こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

松茸狩り

2022年10月04日 03時07分20秒 | 日記
きのうも昼間は家の中で作業。
ジャガイモの残りの皮むきを完了。
カットと冷凍保存前の処理は翌日へ回し、
お昼は残っていたチキンスープカレーを食べた。
4時過ぎにようやく畑へ。
源ちゃんを走り回らせながら、
サトイモ掘り。
明日はサトイモを味わうことにしよう。
掘っていると、
源ちゃん飛んできてちょっかいを繰り返す。(可愛くて憎めないやつだ。笑)
ところでこの時期になると思い浮かぶのは、
松茸狩り。
今は松枯れで松茸は姿を消してしまったが、
昔は松茸山で知られた土地柄。
一度山に入ると籠一杯の収穫である。
業者が来訪、買い上げていった残りの
くず松茸は、なんと佃煮にしていた記憶がある。
嘘みたいな話だが本当。
シーズンは毎日というほど山に入った。
ある期間は松茸山の入山規制があり、
白いひもが山中に張られていたっけ。
規制期間が終わると入山は自由になる。
よその山にも入れるので、
一日中山を巡るなんてこともあった。
「ほれ、あっこにあるで」
松茸探しでキョロキョロしていると、
兄が声をかけてくれる。
兄の示す場所には、必ず松茸が!
しかも数珠繋ぎ状態なんてことも珍しくなかった。
普段から山を駆け遊んでいた兄は、
山を知り過ぎるほど知っていた。
松茸が生える穴場を、兄は知り尽くしていた。
その恩恵を受けて、
松茸狩りを楽しめた子供時代があったのである。
その兄が亡くなって、もう30年を超す。(しんみり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする