こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

あわし(せ)柿

2022年10月08日 10時21分46秒 | 日記
深夜のクッキング、
プリンの作り置き、ゆでた小豆を粒あんに。
そして、
冷凍している牛蒡、ニンジン、コイモを筑前煮に。
前夜からのいい調子が続いていて、
ルンルン調理となり、4時を過ぎてしまった。(苦笑)
明日はきついなあと思いながら、
目に入ったキッチンテーブルの柿。
スーパーに勤める妻が買ってきたものだ。
といっても仕事終わりに立ち寄った、
24時間営業スーパーで買った値引き品。
熟し上になっているのが、
外目にもはっきりわかる。
最近は柿も買って食べるしかなくなった。
昔は家の周りにある柿の木に鈴なる柿が食い放題だった。
いまや年一回口にできるかどうか。
「家の近くに柿を植えときや。秋になったら、遠慮のう美味い柿を食べられるよって」
生前母はそういって、柿の苗木を持ってきてくれた。
成長して存分に柿の実をプレゼントしてくれていた柿の木も、
数年前の台風で、強い風になぎ倒されてしまい、
いろいろ手を尽くしてみたが、枯れてしまった。
以来柿を食う機会は殆どなくなった。
買ってまで食べる気がしないのは、
無尽蔵に食べられた日々があるからだ。
それにしても柿は母の大好物。
毎年渋柿をどっさり収穫、
家族が入り終わったふろの湯につけて、
渋抜きをしていたものだ。
熟柿も美味いが、
あわし(せ)柿の味は絶品そのものだった。
やめられな~い、
止まらない~♪美味しさだったのを忘れない。
最近多い焼酎を使ったあわし(せ)柿の味などとは、
比べ物にならないよな。
コメント
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