と楽しんでくれた。
そして父親のわたしも、
娘らをみゃりながらご馳走づくり、
その間も笑顔が絶えなかったものだ。
親冥利に尽きるひな祭り、
もうあの幸せな時間は、
昔ばなしと化してしまった。
それにつれて、
あどけなかった娘らの笑顔が、
記憶の中で、
少し薄れつつあるのを実感する。
きょうは夫婦二人で過ごす、
ひな祭りならぬ、
美味しい春のちらしずしを頂く日。
思い出に浸かりながら、
作ったちらし寿司、
間違いなく美味しいのだ。
なんてたってお父さんの家族愛が、
隠し味なのだから。(笑)


コメント
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