こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

おふくろの味より量

2022年10月07日 12時45分10秒 | 日記
きのうは一日中畑仕事。
3区画の畝づくり完了。
畑の端にある区画のコスモスは、
いま盛大に咲き誇っている。
畑仕事の合間に花の中で一休み。
隣の区画では大根や白菜などが育っている。
真夏のように、
草刈りに追いまくられることがなくなった分、
自然の恩恵を、じっくりひとりじめだ。

気分がいい日は深夜に続く。
そうおひとりさまクッキングである。
冷蔵庫と冷凍庫の残り物や缶詰で、
好きなものや、未知のレシピにチャレンジして楽しむ。
サバ水煮とホールとまと缶でトマト煮が出来上がる。
トマトはさほど好きではないが、
このアレンジ、かなりいける。
ついでにセブンイレブン風おでんも作っておく。
気分が乗った日は、
冷蔵庫が一挙に片付く。(笑)
最後に小豆を煮た。朝から水に漬けておいたものだ。
粒あんと赤飯に使う予定である。

料理をしていると、
亡き母を時々思い出したりする。
味より量だったあなあ。
戦後からしばらく飢えた時代を生き抜いた母の手料理。
家族に、いや子供に、
とにかく腹いっぱい食べさせてやりたい母心を感じる。

秋祭りは、どでっかいサバの姿ずしが定番だった。
寿司といえば、しょっちゅう食卓に上がった。
ちらし寿司、巻きずしをよく作る母だった。
はちきれんばかりの太巻き。
のりしろ(?)部分がないのだから笑ってしまう。
それにかぶりついた私と兄。
それを見守る母の笑顔、幸せな時間だったよな~。

おっと、もう4時を過ぎた。寝る時間である。
おやすみなさいと寝つきのいい私だった。
コメント
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