難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

退職まであと2ヶ月。今日はN5のマッピング。

2012年01月31日 09時12分08秒 | 日記(つぶやき)

今日で退職まで後ちょうど2ヶ月。気を引き締めないと。

困ったことに腰の痛みがだんだんひどくなってきた。
デイバッグの中身も今日マッピングするN5のマニュアルだけにしたけれど、N5のプロセッサーやコントローラー、パーツ、電池類の入った大きめのカバンを下げているので腰に負担がかかる。
午後から棚卸し業務でその後早退して病院に行くのでこれを持って行かねばならない。

昨年の9月までに人工内耳の手術した患者はフリーダムのインプラントでプロセッサーはフリーダムで装用して、認可後プロセッサーをN5に交換したようだ。だから病院ではN5のマッピングの経験も蓄積されていると思う。
聞こえがどう違うのか、楽しみだ。

今日が締め切りの書き物が5つもあったがようやく一つ出した。

ラビット 記

ウェブ - 「[人工内耳]」に関する 4 件の新しい検索結果

2012年01月29日 20時31分12秒 | 人工内耳
難聴の問題を解決するのに、医療を中心とする医学的リハビリテーションのアプローチ、難聴問題の理解や聞こえの保障の社会環境整備など社会リハビリテーションのアプローチ、そのあいだに社会福祉的アプローチがある。

医学的リハビリテーションは治療が中心だが、人工内耳や補聴器は医学的な診断の上、装用する。装用した後の調整などは医師の手を離れる。
補聴器装用技能者、言語聴覚士などにより調整されるが、補聴器/人工内耳を使ってどのように生活していくか、社会資源の活用方法などの援助は誰が担うべきか、補聴器装用技能者、言語聴覚士か。「技能」というからにはより幅の狭い内容のようだ。

難聴に関わる問題解決は、医師の他に誰が専門的に担うのか。難聴問題を理解した社会福祉士、介護福祉士、精神保険福祉士の他に、別の専門的職能を持った人がいるのではないか。
日本でそうした専門家は養成されているのかというと心許ないが、オージオロジストがそれにあたるのだろうか。
いつも問題を抱えて苦悩する人が後をたたない。

ラビット 記
※岩手県つなぎ温泉ホテル大観からの眺望
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人工内耳で、もう一度音を ~患者を生きる~(apital) - WEB新書 - 毎日jp ...
徐々に聞こえづらくなる耳をかかえながら、補聴器を使
って何とか生活していた長井修一さん。しかし聴力は落ち続け、家族とのコミュニケーションもままならなくなります。
ついに人工内耳の手術を受けることを決心しましたが…
。連載「患者を生きる」から。[ 掲載] ...
http://webshinsho.mainichi.jp/webshinsho/asahi/apital/product/2012011100014.html

金沢工大 人工内耳の効果測定へ:中日新聞 : 速報!最新医療ニュース
金沢工大 人工内耳の効果測定へ:中日新聞;
治療10分で鼓膜再生、幹細胞使う新 治療法:読売新聞 ・
「乳がん検診怠らないで」 大空眞弓さん体験語る
山口:朝日新聞 ・高血圧・心臓病は高齢で難聴になりやすい:
Yahoo!ニュース ・ 国内初の埋め込み型 補聴器 ...
http://youtsunews.blog60.fc2.com/blog-entry-13096.html

人工内耳装用児のパパ - Yahoo!ブログ
息子は先天性聾児で2000年に、2歳で人工内耳をしました。
普通保育園、普通小に通い5年生からは聾学校小学部を経て中学部へ。精一杯生きてます。
子と妻を見つつ、父としてのあり方を探索しているパパのブログです。難聴発覚で悩む方、人工内耳を 考える ...
http://blogs.yahoo.co.jp/takasan_64/archive/2012/01/28

安曇野からぶつぶつ
人工内耳の手術がしたいの?難聴児の医療が ...
小児人工内耳症例を200人以上経験している言語聴覚士から先月初めて1人経験したという若い言語聴覚士まで様々です。
また、経験が浅いのに鋭い質問をする言語聴覚士がいる一方で、経験が長いのに目が点になる質問をする言語聴覚士など、これまた ...
http://azumino1212.blog.fc2.com/blog-entry-171.html

明日は、「いこいの広場2」の開催。

2012年01月28日 23時25分14秒 | 東北地方太平洋沖地震

今日、岩手県難聴者協会の被災者支援の企画「いこいの広場2」が開催されている。
参加者も会員だけでなく、大船渡や宮古の難聴者の会の会員も参加している。
今、新花巻通過。
明日は、講演が予定されているがどういう内容の講演がいいか聞いたが、難聴者のコミュニケーション、テレビの字幕放送等要望があった。
新年会をかねているということなので、初夢について話すことにした。
自分の失敗談を素材にして、双方向意思確認装置を使って、難聴者のコミュニケーションの方法を示す。
双方向意思確認装置はウチワの両面に「はい」「いいえ」を大書した紙を貼ったものだ。
その後、自分の初詣で願掛けした話しから、障害者権利条約、制度改革で聞こえる人も聞こえない人も対等に生きる社会をめざすことを話したい。

しかし、協会の役員皆でこうした企画を具体化出来るようになったのは大きな進歩で嬉しい。

盛岡に着いた。

ラビット 記



明日29日、NHK「人にやさしい放送」の取り組み放送

2012年01月28日 17時29分29秒 | 日記(つぶやき)

【ご案内】NHK「人にやさしい放送」番組のご案内

NHKにおいて、1月29日(日)午前10:05~11:54放送の「NHKとっておきサンデー」のなかで“人にやさしい放送”への取り組みを紹介される。

・番組のホームページURL
http://www.nhk.or.jp/program/totteoki/

手話ニュースや解説放送などの「人にやさしい放送」への取り組みを紹介。

残念だがちょうど講演の始まる時間だ。
見られない。見た方は内容と感想を寄せて下さい。


国際難聴者会議の参加ツアーの募集、始まる。

2012年01月27日 21時55分28秒 | 日記(つぶやき)
国際難聴者会議参加ツアー募集開始された。

国際難聴者会議は4年に一度、オリンピックと同じ年に開催される。
全難聴の福祉大会などと日本の大会のイメージとはちょっと違う。難聴者の参加はもちろんだが、難聴者問題に関わる専門家、医師、技術者、教育関係者、政府関係者などが大勢参加している。

今回の大会テーマは、「難聴者のより良いクオリティ・ライフ」だ。
分科会の紹介は少しずつ紹介したい。

ラビット 記
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第9回国際難聴者会議案内開始(01/25)
JTBのツアー案内(html版)

パンフレットpdf版

会議プログラムはこちら。
会議プログラム(邦訳版)
会議プログラム(英語)

めざす会、緊急記者会見

2012年01月26日 12時57分22秒 | 障がい者制度改革
◆2◆ 緊急記者会見の竹下弁護団長、藤岡弁護団事務局長、
    家平元原告、新井元原告補佐人の発言動画をYouTubeで
    
 基本合意文書は、政治家だけでなく、厚労省(藤井企画課長、中島障害福祉課長ら)まるがかえで起案づくりをし、最後には首相官邸で時の首相が、廃止と新法制定を約束したものだ。
 国と弁護団の公文書!
 そうした国との契約がいま無視されようとしている。
との竹下弁護団長の発言などすべて掲載しました。
ぜひ、ごらんください!

〇藤岡弁護団事務局長の発言
 前半:基本合意の経過と意義(6分)
  http://www.youtube.com/watch?v=zaSiTTXhnJQ 

 後半:現情勢の問題点(12分)
  http://www.youtube.com/watch?v=CFb6dwER_94

〇竹下弁護団長の発言(6分)
 〇元原告・家平悟さんの発言(4分)
 http://www.youtube.com/watch?v=EdroFPZYguk
 根本の「廃止」が裏切られるようなことがあれば、根幹がなにも解決されない!

〇元原告補佐人・新井たかねさんの発言(6分)
 http://www.youtube.com/watch?v=-ywNK-8jdmg
 調印のとき、ああ信じていいんだなと思えた。以後推進会議も総合福祉部会もほとんどを傍聴して、今度こそたしかな一歩がはじまっていると感じてきた。
 なのに今、与党議員に話をしても、あのときの誠実さはどうしたのか。

人工内耳がちょっとブーンと

2012年01月24日 20時46分36秒 | 人工内耳
マックナゲット100円につられて、駅前のマックに入ろうとしたら人工内耳が急にブーンと。何があったかと思うくらい大きく響いた。
あわててスイッチを切る。店内でおそるおそるスイッチを入れるとまだボワーンと響く。自分の声もこもっている。

汗がマイクには行った時の聞こえに似ている。カバーを外して水滴でもついているかと見たがない。

フリーダムのマイクは3つ並んでいて、指向性をオンにするとマイクの並んでいる方向、A→B→Cと来る音のみ増幅するようになっている。
つまり前の方から聞こえる音のみ聞こえるようになる。隣で誰かが話していてもほとんど聞こえない。
車を運転中に歌ったり、ひとりごとを言うとよく聞こえる。自分の発した声がフロントガラスに当たって跳ね返ってくるからだ。

帰宅して、乾燥機にフリーダムを入れ、スイッチオンした。

ラビット 記

総合福祉法の動きを巡って、めざす会ニュース

2012年01月24日 13時01分50秒 | 障がい者制度改革
<総合福祉法のうごきめぐって>
●東室長の報告
・骨格提言がまとめられて時間がたったが、法案は厚労省で準備している。
・与党WTでヒヤリング行う。
・推進室は、議員からレクチャーの要請があれば出向いていくよう努力している
・総合福祉部会は、骨格提言後も部会開催をはたらきかけている。さらに開催時期がハッキリするよう働きかけたい。

委員の発言
〇基本合意書、閣議決定をへて法案作業が展開している。部会決議は推進会議も了承。
 推進会議として厚労省に作業推移の報告を求めるべきだ。
 法案はいつごろ骨格提言に基づいたものとして出てくるのか?
 出たときは推進会議に報告はあるか?
〇今後の福祉施策の進行について気になる話を聞く。廃止でなく、一部改正の動き。
 それはあるのかどうか? あるとすれば、ゆゆしき自体。違憲訴訟があり、与党が「自立支援法を廃案し新法つくる」と公約した。推進会議の下に総合福祉部会。
 存在意義が問われる。
 なんらかの働きかけを! 早急な働きかけを!(傍聴席から大きな拍手)
〇総合福祉法はどうなっているのか、報告する場をぜひ
〇4月から「つなぎ」法になる。その性格が介護保険に近い。
 総合福祉法にむけた「つなぎ」ではない。きちんと説明をして欲しい

●藤井議長代理
・東室長の答えられるところがあれば答えて欲しい
●東室長
・進捗状況の報告、法案骨格ができた場合の報告は総合福祉部会を念頭に考えている。
 その方向で働きかけをしている
・一部改正の動き、与党WTヒヤリングの中で障害者団体や議員から出たりしている
 ことはご存知のところ、全体としてどうなっているかは関知していない。
・与党厚労部門会議で一部改正と報道されたが、改正とは内容とはちょっとちがうの
 かなと感じている。厚労省案の中身がわからないとなんとも言えない。
●藤井議長代理
・情報がまだ十分ではない。政府案がまだ出ていない。しかし、出てからでは遅すぎるの意見もある。
・推進会議は責任をもって骨格提言を蓮舫担当大臣に提出した。
・総合福祉部会開催の要請。なんとか実現したい

●次回は第38回、3月12日(月)。
 最終の会議となり、その後は「政策委員会」に引きつぐ

━━━MEZASU━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
  ニュース 2012.1.24 第172号(通巻280)
   http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
━━━━━━━━━━━━━━━━━MEZASU━━━

午前8時現在、京王相模線は正常。

2012年01月24日 08時02分58秒 | 日記(つぶやき)
京王電鉄運行情報に関するお知らせです。

【京王線 遅れています】7時10分頃、高幡不動駅構内で緊急車両点検の為、京王線は京王線新宿~京王八王子・調布~橋本・新線新宿~笹塚駅間に遅れが出ています。

今後の情報は、以下のURLを参照ください。
http://www.keio.co.jp/j/

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KEIO MOBILE NEWS
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障害者総合福祉法の状況が推進会議で言及される。

2012年01月24日 02時09分15秒 | 障がい者制度改革
1月23日の第37回障害者制度改革推進会議で、内閣府障害者制度改革推進会議推進室長の東氏が、総合福祉用の状況について、報告された。

●8月30日に、骨格提言が出された。
●厚労省で準備が進んでいるはず。
●与党では厚生労働部門にワーキングチームが作られ、各団体からヒアリングが行われ、議員間討議も行われている。
●内閣府推進会議としては、議員に求められて骨格提言を説明して来た。
●厚労省に、福祉部会の開催を求めているが開催時期がはっきりしない。

この報告を受けて、竹下委員、福島委員、松井委員、関口委員から、総合福祉法の進捗状況の説明をするべきだ、つなぎ法案を改正するという動きは本当か確認すべきだと意見が相次いだ。
東室長は
●これらの意見は、推進会議ではなく、総合福祉法部会で受けるよう、働きかけている。
●改正法とすることはいろいろな動きがあり、議員の発言にもある。しかし全体としてはどうなのか関知していない。
●今後は、3月12日が推進会議の最後になる。障害者基本法の障害者政策委員会に引き継ぐことになるので推進会議の意義や、障害者政策委員会への期待などについて、協議する。

http://wwwc.cao.go.jp/lib_003/video/37_4.html
43分頃から。

ラビット 記

難聴者は4年以内の首都直下型巨大地震に何を備えるべきか。

2012年01月23日 22時48分26秒 | 東北地方太平洋沖地震
今日は障害者制度改革推進会議で、東日本大震災被災地の視察の結果を元に協議した。行政の後手後手が明らかになったばかりだが、4年以内に首都圏直下型巨大地震が起こると東大地震研がまとめた。

1月13日の総務省の「デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送のあり方に関する研究会」第一回で、総務省、放送事業者側のあまりの緊張感のなさに愕然とした。
障害者団体の委員の意見は、東日本大震災を受け、緊急災害時のテレビの情報アクセスの保障について、言及したにもかかわらず、NHK委員の回答は従来の見解を越えるものではなかった。
緊張感がないと言えば、座長に緊張感がない。

NHKは、音声認識技術による字幕制作を研究しているが、いつ完成するとも明らかにしないで、コストがかかるからと言って実施しないのは理解が得られない。
実際に東日本大震災後マグニチュード5以上の余震や地震が発生していることをどうとらえているのか。すぐにも出来る方法で字幕放送を実施すべきではないのか、技術基準や入札コストを明らかにした公開入札をしてすぐにも採用すれば良いのではないか。
コストがかかると言ってもここ数年間対応する場合のコストがいくらなのか視聴者、国民に明らかにして、理解を求めれば良い。ロンドン五輪の経費を公開すればその比較にならない金額は了解が得られるだろう。

ラビット 記
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FNNニュース
M7クラスの首都直下地震、今後4年以内に約70%の確率で発生 東大地震研究所が試算
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00215811.html

マグニチュード7クラスの首都直下地震が、今後4年以内に、およそ70%の確率で発生するとの試算を東京大学地震研究所がまとめた。
これは、地震研の平田 直(なおし)教授らの研究チームがまとめたもの。
それによると、2011年の東日本大震災以降、首都圏ではマグニチュード3~6の地震が、平均で1日あたり1.48回発生し、震災前のおよそ5倍にのぼっていること、また、この地震活動の傾向が、5~10年続くと考えられることなどをふまえて算出した結果、マグニチュード7クラスの首都直下地震は、今後4年以内に、およそ70%の確率で発生するとの試算をまとめた。
平田教授は「多くの地域で地震活動は活発化しており、首都圏だけでなく、東日本を中心に注意が必要」としている。
政府が現在出している首都直下地震の確率は、「30年以内におよそ70%」との試算だが、これは、震災以降の地震活動の影響などは考慮されていない。


レインボー発のニュースの字幕放送は事前原稿方式。

2012年01月23日 21時56分36秒 | 放送・通信
20:45の福島県の震度5のニュースを20:55からの「レインボー発」が報じた。字幕放送で「この項のニュースは都合により字幕がでません」と表示され、次のニュースは字幕放送になっていた。

ぎりぎりまでニュースの原稿を字幕放送のデータにしているようだ。しかし、10分前では間に合わなかった。

ラビット 記