難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

あれ、声が聞こえる。人工内耳の聞こえはこうだ。

2012年01月04日 23時15分10秒 | 障害年金問題

紅白歌合戦は演奏音が大きくて歌手の声がよく聞こえなかったが今日のNHKのニュース9の中で西田敏行がリハーサルと本番で歌った場面は聞こえた。
ニュース番組の中なので演奏音を抑えたのかどうか、彼の声質なのか分からないが、演奏音の中から声が聞こえた。

人工内耳は居酒屋でもパーティ、路上などうるさい中でも人の声が少し浮かび上がって聞こえることがある。補聴器の時は絶対にあり得ない聞こえだ。

今日も下を向いているときに呼ばれて気づいたことが何度もあったがいつもではない。事務所でもゴーゴーと何の音か分からない音が聞こえて自分の声も聞こえない状態があった。
周囲が一定レベルを越えるうるささだとまず無理だ。

ラビット 記
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今日と明日だけのマッククーポンでグランドキャニオンバーガーを食べた。通常は740円だからほぼ半額。社写真だとどでかい感じだがバンズの大きさ相応だ。

新手のウィルス散布か?Fw:

2011年12月27日 18時30分06秒 | 障害年金問題
年末の忙しい時に変なのに感染したら迷惑きわまりない。
大体PHS機にzipファイルを送りつけてどうするのだ。
迷惑メールの拒否する設定が少ない。
メールサーバーでしっかり排除して欲しい。

ラビット 記
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ウィルコム御中
The pdx.ne.jp teamなるものから、下記のようなメールが届いています。
ユーザーに警告をしてください。 
迷惑メール拒否の設定が20件しかないのは少なすぎます。100件まで増やしてください。
7年目のユーザーより
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2011年12月27日16時06分17秒
"Automatic Email Delivery Software"さんが送信したメールを転送します。
----Forwarded Message
>Dear user ***@pdx.ne.jp, Mail server administrator of pdx.ne.jp would like to let you know the following:
>
>Your e-mail account was used to send a huge amount of spam during this week.
>Most likely your computer was infected and now contains a trojan proxy server.
>
>Please follow the instructions in order to keep your computer safe.
>
>Best wishes,
>The pdx.ne.jp team.

----End of Forwarded Message

難聴者組織と耳鼻科医・聴覚医学界との連携

2011年11月19日 06時40分59秒 | 障害年金問題
時宝光学新聞に情報コミュニケーション法の制定を求める署名運動の活動が紹介された。
この業界新聞は補聴器販売店、宝飾業界向けだが、難聴者の運動についてはよく取り上げられるがろう運動は珍しい。
難聴者も含めて聴覚に不自由な人の問題は社会的な関心であり、ろう者自身が集めた116万人の署名の重さだろう。

この記事の隣に、最近開かれた聴覚医学関係の学会で、補聴器を進められた理由について、軽度、中等度、高度難聴の程度別に調べた報告が載っていた。
こうした記事や聴覚関係医学界の動きに、難聴者当事者組織はもっと関心を持って活動しなければならない。

ラビット 記
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中石 真一路
株式会社EMIミュージック・ジャパン ミュージックサービス本部 グループ長
本業のかたわら2011年6月より難聴児童および高齢難聴者の聞こえの改善によるコミュニケーション支援を行う団体である。ユニバーサル・サウンドデザイン(NPO許認可申請中)設立に参画 副理事長をつとめる。
現在日本の難聴者への理解度先進国のなかで非常に低いものであると、東京大学先端科学研究所の大沼教授は5年前に作成 ...
難聴者の方の地域活動への参加を支援するためセミナーやは講演時に聴こえ支援スピーカーの利用を行うことで、難聴者の方々の ...
http://www.miraimeishi.net/user/656

84歳の母の記憶力 

2011年11月13日 20時40分44秒 | 障害年金問題
久しぶりに母を見舞いに行った。母は認知症だが今日は弟と間違えられなかったので、前もって施設の方で説明しておいてくれたようだ。

食事をして部屋に戻ると仏壇に古い写真がおいてある。母方の一族の集合写真で母が10歳くらいだからか74年前の写真だが、これは父、これは姉、これは弟と指さして言う。
新しい記憶はさっき食べたもの、これからの予定などは記憶に残らないが昔の記憶が残っているのに驚いた。

夕食の茶碗のご飯は完食した。やや耳が遠いがチャン祖食欲もあり、安心した。

ラビット 記

ソーラー充電補聴器!

2011年11月05日 19時56分05秒 | 障害年金問題
これはいい。人工内耳はハイパワーアルカリ単4電池2本で62時間しか持たない。ボタン電池だと3日間だ。

これだけの容量の電力をためるにはどうするか、頭上に太陽電池を貼った傘でもさすか。iPadから給電するのか。

ちょうど今電池が切れている。困ったなう。

ラビット 記

いま東京駅なう。背中と頭痛がひどい。

2011年11月05日 19時08分03秒 | 障害年金問題

明日は長野県C市の要約筆記者ステップアップ講習会だ。
現地の要約筆記者派遣事業の情報がほとんどない。

障害者権利条約の批准を目指すことと今の制度改革、地域の難聴者等の権利擁護の事業にどう関わるのかを講義する。
その流れを理解してもらえばと思う。

東北支援の弁当が夕食。

ラビット 記

「日経トレンディ」が「2011年ヒット商品ベスト30」を発表

2011年11月04日 19時35分08秒 | 障害年金問題
まだ今年は後2ヶ月も残しているのにもう発表。年末に出た商品・サービスは順位を揺るがすものではないということか。

個人的にはスマホを初めて使ったし、FACEBOOKも徐々に拡大中。この関係ではグループウェア的にノートブックかGoogoleのWIKIの活用もしたい。

難聴者運動の10大ニュースは12月に考えよう。
東日本大震災の支援活動の1位は動かないだろう。
制度改革関連の運動もいろいろある。

ラビット 記
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2011年11月2日、月刊情報誌「日経トレンディ」が「2011年ヒット商品ベスト30」を発表した。 1位となったのは「スマートフォン」。
 今回の対象は2010年10月から2011年9月の間に発売された製品・サービスで、
「売れ行き」「新規性」「影響力」の3項目に沿って日経トレンディが独自に判定した。

1位 スマートフォン
2位 Facebook
3位 “節電”扇風機
4位 GOPAN
5位 日清カップヌードルごはん
6位 ミラ イース &デミオ 13-スカイアクティブ
7位 マッコリ
8位 だれとでも定額
9位 ロキソニンS
10位 仮面ライダーオーズ 変身ベルト DXオーズドライバー
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20111031/1038488/?ml

JDF大フォーラムに太田修平事務局長の呼びかけ

2011年10月28日 05時48分58秒 | 障害年金問題
JDFの主催になる大フォーラムは、50団体がまとめた障害者総合福祉法に対する骨格提言を実現させるための集会として位置づけられている。

障害者自立支援法に対する考え方の違いからこれまで大フォーラムに参加していなかった日本身体障害者団体連合会や知的障害者関係団体なども参加する。

ラビット 記
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◆1◆ 明日、日比谷へ! 太田事務局長のよびかけ
○10.28JDF大フォーラム事務局長・太田修平さんのよびかけです
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明日、10.28JDF大フォーラムを正午から日比谷野外音楽堂で行います。
1万人の参加を目指していますが、あともう一息というところです。
友人、お知り合いをどうか誘い合って下さい。

JDF(日本障害フォーラム)としての初の取り組みです。
成功に終わらせたいと考えています。

ただ、JDFの連帯と協力を深めるため、
様々な立場(政治家も含めて)の人が発言しますが、
ヤジなどは自重していただきたく、心からお願い申し上げます。
本当に心からのお願いです。

なおネットではライブ中継を行われます。どうしても参加できない方はご利用下さい。
それでは皆さん日比谷野外音楽堂でお会いしましょう。
                            太田修平
━━━MEZASU━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
  ニュース 2011.10.27 第152号(通巻260)
   http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━MEZASU━━━

CS障害者放送統一機構の放送に関する要望。

2011年10月18日 20時47分36秒 | 障害年金問題
CS障害者放送統一機構の放送に関する要望。

新聞に原発批判の本の広告が下段にずらっと。記事も原発被害の様相を伝える記事が・・。「安全神話」のお先棒を担いでいた新聞がだ。原発マネーがもう期待できないので宗旨を変更したのだろうか。

ラビット 記
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原田保夫 統括官様
平成23年7月21日

厚生労働省にお願いしている要望内容

特定非営利活動法人 CS障害者放送統一機構
理事長 高田英一

1、緊急災害時の視聴覚障害者への情報保障の確立のための処置
 「目で聴くテレビ」の緊急災害放送を、全国瞬時警報システム(通称:J-ALERT)に位置づけ、リンクさせること及びそれに必要な処置をお願いしています。

 今回の東日本大震災での障害者の死者は、障害のない人の2倍と推測されています。重大問題です。
これには要援護者対策など多くの原因が考えられますが、その中でも情報格差の大きさには驚くものがあります。
 国は、災害時緊急情報を国民保護の立場から直接緊急情報を伝えるために、全国瞬時警報システム(通称:J-ALERT)の導入を進めてきました。しかしこのシステムには、障害者対応がありません。

今回の東日本大震災では、全国瞬時警報システム(通称:J-ALERT)は多くの人の命を助ける役割を果たしましたが、聴覚障害者には役に立つものではありませんでした。音だけによる伝達手段は、視聴覚障害者には役に立ちません。

 全国瞬時警報システム(通称:J-ALERT)を、真に国民に役立つもの=障害者にも役立つものにするために、下記の要望を行います。
① 「目で聴くテレビ」を、視聴覚障害者に全国瞬時警報システム(通称:J-ALERT)を提供するものとして、情報リンクさせること。視聴覚障害者に必要なシステムとするために、機材の支給、ソフト開発などの費用を支援していただきたい。

② 「目で聴くテレビ」は現在、電波利用を随時契約としています。これを24時間放送にするための電波送信費用を支援していただきたい。

③ 聴覚障害者情報受信装置アイドラゴンを、全国の視聴覚障害者施設、国と市町村の福祉施設、緊急時指定避難施設などへの配置をしていただきたい。

④ 現在、聴覚障害者情報受信装置となっているアイドラゴンを、視覚障害者に対象を拡大し、市町村に対し給付促進を広げていただきたい。

特に、現在進めているデジタル機器交換作業を、視覚障害者も給付対象としていただきたい。


今回の東日本大災害では、視覚障害者から解説放送の要望が直接寄せられ、限定的に実施をしたところ、「大変役に立ったし、継続してほしい」との要望があり、継続を検討していますが実行のためには視覚障害者にも受信機が必要です。

2、FMラジオ等の再送信
 被災地では、FMラジオなどの放送が災害避難時や生活情報の収集に役立つものとなっていますが、聴覚障害者には聞こえません。ラジオの字幕化、手話化放送の設備を都道府県聴覚障害者施設に配備していただきたい。

3、テレビの字幕、手話付与について
 現在の放送の状況は資料のとおりです。緊急時には字幕も保障されていません。

 対応策の一つとして、「目で聴くテレビ」の字幕と手話を活用することを、厚労省として進言していただきたい。

4、厚生労働省自立支援振興室は、障害者の情報保障に関する窓口として、政府各省庁に問題提起をしていく機能を有していただきたい

以上

障害厚生年金として再裁定を求める。

2011年09月25日 19時19分18秒 | 障害年金問題
2年前に、人工内耳を装用した際のカルテを元に障害厚生年金の申請をしたが受け付けられず、「20歳前の障害」として、国民年金の障害基礎年金の1級の受給者として裁定された。

20歳前の難聴者であっても、就労中に急激に聴力が低下した場合、それを新たな障害として、被保険期間中の障害として、障害厚生年金として申請できると考えた。

なぜなら、45歳まで補聴器を使って修学し、入社してからも業務をこなしており、これは症状の安定していたことになり、厚生年金制度の定める障害の程度にも該当していなかった。
然るに、会議を進めるには手話通訳が必要となり、同僚との会話にも困るようになり、課長職の職制を解かれてしまった。その後職場異動があったが派遣社員との会議に要約筆記を依頼しなければ業務がこなせず、目の前の話していることも理解が困難な程度まで聴力が低下した。平成9年12月に障害者手帳の等級が2級に改訂された。
そのため、人工内耳による聴力の復活を図り、平成19年7月の人工内耳適応の判断のために病院で受診した。

ポイントは、「現在の難聴状態」の初診日は20歳前のある日ではなく、平成9年12月の障害者手帳改訂時でもなく、平成19年7月の受診した時となること。
急激に失聴して医者に行かなかったのは難聴の治療は不可能なことを理解しており、補聴器の更新や手話通訳、要約筆記などの福祉サービスの利用で対応していたからだ。

ポイントの二つ目は、20歳前からの難聴は症状が安定しており、症状が固定化してからの障害は新たな障害と言えること。

ラビット 記
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再裁定の申立書

申立の内容  障害厚生年金受給者として裁定すべきであること。

理    由 平成21年5月27日に申請し、障害基礎年金受給者として裁定されたのは、いわゆる「20歳前」に障害を負ったものとして、事後重症扱いとされたからです。
 最初、年金事務所に障害厚生年金の申請に行ったが、20歳前の障害の有無を問われ、該当しないので市役所国民年金課で申請の手続きをするように言われた。この時は聴覚障害の複雑さ、事後重症とならない別の聴覚障害が起こりうることの理解も説明もなかったので、そのまま手続きをしてしまいました。
 しかし、幼少の頃から難聴でしたが、昭和54年3月27歳で就職してから補聴器を装用しながら就業しており、年金法の障害等級には該当していませんでした。平成9年12月に45歳の時に身体障害者手帳2級に認定されたがこの頃に聴力が急激に低下しました。その頃には会議に手話通訳を依頼しなくてはならず、部下との意思疎通に事欠くようになり、ラインから降りることになりました。
 勤務先が精米工場であり、騒音下で仕事をしていたこと、製造部製造課長として勤務していたことのストレスが、聴力を急激に失うことになった要因と思います。
 45歳の時の初診の証明はできません。その時は医師にかかっていないからです。平成19年7月に人工内耳適応の診断で受診した時が初診日です。
 以上のことから、初めて障害の1級、2級に該当したことによる請求として申請します。
 

「障害者総合福祉法要綱案」発表される。

2000年01月01日 03時20分00秒 | 障害年金問題

今日は、参議院会館で「国は基本合意・骨格提言を無視するな!全国一斉集会」が開かれた。

開会前から障害者が集まっていた。

三澤了めざす会世話人共同代表から開会の挨拶があった。久しぶりにお目にかかったが以前より元気そうだ。

竹下義樹違憲訴訟弁護団長の挨拶の声は力強いものだった。
「基本合意」は法的な意味がある。これを守らないということは違法状態になる。

久松三二聴覚障害者制度改革推進中央本部から連帯の挨拶。

経過報告が藤井克徳氏(めざす会世話人)が、総合支援法案の国会情勢として、参議院では、問責決議による与野党の駆け引きがあり、社会保障と税の一体改革関連法案の審議で厚労大臣が拘束されていることが審議が遅滞している原因で、厚労委員会の他の法案の取り扱いで取引材料にされていることなど報告された。

その後、基本合意と骨格提言に対する態度をどのように変化させていったか説明があった。当初は自立支援法の廃止と新法制定を繰り返し明言していたが、衆議院を通過したのは障害者自立支援法の一部改正法案。政府と民主党は名称と内容を変えたので実質廃止とか新法だと言い始めた。

佐藤久夫総合福祉法部会長は、骨格提言からみた総合福祉法案の問題点と課題を報告した。
1)自立支援法廃止でない。「改正」
2)必要なサービスを受ける権利が明記されていない。
3)医学モデルを踏襲。
4)国と都道府県が市町村に財政負担を求める構造はそのまま。
5)3年目の検討も骨格提言が生かされる保障はない。
など。

障害者自立支援法に賛成の委員の意見も反対の委員も尊重した合意をしたのが骨格提言であることを具体的に説明した。
最後は参議院で確認質問を行うこと、障害者政策委員会のモニタリングをどう果たすかと発言。

藤岡毅弁護団事務局長が、政府の基本合意違反の責任を問うこと、骨格提言に基づく「障害者総合福祉法要綱案」を公表した。
6ページからなる要綱案は官僚がその気になれば数か月でできるもの。

その後、各種訴訟裁判を行っている弁護団からの報告、助言を聞いた。

ラビット 記

----End of Forwarded Message