難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

大震災の時のNHK番組のユーストリーム中継は著作権のフェアユースだ。

2012年09月04日 09時37分30秒 | 東北地方太平洋沖地震
下記の記事で、「違法行為」と知りつつも、ユーストリームで公開を決断したユーストリーム中川社長、NHK広報局担当者、NHKデジタル推進責任者は、その時、何を根拠に決断したのか。
著作権法で守られる著作権者の利益よりも高位にあるものは人命、安全という究極の権利だろう。

ラビット 記
※写真は国会の情報コミュニケーションシンポジウムの報告から。ローカルテレビ局は字幕放送を自社番組に重畳する設備がない。
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http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120306_516765.html

違法配信 独断で黙認

 ≪震災直後、NHKニュースを無断でネットに流した広 島県の男子中学生(15)≫
□「とても大胆な行動で、今思うと、自分でもおそろし いですね」

障害者は3.11とどう向き合ったか。

2012年03月15日 02時48分10秒 | 東北地方太平洋沖地震
きょうされん 西村直理事長の3.11声明。

 先日の日曜日、3月11日を迎えました。

 東日本大震災で被災した各地域で、慰霊の式典が行なわれ、
 テレビなどでも特番が組まれました。
 また、いろいろな団体や個人の単位でも、
 さまざまな追悼の催しが行なわれました。

 きょうされんは、
 ■3・11 あの日から一年 きょうされん声明 を発表。
 http://www.kyosaren.or.jp/news/2012/0311_1.htm

 あらためて、全国的な支援を続けて行くこと、
 関係者と力を合わせて、障害のある権利と尊厳を担保する
 障害者制度改革の推進への運動を進めることを決意しました。

 そして、TOMO市場「きょうされん書店」では、3月11日に発刊した、【KSブックレットNo.18】
「満天の星空 ~障害のある人たちの東日本大震災」
きょうされん広報・出版・情報委員会編の販売を開始しました。

 本書は、岩手・宮城・福島…
 東北三県のきょうされんに加盟している障害者支援に携わる事業所の「あの日、そして、それから」をつづった6篇の手記で構成しています。

 一般的にはあまり取り上げられない、障害がある人たちとその支援者たちの震災体験をつづっています。
 何もたさず、何も引かずに仕上げてあります。

…「これで助かったな」という思いがした。
 雪は降り続き、夜中には満天の星空だった。
 明かりが消えた町、恐ろしく思うほどの星空が広がっていた。…

 これは、本書の手記のなかの一文です。
 ここから本書のタイトルを付けさせていただきました。
 「満天の星空」という、震災のイメージからは遠いタイトルですが、暗闇になってしまったからこそ見えてしまった星、
 炎と煙で見上げることすらできなかった空、
 一瞬にして星となっていった人たち、
 そして放射線を絶え間なく降らせる空…。

 ある意味、あの夜の情景をこんなに象徴している言葉はないかもしれません。

 さっそく、この「満天の星空」の発刊を知った友人より、連絡をもらいました。
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 仙台に住んでいる友達が、おととい「1年前のあの日もすごい雪がふり、そのあと晴れて。
  普段は地上の明かりであまり見えない小さな星たちまでが、停電で真っ暗な仙台平野の上に、たくさん光っていたのをとてもよく覚えています」とメッセージをくれました。
 いろいろな思い、経験がどこかでつながり重なりあってる…
 みんな同じ星空の下に生きているんだよね。
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 「あの日」から一年が経ちました。
 しかし、被災地にとっては、まだまだ“現在進行形”です。
 あの日の「満天の星空」のように、
 この一冊を手に取ってもらう事で、
 被災地と距離を隔てた わたしたちが、
 あらためて つながることができたらと思います。

 ぜひ、ご一読を。

<手記の執筆をいただいたみなさん>
 岩手県・陸前高田市 あすなろホーム 西條一恵 さん
 岩手県・山田町 (社福)やまだ共生会 佐藤照彦 さん
 宮城県・南三陸町 のぞみ福祉作業所 畠山光浩 さん
 宮城県・気仙沼市・石巻市(社福)夢みの里 伊藤善一 さん
 福島県・楢葉町 結いの里 古市貴之 さん
 福島県・南相馬市(NPO)さぽーとセンターぴあ 青田由幸 さん


 ■【KSブックレットNo.18】
  「満天の星空 ~障害のある人たちの東日本大震災」
 ■A5判・84頁
 ■700円(税込)
 ■ご注文はTOMO市場「きょうされん書店」まで
   http://www.tomoichiba.jp/s_tomobook_1774.html

 

聴覚障害者に役立つ防災グッズ

2012年03月10日 02時51分17秒 | 東北地方太平洋沖地震
全難聴から、東日本大震災1周年の日に、「聴覚障害者に役立つ防災グッズ」というタイムリーな放送がある知らせがあった。出演者は、全難聴大震災災害対策本部次長。

ラビット 記
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いつもお世話になっております。
このたび、当連合会理事の小川氏が、NHK「ろうを生きる・難聴を生きる」に出演されることになりました。

今回の番組は、防災・減災がテーマで、小川理事は聴覚障害者に役立つ防災グッズの説明をされます。
以下の通りお知らせいたしますので、会員の皆様に広くお知らせください。

【番組】「ろうを生きる 難聴を生きる」防災・減災のために
http://www.nhk.or.jp/fukushi/chokaku/backnumber/2012/03/0311.html
<Eテレ(教育テレビ)>
放映日   3月11日(日)午後7時30分~7時45分
再放送日  3月16日(金)午後0時30分~0時45分

日本では、どこでもM7クラスの地震が起きるおそれがあるという。
ふだんからの備えが欠かせない。
水、食料など誰もが備えたいものに加えて、聴覚障害のある人が備えるとよいものがある。たとえば、筆談器、笛など音の出るもの、「手話や筆談で教えてください」などと書かれたシールだ。
また、ワンセグテレビやツイッターなど、目で情報を得るサービスも、ふだんから使い慣れておくとよいと言われる。
防災・減災のために必要なものやサービスを特集する。
(サイトから引用)

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どうぞよろしくお願いいたします。

今日の読売新聞夕刊に、聴覚障害者用支援シールが

2012年02月07日 18時16分44秒 | 東北地方太平洋沖地震


今日の読売新聞夕刊に、ベターコミュニケーション研究会の考案した災害時の聴覚障害者救援用シールが紹介されている。
災害時に夜間停電すると、聴覚障害者はどこにいるか分からず救援が遅れたりしかねない。
そのため6から9時間発光するシールを開発したが、3000個で200万円とコストが高いので、被災地や一般に配布が出来ないとのことだ。

企業等のスポンサー名を入れても良いので、ぜひ実用化して欲しい。
昼間は企業のロゴが見えるが夜間は聞こえないこと、案内や警報を知らせを求めるメッセージにすればどうだろうか。

ラビット 記

明日は、「いこいの広場2」の開催。

2012年01月28日 23時25分14秒 | 東北地方太平洋沖地震

今日、岩手県難聴者協会の被災者支援の企画「いこいの広場2」が開催されている。
参加者も会員だけでなく、大船渡や宮古の難聴者の会の会員も参加している。
今、新花巻通過。
明日は、講演が予定されているがどういう内容の講演がいいか聞いたが、難聴者のコミュニケーション、テレビの字幕放送等要望があった。
新年会をかねているということなので、初夢について話すことにした。
自分の失敗談を素材にして、双方向意思確認装置を使って、難聴者のコミュニケーションの方法を示す。
双方向意思確認装置はウチワの両面に「はい」「いいえ」を大書した紙を貼ったものだ。
その後、自分の初詣で願掛けした話しから、障害者権利条約、制度改革で聞こえる人も聞こえない人も対等に生きる社会をめざすことを話したい。

しかし、協会の役員皆でこうした企画を具体化出来るようになったのは大きな進歩で嬉しい。

盛岡に着いた。

ラビット 記



難聴者は4年以内の首都直下型巨大地震に何を備えるべきか。

2012年01月23日 22時48分26秒 | 東北地方太平洋沖地震
今日は障害者制度改革推進会議で、東日本大震災被災地の視察の結果を元に協議した。行政の後手後手が明らかになったばかりだが、4年以内に首都圏直下型巨大地震が起こると東大地震研がまとめた。

1月13日の総務省の「デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送のあり方に関する研究会」第一回で、総務省、放送事業者側のあまりの緊張感のなさに愕然とした。
障害者団体の委員の意見は、東日本大震災を受け、緊急災害時のテレビの情報アクセスの保障について、言及したにもかかわらず、NHK委員の回答は従来の見解を越えるものではなかった。
緊張感がないと言えば、座長に緊張感がない。

NHKは、音声認識技術による字幕制作を研究しているが、いつ完成するとも明らかにしないで、コストがかかるからと言って実施しないのは理解が得られない。
実際に東日本大震災後マグニチュード5以上の余震や地震が発生していることをどうとらえているのか。すぐにも出来る方法で字幕放送を実施すべきではないのか、技術基準や入札コストを明らかにした公開入札をしてすぐにも採用すれば良いのではないか。
コストがかかると言ってもここ数年間対応する場合のコストがいくらなのか視聴者、国民に明らかにして、理解を求めれば良い。ロンドン五輪の経費を公開すればその比較にならない金額は了解が得られるだろう。

ラビット 記
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FNNニュース
M7クラスの首都直下地震、今後4年以内に約70%の確率で発生 東大地震研究所が試算
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00215811.html

マグニチュード7クラスの首都直下地震が、今後4年以内に、およそ70%の確率で発生するとの試算を東京大学地震研究所がまとめた。
これは、地震研の平田 直(なおし)教授らの研究チームがまとめたもの。
それによると、2011年の東日本大震災以降、首都圏ではマグニチュード3~6の地震が、平均で1日あたり1.48回発生し、震災前のおよそ5倍にのぼっていること、また、この地震活動の傾向が、5~10年続くと考えられることなどをふまえて算出した結果、マグニチュード7クラスの首都直下地震は、今後4年以内に、およそ70%の確率で発生するとの試算をまとめた。
平田教授は「多くの地域で地震活動は活発化しており、首都圏だけでなく、東日本を中心に注意が必要」としている。
政府が現在出している首都直下地震の確率は、「30年以内におよそ70%」との試算だが、これは、震災以降の地震活動の影響などは考慮されていない。


聴覚障害者のための 放射線部門における ガイドライン

2012年01月01日 16時36分46秒 | 東北地方太平洋沖地震
たまたまグーグルで見つけたがもっと早く周知されていい内容だ。

ラビット 記
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聴覚障害者のための 放射線部門における ガイドライン
聴覚障害者が困っている具体例 ・・・・・・・・・ 5.
聴覚障害者とのコミュニケーション手段. ・・・・ 6.
聴覚障害者のための施設整備 ・・・・・・・・・・ 9.
資料1.聴覚障害とは. ・・・・・・・・・ ・・・・10.
資料2.聴覚障害の種類 ・・・・・・・・・・・・・11.
資料3.難聴の程度と聴力の関係 ...
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/16919.pdf

岩手県聴覚障害者協会の報告 東聴連大会

2011年11月13日 16時01分04秒 | 東北地方太平洋沖地震

東日本大震災で、岩手県聴覚障害車協会の会員の亡くなった方は3名と聞いていたがその実際を聞くことが出来た。

岩手県の鵜住居(うのすまい)防災センターのある地域ではいつもろうあ車も含めて住民はここに避難する訓練をしていた。
3月11日の直前の3月3日にも避難訓練が行われていた。3月3日は三陸大地震のあった日だからだ。
3月11日、地震発生と同時にみなこの鵜住居防災センターに避難した。もっと高台に避難所があったが高齢者はそんなに遠くまでいけずこのセンターに避難してそれ以上は行かなかったということだ。

鵜住居防災センターに避難した住民は200人くらいもいたということだが海から1.5km位のところで大津波が3回も4回も襲ってきてこのセンターに避難した人がほとんど亡くなってしまった。
2階に避難した人も水と天井のわずかな隙間で息をしていたが津波にさらわれたということだ。
2人の遺体は見つかったがもう一人の方は行方不明のまま。

ラビット 記

被災地の難聴児、聴覚障害学生に支援事業が

2011年09月29日 18時20分29秒 | 東北地方太平洋沖地震
先ほど、東日本大震災聴覚障害者救援中央本部MLで、日本財団の補助事業として、実施されることが案内された。

支援の担い手は、誰を想定しているのだろうか。
ろう学校の教員や聴覚障害児教育課程の学生なども対象なのだろうか。
難聴者協会の役員のなかには高校教諭OBなどもいる。
幅広い支援を組織しなければならないだろう。

ラビット 記
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東日本大震災救援中央本部協力団体MLより

関東聴覚障害学生サポートセンターが、岩手、宮城、福島の各県の小中高に通う難聴児、および大学に通う聴覚障害学生、またその支援者を対象とした活動を開始することになりました。

この活動は、
・被災したことで情報保障を十分に受けられなくなった聴覚障害学生や地域の教育機関に通う難聴児への情報保障支援、情報保障コーディネート、遠隔地通訳の提供
・被災地の聴覚障害学生や支援者の心の支援のためのグループワークの実施
・必要に応じて、学生を対象にした心のケアの専門家の派遣
・聴覚障害学生の被災状況についての実態把握
・長期的支援のための情報保障のニーズのアセスメントと緊急マニュアル作り等を内容とし、日本財団ROADプロジェクト「東北地方太平洋沖地震 災害にかかる支援活動助成」への申請が採択され実施します。

なお、準備として支援者の研修会が下記の通り開催いたします。
「被災聴覚障害児・学生の状況に関する講演会」
日時:平成23年10月15日(土)9時~16時
日程:午前9時半~12時:「サイコロジカルファーストエイド」
  甲斐更紗氏 立命館大学衣笠総合研究機構
   午後13時半~16時:「被災地の聴覚障害児・学生の情報保障の現状につい
て」
 松崎丈氏 宮城教育大学准教授
会場:日本財団会議室
対象者:被災地での情報保障活動や学生支援に興味を持っている方
参加費:無料

関東聴覚障害学生サポートセンターから、
東日本大震災聴覚障害者支援中央本部・メンタル班の活動、また日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会の聴覚サポートなかまの現地での活動では対象になりにくい学生・生徒に対しての支援事業であり、必要に応じて「なかま」との連携も検討しているとの説明がありました。

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東日本大震災聴覚障害者救援中央本部
 事務総括G 秋間・石原・杉田・杉石
〒162-0801
東京都新宿区山吹町130 SKビル8F
(財)全日本ろうあ連盟内
   TEL 03-3268-8847
   FAX 03-3267-3445
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目で聴くテレビ、緊急災害放送開始。

2011年09月20日 18時23分38秒 | 東北地方太平洋沖地震
映像がででていない。
地デジ非対応のアイドラゴンのままだった。

ラビット 記
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『目で聴くテレビ』番組情報2011年9月20日(火)臨時号

【本日午後6時から緊急災害放送】
「目で聴くテレビ」より、臨時番組情報をお伝えします。
本日20日(火)、午後6時から、台風15号の大雨水害に関する緊急災害放送をお送りします。時間は10分の予定ですが、NHKが災害放送に切り替われば、そのまま放送を続けます。
この緊急災害放送は、インターネットでもごらんになれます。「目で聴くテレビ」ホームページのトップページよりアクセスしてください。
CS障害者放送統一機構事務局

【目で聴くテレビのツイッター】
ツイッター内 「medekikutv」での検索か、URL http://twitter.com/#!/medekikutv でごらんになれます。皆さん、ぜひフォローしてください。

台風15号豪雨、目で聴くテレビ緊急放送準備中

2011年09月20日 18時00分16秒 | 東北地方太平洋沖地震
各地で猛威を振るっている台風15号の豪雨に対して、統一機構が字幕と手話の緊急放送の準備中。

しかし、100万人がどこに逃げるというのか。障害者は情報が伝わっているのか、交通機関が使えなければ大混乱必須だ。

ラビット 記
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名古屋市、100万人に避難勧告 自衛隊に派遣要請へ
http://www.asahi.com/national/update/0920/NGY201109200003.html
台風15号の豪雨で名古屋市の庄内川が氾濫(はんらん)する恐れがあるため
、名古屋市は20日午後3時、守山区と北区の計約3万2千世帯、7万9千人
に避難指示を出した。市内の避難勧告の対象も庄内川、天白川流域の11区の
約100万人に上り、名古屋市は自衛隊への派遣要請を決めた。

 台風15号は20日、種子島南南東の海上を北北東へ進んだ。本州付近に停
滞する前線の影響もあり、多いところで1時間に50ミリを超える非常に激し
い雨が降った。

 愛知県春日井市も2万世帯の5万人に、岐阜県内でも多治見市など1市3町
が計4千世帯、1万人に避難勧告を出した。愛知県刈谷市の境川や木曽川中流
、岐阜県東部の土岐川には氾濫注意情報、愛知県の名古屋市や瀬戸市など尾張
東部の8市町には土砂災害警戒情報が出た。お

緊急地震速報の字幕放送

2011年09月20日 12時48分36秒 | 東北地方太平洋沖地震
Aアラートシステムの警報は一般家庭にも設置されている速報受信機で受けるが音で報せるものなので、難聴者等には聞こえない。
Aアラートシステムを「目で聴くテレビ」に連動させれば、聴覚障害者等に個別的にあるいは地域別に送信できる唯一のシステムだ。
受信機にIDが割り振ってあるからだ。

この災害警報システムに限らず、聴覚障害者はステークホルダーとしてあらゆる施策決定の場にいなければならない。
障害者権利条約の意味はここにある。当事者の参画があらゆる分野に必要なのだ。

ラビット 記
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2011年09月20日08時37分50秒
"Google アラート"が送信したメール。
----Forwarded Message
=== ウェブ - 「[字幕放送]」に関する 1 件の新しい検索結果 ===

緊急地震速報の字幕放送がおかしい Ver Videos caleta.com.pe
listen to 緊急地震速報の字幕放送がおかしい,
緊急地震速報の字幕放送がおかしい watch,
緊急地震速報の字幕放送がおかしい youtube videos,
字幕放送がおかしい.
http://www.caleta.com.pe/video/-1qifmuZnyNmN3b8.html

被災難聴者への専門的相談支援について

2011年09月04日 09時37分26秒 | 東北地方太平洋沖地震
全難聴は、被災地難聴者への支援として、日本財団補助事業になる日本聴覚障害者ソーシャルワーカーに協力して、支援することにしている。
対象の聴覚障害者は会員でなくても、支援を必要とする聴覚障害者で中途失聴・難聴者も含まれる。
当面宮城県を中心にするが被災難聴者の状況がわかれば岩手県、福島県にも支援を始める。

日本財団の補助事業となったのは、まだ聴覚障害者に対する公的相談支援の整備がないからだ。
難聴者協会に所属して社会福祉士や精神保健福祉士の資格を持つ人は数人しかいない。

ラビット 記
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From:zennancho
被災地の加盟協会のみなさま
CC.支援の加盟協会のみなさま

いつもお世話になっております。根間です。
東日本大震災発生後、半年になろうとしています。
現地の被災した聴覚障害者は依然として、生活、就労、精神的な問題を多く抱えたままです。
この問題に対し、日本聴覚ソーシャルワーカー協会(以下、SW協会)は日本財団の補助を受け、
被災地の聴覚障害者の専門的相談支援(ソーシャルワーク)に乗り出すことになりました。
これは同会が本年地震発生後、聴覚障害者を対象に面接調査(支援の内容を把握するためのものでアセスメントと言います。)を行った結果、日本財団の助成を受けることになったものです。
SW協会とは社会福祉士と精神保健福祉士の資格を持つ聴覚障害者自身の団体です。
http://www.jaswdhh.org/

この支援にあたって、7月14日、東日本大震災聴覚障害者救援本部事務総括担当の久松三二氏の呼びかけで、
同会と当会の協議が行われました。高岡理事長と小川対策本部事務局次長と根間が同席。

その支援は、本年7月1日から来年6月30日までの1年間、当初宮城県の聴覚障害者を対象に、
精神保健、生活、就労などの問題を抱えている聴覚障害者には、宮城県の難聴者、中途失聴者が対象に含まれています。
宮城県に社会福祉士の小海秀純氏が現地コーディネーターとして常駐し、宮城県聴覚障害者救援本部と連携して、支援にあたります。
派遣されるソーシャルワーカーは「聴覚障害者とコミュニケーションがとれる」こととなっています。

全難聴としては、岩手県、宮城県、福島県の被災地支援活動の中で「心のケア」が重要なことを痛感しており、
この事業に協力するため、精神保健福祉士の資格を持ち、病院での相談業務として関わっている根間が対策本部員として、同協会との窓口になることになりました。

以下、同協会からの連絡です。
・現地のメンタルを含む生活問題を抱えている聴覚障害者に対し、

聴覚障害者とコミュニケーションを取ることのできるソーシャル
ワーカーを派遣する。
・実施期間は2011年7月~2012年6月
・日本財団の助成を受けてソーシャルワーカー協会が実施するが、
救援中央本部の協力を仰ぐ
・対象は被災地の生活問題を抱えているすべての聴覚障害者で、
現地コーディネーター(小海秀純 社会福祉士)が派遣を必要と判断

した者
・一つのケースに原則として同じソーシャルワーカーが担当する
・一回の派遣は、日帰りか一泊、長くても2泊。(仕事を持って

いる方が多いため)
・日当、交通費実費、滞在費、食事代支給あり。
・経験の有無は問わない。経験の浅い方はベテランと一緒に行動
して経験を積んでもらう。
・既定のフェイスシートとケース記録を必ず提出してもらう。
(書式は現在調整中)
・9月3日に登録相談支援員を中心に研修会を東京で開催予定です。
翌日4日は一般の方も交えてこれも研修会を開催します。
・お知り合いの方で、聴覚障害者とコミュニケーションのできる社会
福祉士または精神保健福祉士の方がいらっしゃいましたら、ぜひ登録
をお勧めください。
→該当される方は根間までご紹介下さい。

なお、被災地に限らず、また聴覚障害者であるなしにかかわらず、相談支援については誰が受けたか内容も含め一切公開しないことが鉄則となっていることを申し添えさせていただきます。