難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

iOSでFlashPlayerが動く?

2012年05月30日 07時23分58秒 | 日記(つぶやき)
iPadを使っているがFacebookに写真がアップできない。クラウドに取り込んだ写真をアップしようとしてもFlashPlayerのインストールを求められる。iOSにFlashPlayerがないのか?
何か基本的なところでミスっているかも知れない。

ラビット 記
※ITUワークショップが行われたNHK技研に近いS駅。
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Adobe社がIPサイマル放送用の動画配信基盤、iOSにも対応 - Cybozu.net
米AdobeSystems社は、放送局やCATV事業者などがインターネットなどのIPネットワークを用いて、放送番組を同じ時間帯にIPサイマル配信するための動画配信基盤「PrimetimeSimulcast」を開発した。特徴は、視聴者の属性などでターゲットを絞っ た動画広告 ...
http://www.cybozu.net/news/nikkeibp/it/2012052332931.html

難聴者の気軽に話せる場にはリーダーが居る。

2012年05月30日 07時14分33秒 | エンパワメント
難聴者の組織の中に、問題の本質が分かるリーダーが必要。

難聴者は自らの体験を通じて、その悩みの大きさ、辛さを知っているだけに、単純に同化しやすい。難聴者から色々な悩みが出された時に、その背景、求めていること、客観的に把握し、解決のプロセスが推定出来なくてはならない。

その場が相互に知らない人の集まった場か、会員とか部とかお互いの知った場か、居酒屋のようなリラックスした場か、1対1で出されたのかでその問題解決の要求の強さ、個性なども推定できる。
内容が医療の問題か、臨床心理的な問題か、専門家にゆだねる問題か、自分はどの部分にどこまで関わるか判断が求められる。

自分の力量、知識をわきまえ、他のスタッフの力も理解して、出された問題を適切に扱わなくてはならない。自分だけ理解してもスタッフにこの集まりの目的や意義が理解されていなければ問題を大きくしてしまうかも知れない。

身障センターや医療機関などと難聴者組織が難聴者支援のネットワークの一員となるには、支援の意味を理解したリーダーとスタッフが必要だ。

1981年に日本アイ・ビー・エム者のウェルフェア・セミナー「中途失聴・難聴者のリハビリテーション」が開かれたときに、難聴者支援の専門機関のネットワークが提起されたが、それから30年余を過ぎてようやく実現しつつあるかに見えるのは専門的な資格を身につけた難聴者が複数誕生したからだろう。

難聴者組織の難聴者が難聴者支援に必要な知識や支援技術を身につけることを支援する事業が求められる。
これはベルゲンでの探求の課題となった。

ラビット 記
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気軽に話そう!私の職場の困りごと - 東京都中途失聴・難聴者協会
頑張っていること~
「コミかるカフェ作ろう!」は、難聴者の生活と密接に関係する テーマを決. めて、気軽に話し合える場です。
第9回は、職場のコミュニケーションをテーマに取り上げます。
過去 2 回の話し合いや 2月のシンポジウムでいろいろ学んでき ました。
http://www.tonancyo.org/chirasi/120705comi-cafe.pdf

すべての人にやさしい放送の視点は何か?

2012年05月29日 07時35分20秒 | 放送・通信

ITUワークショップが終わった。
NHKがITU国際通信連合のアクセシビリティグループと共催した「すべての人のためのテレビにーアイデアから実現にー」というテーマで開かれたものだ。

地デジはアクセシブルと喧伝されていたのに実はアクセシブルではないということが判明したが、多くの国民どころか、地デジ推進の関係者も知らない。
数年前の情報通信審議会で、障害者団体がその実例を例を挙げて説明したが、座長を含めて居並ぶ委員皆が驚きを隠さなかった。

それは今でも変わらない。

NHKがアクセシブルな放送を目指していること、その決意はこのワークショップを共催したことでも分かるが、技術の範囲にとどまる。
その技術をどのように実際の場に投入するのか、受信機の規格は変えないのか、新しい機能を持つテレビが販売されるなら障害者はまた購入しなければならないのか。
地デジ移行で数千万台のテレビが新しくなったばかりだ。

アクセシブルな放送をすることは「コスト」ではないと強調したのに、他のスピーカーはコストがかかるという。
基本的人権に関わる問題、生命・安全に関わる経費はコストとは言わない。

「すべての人のための放送」の視点が「人権」から目をそらそうとしていないか。

ラビット 記

ニューメディア誌吉井編集長のITUワークショップトピックス

2012年05月29日 07時23分31秒 | 放送・通信
技研公開の余韻が残る28日、NHK放送技術研究所の講堂で、国際機関のITUがメディアのアクセシビリティをテーマにワークショップを開催しました。朝9時30分から夕方5時45分まで、ビッチリでした。

まず、NHK報道局災害・気象センター長の酒井センター長が「東日本大震災時の放送」について話し、東大・高齢社会総合研究機構の伊福部名誉教授が「高齢社会とメディア」をテーマで基調講演。
その次のセッション1では、全難聴の高岡理事長と視覚障害者情報提供施設協会の岩井顧問が「メディアに何を期待しているか」を話しました。
昼休み後、セッション2では「ITUはどう取り組もうとしているか」、セッション3は「国内外の放送・通信分野のサービス、技術研究はどこまで進んだか」をテーマに進みました。

内容は弊誌で紹介するとして、トピックを2つ。
緊急地震速報のときに鳴る「チャイム音」ですが、これは基調講演した伊福部先生が作曲したものです。先生の叔父は映画ゴジラのあの有名な曲をデザインされた方です。ゴジラのような印象的で、かつ不快でもなく快でもない音をねらったとのこと。曲のベースになったのはアイヌに伝わる音楽だったそうで、30曲ぐらい作り、NHK会長(当時)の最終判断で選んだということでした。

もう一つ。会場では情報保障として、要約筆記=話を聞きながら人手でPC同時入力し、プロジェクター表示するサポートと、手話通訳の2つが聴覚障害者へサポートしていました。これは日本語です。※写真参照 ラビット注
さらにもう一つ、米コロラドのスタッフとインターネットで結び、会場の様子を伝える映像と音声を伝送し、米国にいるスタッフが「英語による要約筆記」、それを技研講堂のプロジェクターで表示したのです。
会場では、日本語と英語の2つの言語の情報サポートがあったのです。初めて体験しました。

議論された内容は、字幕放送、解説放送と日本からは手話放送について、技術やそのサービスの精度評価の必要性まで多岐にわたりました。もちろんコストの課題も指摘されましたが、そこは深入りせずでしたが。
弊誌8月号(7月1日発売)で、少しレポートします。

●添付していますが、こんな勉強会=名称を「NaB&B」と呼ぶケーブルテレビの新たな技術の動向を利用した四国の事例を中心にしたセミナーを開催します。
開催場所は四国・徳島のテレビ鳴門の大会議室です。
2009年10月に1回目を開始し、今回6月29日(金)の昼から開催します。
NaB&Bは「Naruto application Broadcast & Broadband」の略称で、どことなく米放送業界イベントのNABを彷彿させる名称です。テーマは放送と通信を一体とした技術を軸にした勉強会です。
テレビ鳴門は徳島空港(阿波おどり空港)からタクシーで20分ほどという便利な場所です。

もともとホテルだった建物を局舎に利用したテレビ鳴門は、2階に大きなホールがあり、会議室として使えるのです。

2回目の開催の主な内容を紹介しておきましょう。詳細は添付の案内を。
・テーマ:注目してみた! 四国のCATV局技術陣の提案
 ~・IPポータル ・データ放送サービス ・放送事故対応策 ・クラウド活用~
・第1回を延べ69名で開催し、関係者待望の「OmneonサーバとK2サーバをネットワークで
結ぶ素材交換と再生の技術検証」が国内で初めて行われた。
2回目となるNaB&B 2012の開催では、●IPによるサービス実験、●新たなデータ放送サービスと地域づくり、●新放送法と放送事故への技術対応、●クラウド(Windows Azure)×APCが実現するCATVサービス例を勉強します。
【特別講演】には、日本独自の動画コミュニケーションサービス、ニコニコ動画(略称:ニコ動)を展開するニワンゴの杉本誠司代表取締役社長を迎えて、「ニコニコ動画の経験から参加型コミュニケーションを考える」を聞きます。

■研究内容
勉強(1)歓迎と四国の状況
井川 哲:(株)テレビ鳴門 代表取締役専務
・四国のCATV事情について概略と四国支部技術部会の活動から

勉強(2)愛媛CATVが始めたIPによるサービス実験
柴田祐輔:(株)愛媛CATV システム管理部課長
・「スマートテレビ実験協議会」が取り組むIPとテレビの連携
・データ放送からIPのWebブラウジングへの展開
・動画配信、電子チラシなどを実現する技術

勉強(3)ハートネットの新たなデータ放送サービスと地域づくり
大橋弘明:(株)ハートネットワーク 代表取締役
・新たなデータ放送サービスに向けてデザインから刷新した取り組みを紹介
・加入者へポイントサービスも仕組む地域サービスの考え

勉強(4)新放送法と放送事故への技術対応
佐々木治之:ケーブルテレビ徳島(株) 取締役 技術開発部長
・新放送法により厳しくなった技術基準への対応状況
・放送事故をなくすための放送TSや映像の自動監視機器の導入検討
・完全FTTH化したヘッドエンド設備構成の説明など

勉強+デモ(5)クラウド(Windows Azure)×APCが実現するCATVサービス例
井川 哲:(株)テレビ鳴門 代表取締役専務
畠山大有:日本マイクロソフト(株) プリンシパル・テクノロジー・ストラテジスト
平石能敬:(株)ビデオ・テック 代表取締役
・クラウド技術をCATVコミチャンで生かす日本初のデモ提案を体験
・クラウド活用について技術面の理解を深め、メリットを生かしていくための基本をしっかりと体験

<特別講演>ニコニコ動画の経験から参加型コミュニケーションを考える
杉本誠司:(株)ニワンゴ 代表取締役社長
・9万人以上を集めた2日間イベント「ニコニコ超会議」の取り組みも含めたニコ動の最新の表情を聞く
・CATVコミチャンに必要となる双方向参加型の番組やサービスの発想を刺激してもらう

■デモ&展示見学展示システムも用意
ビデオ・テッククラウド型VATIC
マイクロソフトWindows Azure Platform
アルビクス映像/音声エラー検出装置
■情報交換会会場:リゾートホテル・モアナコースト

●開始日  6月29日(金)
12:00 ~  開場(昼食はテレビ鳴門・井川専務お手製のゼッピン芋煮を用意)
13:30 ~ 17:15 セミナー+デモ展示見学
18:00 ~ 20:50 情報交換会
●【参加定員】45名(先着順)
●【参加費】1名様 10,000円(当日受付にて。領収書もお渡しいたします)
 ※宿泊は各自手配でお願いします。

■NaB&B参加申込み(本メール返信で)
 メール:yoshii@newww-media.co.jp
参加者名:
社    名:
所属・役職:
ケータイ番号:
領収書の宛名(株式会社名を忘れずに):

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(株)ニューメディア
月刊ニューメディア編集長  吉井 勇
PHS 070-5071-9699
メール yoshii@newww-media.co.jp
http://www.newww-media.co.jp
〒104-0061
東京都中央区銀座2-12-5 銀座NFビル
TEL 03-3542-5231
FAX 03-3545-5843

PLUSE ONE LUGGAGEキャリーバッグハンドル修理の顛末

2012年05月26日 18時24分14秒 | 日記(つぶやき)




キャリーカートのハンドルが壊れたので、「修繕屋」に問い合わせた。
ハンドルの在庫がないのでメーカーに問い合わせてくれという返事が来た。修理するところに部品だけくれと言えば断られるのは当たり前だ。失敗した。

メーカー名は分からない。

ラビット 記
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修繕屋様
PLUSE ONE LUGGAGEキャリーバッグ3012ー46
ハンドルが破損してした。
ハンドルの支柱は内部で41cm、ハンドルをのばすと50cm延びる。
ハンドルは角に丸みのある四角い支柱で、15mm×25mm。
ハンドルは底部でねじで固定されている。ハンドルが入手できれば交換できそうな気がする。
修理になるか。見積もりは幾らくらいか。

NHK放送技研の一般公開で。

2012年05月26日 18時23分58秒 | 放送・通信
24日から行われているNHK放送技研の一般公開に行ってきた。5年ぶりくらいか、もっと前か。

NHKがこれだけの技術開発を視聴料を中心とする収入で行っていることに驚く。
この開発経費で、「人にやさしい放送」の実現のために技術開発と改良が行われている。

こうした技術開発と改良と実用化のプロセスの中で、障害者当事者の関与が必要だ。

手話CGの開発にろう者がCGの出来映えなどチェックしたりしているという。
しかし、手話の表現のチェックと手話CGをいつどの番組に投入するかは全日本ろうあ連盟など聴覚障害者組織の関与が必要だ。
なぜなら、実社会のニーズを把握し、その権利としての手話放送サービスの要求をしているからだ。個人の問題ではない。聴覚障害者組織はNHKに対してステークホルダーとして振る舞う。

ラビット 記

総務省視聴覚障害者向け放送研究会報告書公表。

2012年05月24日 09時12分04秒 | 放送・通信
デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送の充実に関する研究会報告 ...
視聴覚障害者向け放送推進行政の指針」策定(平成19年10月)
「本研究会」平成24年1月から4回開催、平成24年5月報告書
「5年間の変化」
・視聴覚障害者向け放送の実績=字幕は確実な実績/解説は横ばい/手話は低い水準. ・技術動向の ...
http://www.soumu.go.jp/main_content/000160371.doc

3Dメガネなしの3D映像の字幕表示

2012年05月23日 09時27分00秒 | バリアフリー
3D映像と言えば、苦い思い出がある。

2年前、渡米した際にスミソニアン博物館で字幕表示のためのリアウィンドウ付きの3D映像を見た。
3D映像は海洋に関するもので遊泳する魚や海が立体感豊かに表示されていた。しかし、リアウィンドウで見る字幕は半透明のボードに固定して表示されているので、立体映像と固定位置にある字幕とを見ていて、酔った気分になった。
その前か後に、3D映画アバターを制作したキャメロン監督自身が3D映画の健康に対する影響の懸念を表明していた。

このことを関係者に懸念を表明したが、日本ではいきなり3Dテレビが発売された。3Dテレビは電波産業会ARIBの規格が新たに策定されたが聴覚障害者当事者に一言も問われずに出来てしまった。

今回の裸眼3Dもスーパーハイビジョンもみな視聴覚障害者は一言も問われずに開発されるというのはどういうことなのだろう。日本の業界の体質なのだろうか。
これがアメリカだったらどうだろう。たぶんボストンのメディアアクセスセンターあたりがきちんと関与してアクセシビリティをチェックするだろう。

日本では、マスコミも行政も放送のコンテンツも技術もアクセシビリティの確保について言及しない。業界の影響が大きいからだ。第二の原子力ムラかも知れない。

ラビット 記
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NHK技研公開:進化した裸眼3D技術/番組音量の新基準を動画レポ/新 ...
Phile-web
NHK放送技術研究所がテレビ放送などに関する様々な技術
展示を行う「NHK技研 ...
昨年の技研公開時は映像のみの表示だったが、今年は字幕スーパーなども挿入しての立体 ...
http://www.phileweb.com/news/d-av/201205/22/30876.html

障害者政策委員会に全難聴の委員が就任。

2012年05月22日 01時10分57秒 | 障がい者制度改革
障害者政策委員会の委員に、全難聴の委員が就任。

全難聴の委員が就任していた障害者制度改革推進会議は閣議決定による設置だった。今回は、障害者基本法に基づく設置なので、予算もつく。
最大の眼目は、障害者基本計画をもとに障害者施策全般について、内閣総理大臣と関係大臣に勧告が出来ることだ。
これは、日本の障害者運動の初めての到達点で、今後の運動にとって、巨大な橋頭堡となる。

全難聴は平成3年に、国の障害者施策に難聴者問題を反映させることを最大の目的に社団法人化した。
それ以来、21年。全国難聴者連絡協議会の設立当時の先達の苦闘と想いを偲び、今に活かさねばならない。
全難聴の真価発揮はこれからだ。組織の強化と結集が今こそ大事になる。

ラビット 記
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◆1◆ 速報・障害者政策委員会メンバー決定
本日、内閣府から任命された委員の名簿です。
改正障害者基本法でつぎのように定められました。
制度改革推進会議と中央障害者施策推進協議会がいっしょになって障害者基本計画などを調査、審議し勧告権を持ちます。

第三十二条  内閣府に、障害者政策委員会(以下「政策委員会」という。)を置く。
2 政策委員会は、次に掲げる事務をつかさどる。
一 障害者基本計画に関し、第十一条第四項(同条第九項において準用する場合を含む。)に規定する事項を処理すること。
二 前号に規定する事項に関し、調査審議し、必要があると認めるときは、内閣総理大臣又は関係各大臣に対し、意見を述べること。
三 障害者基本計画の実施状況を監視し、必要があると認めるときは、内閣総理大臣又は内閣総理大臣を通じて関係各大臣に勧告すること。
3 内閣総理大臣又は関係各大臣は、前項第三号の規定による勧告に基づき、講じた施策について政策委員会に報告しなければならない。

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(早稲田大学教授) 浅倉 むつ子

(社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会理事) 阿部 一彦
(静岡県立大学国際関係学部教授) 石川 准
(財団法人 全日本ろうあ連盟理事長) 石野 富志三郎
(一般社団法人 日本難病・疾病団体協議会代表理事) 伊藤 建雄
(社会福祉法人ロザリオの聖母会海上寮療養所常勤医) 上野 秀樹
(一般社団法人 日本発達障害ネットワーク副理事長) 氏田 照子
(日本経済団体連合会労働政策本部主幹) 遠藤 和夫
(弁護士) 大谷 恭子
(社団法人全国脊髄損傷者連合会副理事長) 大濱 眞
(特定非営利活動法人DPI(障害者インターナショナル)日本会議事務局長) 尾上 浩二
(全国知事会(滋賀県知事)) 嘉田 由紀子
(国立社会保障・人口問題研究所情報調査分析部長) 勝又 幸子
(社会福祉法人全国盲ろう者協会評議員) 門川 紳一郎
(公益社団法人全国精神保健福祉会連合会理事長) 川 洋子
(特定非営利活動法人おおさか地域生活支援ネットワーク理事長) 北野 誠一
(全国市長会(三鷹市長)) 清原 慶子
(日本福祉大学客員教授) 後藤 芳一
(日本社会事業大学教授) 佐藤 久夫
(社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会常務理事) 新谷 友良
(全国「精神病」者集団運営委員) 関口 明彦
(社会福祉法人 日本盲人会連合会長) 竹下 義樹
(社会福祉法人 全日本手をつなぐ育成会常務理事) 田中 正博
(ピープルファースト北海道会長) 土本 秋夫
(日本労働組合総連合会総合政策局長) 花井 圭子
(アジア・ディスアビリティ ・インスティテート代表) 中西 由起子
(財団法人 日本知的障害者福祉協会会長) 中原 強
(日本障害フォーラム幹事会議長) 藤井 克徳
(社会福祉法人全国社会福祉協議会全国身体障害者施設協議会制度・予算対策委員長) 三浦 貴子
(大阪大学大学院高等司法研究科教授) 棟居 快行

障害者政策委員会委員に任命する (各通)
(平成24年5月21日付)

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◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
ニュース 2012.5.21 第241号(通巻349)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
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本当の難聴者人口は多い。

2012年05月20日 18時35分50秒 | 日記(つぶやき)
総務省の「デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送の充実に関する研究会」で、聴覚障害者の人口が33万4千人という数字が報告されたが、実際にテレビの視聴等に困る難聴者数はもっと多いはずという意見があり、厚生労働省の研究会でも、補聴器業界の補聴器の潜在ユーザー数として1944万人、人口の15.4%という数字が紹介されることになった。

ラビット 記
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本当は難聴の人口は多い? - 難聴でも成功する 難聴は人生に大切なこと ...
2009年に日本補聴器販売店協会によって「補聴器供給シ
ステムの在り方に関する研究」報告書の中で、補聴器ユーザー数として、日本の難聴者人口が報告されています 。 2003年頃の調査です....
http://nancho.mimiral.com/index.php?%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AF%E9%9B%A3%E8%81%B4%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%81%AF%E5%A4%9A%E3%81%84%EF%BC%9F

難聴者の就職・就労サポート

2012年05月19日 20時51分13秒 | 権利
難聴者の就職、就労支援は採用試験や面接の時では効果がない。
もっと前から難聴者として生きることに自信を持つために、セルフエスティームの醸成、セルフアドヴォカシーの訓練が必要だ。
そのことと、ビジネスに不可欠な知識、スキル、ビジネスマナーなどを身につけていなければならない。

難聴者のための就労・就職セミナーのプログラムを作ろう。

ラビット 記
※写真は渋谷駅から徒歩5分の地にある金王八幡神社。
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新しい視点で難聴者の就職活動を応援する
難聴のハローワーク神戸
難聴者が就職が決まるまでサポートさせていただきます。
http://tkgb.jp/job/job.html

違憲訴訟団東京集会の報告(動画、字幕・手話なし)

2012年05月17日 07時14分17秒 | 障がい者制度改革
◆1◆ 全国一斉集会に2000名! 東京集会に600名!
基本合意守れ!骨格提言尊重せよ!私たちはまけない!

5月16日(水)「国は基本合意・骨格提言を無視するな!全国一斉集会」が提起され、東京集会に600名、大阪集会に250名、広島集会に170名が参加。
10日兵庫集会800名、13日愛知集会150名、15日岡山集会100名とあわせると2070名が結集しました。

16日午前は国会前で13日目となった路上集会が300名の参加で行われました。
のべ3000名をこえる人びとが駆けつけ、雨の日も風の日も日差しがきつく暑い日も、それぞれの体験と言葉で、総合支援法は断じて認められないこと、国会での徹底審議を求めました。

今日の動きを速報します(詳細報告はweb含め後日)

○写真ドキュメント 2012.5.16 TOKYO
https://picasaweb.google.com/109946892644834996323/20120516?authuser=0&authkey=Gv1sRgCO2X

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◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
ニュース 2012.5.16 第238号(通巻346)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
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◆2◆ 東京(参議院議員会館講堂+2会議室)集会に600名集う
勇気わいたパネルディスカッション

机をたたみ椅子席だけにした参議院議員会館最大の講堂も開始前には参加者であふれ、第2、第3会場の会議室もいっぱいに。
以下動画ばかりで恐縮ですが、第一部(約1時間)をご覧ください。
現在の情勢と課題がずばり!わかります。

第二部のパネルディスカッションからは大きな勇気をもらいました。
涙がわいてくるような理不尽なことばかりです。
でも、どうしても許せないと訴訟をおこし、基本合意を結ぶことで、国の政策を変えてきたそれぞれの訴訟団。
国が基本合意を破るなどあってはならないことなのです!

訴訟団の紅山弁護士のコメントです。
「これまでの基本合意から骨格提言に至る流れと、今回国が提案した総合支援法案の問題点があらためて分かりやすく、かつ力強く確認されました。
 薬害肝炎、原爆症、B型肝炎、中国「残留孤児」の各弁護団からもそれぞれの弁護団が訴訟から基本合意獲得に至る経験を踏まえて、基本合意の重要性についてお話いただきました。
 今回の集会は全国各地で多数の政策形成訴訟の弁護団や原告の方と連携するとてもよい機会となったと思います」

第一部
○開会挨拶 三澤了(めざす会世話人共同代表)5:49
http://youtu.be/ilUNBRiDzY8

○主催者挨拶 竹下義樹(障害者自立支援法違憲訴訟弁護団長)6:12
http://youtu.be/BP9Rydvm5Rk

○連帯挨拶 聴覚障害者制度改革推進中央本部 4:56
久松三二ろうあ連盟事務局長、高岡正全難聴理事長
http://youtu.be/TXzVpKSYSWU
来賓紹介(お名前のみ紹介)穀田恵三・笠井亮・田村智子・山下芳樹(共産)、福島みずほ(社民)、川田龍平(みんな)他たくさんの議員秘書

○経過報告 藤井克徳(めざす会世話人)10:37
http://youtu.be/-ufuwNEY3l0

○重点報告「骨格提言からみた総合支援法案の問題点と課題」
佐藤久夫(総合福祉部会部会長・日本社会事業大学教授)
その1 http://youtu.be/nvzM2Rlym4Y 14:20
その2 http://youtu.be/HyfkTRBn9rQ  3:42

○骨格提言に基づく障害者総合福祉法試案 10:21 資料word参照
藤岡毅(障害者自立支援法違憲訴訟弁護団事務局長)
http://youtu.be/ocOmhnOoroM

○元原告のおもい 家平悟(東京) 2:39
http://youtu.be/pbi0ezkRcjU
○深沢智子(東京)、新井たかね(埼玉)6:32
http://youtu.be/ecSIDVIfYHY

第二部 パネルディスカッション  添付word参照
「国が『基本合意』をやぶっていいのか!?合意違反の責任を問う」
パネラー 
・福地直樹(弁護士・薬害肝炎訴訟東京弁護団事務局長)
・安原幸彦(弁護士・原爆症認定集団訴訟全国弁護団連絡会副団長)
・米倉洋子(弁護士・中国「残留孤児」国家賠償訴訟関東弁護団副団長)
・菅 俊治(弁護士・全国B型肝炎訴訟東京弁護団事務局長)
コーディネーター 谷口太規(弁護士・障害者自立支援法違憲訴訟弁護団)
http://youtu.be/rf43mIwiLjs 4:46

○フロアーからの発言 東京・水上さん 2:29 
http://youtu.be/suBoUIAJnkQ

○アピール採択 提案 石井学(埼玉・元原告)5:50
 添付word参照
http://youtu.be/ayzTJxORJew

○閉会挨拶 太田修平(めざす会事務局長)3:01
http://youtu.be/LQTxDR0e9a4
 
○東京会場の中継録画=めざす会TV(一部画面の乱れあります)
http://ustre.am/JOOJ 
━━━MEZASU━━━━━━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
ニュース 2012.5.16 第238号(通巻346)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
━━━━━━━━━━━━━MEZASU━━━

◆3◆ よせられた連帯のメッセージ

○薬害イレッサ訴訟弁護団
「5月25日に大阪高裁で判決を迎える薬害イレッサ訴訟です。
自立支援法の合意反故は、自立支援法だけの問題ではありません。
国の政策によって被害を受け、権利の回復とあるべき政策の実現を求めて集団訴訟を闘う全ての人を裏切る行為暴挙です。
決して、このような行為は許してはなりません。
国の責任を徹底追及し、「基本合意」の実行を求めて連帯して闘いましょう!」

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○ハンセン病違憲国家賠償訴訟全国弁護団連絡会
私たちハンセン病違憲国家賠償訴訟弁護団は、偏見と差別の中立ち上がった原告たちのもと、らい予防法の違憲性とそれにより原告らが被った被害を明らかにすることにより、勝訴判決とそれに基づく国との基本合意を勝ち取り、それを梃子
にこれまで多くの課題に取り組んできました。
 政策形成訴訟の成果としての基本合意は、法制度や国の政策の過ちを明らかにし、すべての人の人権が保障される社会を実現する指針となるものです。
国がこれを遵守しないことは、決して許されるものではありません。自立支援法違憲国賠訴訟における基本合意の遵守を改めて勝ち取るまで、共に連帯してたたかうことを約束し、連帯のあいさつを送ります。

━━━MEZASU━━━━━━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
ニュース 2012.5.16 第238号(通巻346)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
━━━━━━━━━━━━━MEZASU━━━

◆4◆ 国会前路上集会13日目 のべ3000こえる参加者!

今日も参議院前の午前10時にはぞくぞくと駆けつけ、300名の路上集会に。
路上集会は今日で終わりではなく、「いざ!鎌倉(=参議院)」には緊急体制が今後もとられますが、今日までのこととしては、過去のわが国の障害者運動でも、これだけの長い日数の国会前での連続した路上集会ははじめてのことです。

それぞれがマイクを握り、自分の体験から、自分の言葉で発言しました。
浮き彫りになったことは
1)応益負担はいまも残されたままであること。とりわけ配偶者の収入により応益負担を強要されている人たちの多さです。
 これでは「障害者は結婚するな」と国会が言っているようなものです。
2)介護保険統合への怖さ、不安の深刻さです。65歳になるとさらに過酷な介護保険に移行させられてしまう。その大きな不安が語らました。
3)そして「金ないものから、金取るな!」です。精一杯働いても月5000円ほどの給料で、食費代を払うと手元に残らない。贅沢は求めていない。
 地域でみんなと暮らしたい。親に気兼ねなく生きたい。
 それぞれの発言はこころに響きました。

基本合意はこれらを無くすための国の約束。
骨格提言は、こうした実態や不安を解消するため、多くの人たちの知恵がつまった宝です。

<今日の私の一言 から> 
主な発言は写真ドキュメントをご参照ください。

○社民党の福島参議院議員のあいさつ 4:45
 http://youtu.be/TeZim19Sm8g

○共産党の田村参議院議員のあいさつ 3:08
 http://youtu.be/DEmqDXvKs40

━━━MEZASU━━━━━━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
ニュース 2012.5.16 第238号(通巻346)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
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◆5◆ 広島集会の速報!

○広島の片山弁護士からメール
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本日13:30~15:30で行われた広島集会は、定員168名の会場の定員ぎりぎり、160名超の参加者を得て、予定時間もややオーバー気味の大盛況でした。
広島集会は元原告をはじめとする当事者の声を前面に押し出したもので、会場は熱気に包まれていました。

最初に広島弁護団の滑川弁護士から訴訟の経緯と成果・現状についてのわかりやすい報告があり、作業所の利用者・職員から、自立支援法、新法案では自分たちの願いが実現できないことの訴えがなされました。

全国で最初に手を挙げた元原告の秋保夫妻からは、基本合意・和解時の熱気と現状への失望、それでも連帯して運動を続けましょうというメッセージが発信されました。

元原告の森岡さんからは、特に65歳になると介護保険によって重い応益負担を負う点が全く改善されていないことがわかりやすく説明されました。

広島障害フォーラム代表の藤岡さんからは、「40年間障害者運動を続けてきたが、今ほど障害者が一つに連帯していたことはない。一気に解決はしないが、この連帯の力で、あきらめずに運動を続けていきましょう」との挨拶を
頂きました。
他の訴訟団からは、B型肝炎訴訟原告の方、生存権訴訟(老齢加算)原告の方からのスピーチを頂き、
「国を相手にする訴訟は苦しいしなかなか勝てるものではない、約束が守られず悔しい思いをすることも多いが、自分だけのためでなくて国民みんなの生活につながる問題、ここで自分が引くことはできないとの思いで必死に頑張っている。負けずに頑張りましょう」
との共通するメッセージを頂きました。

広島弁護団長の石口弁護士からは閉会に際し、
「『悪いことは一度に起こるが、良いことはカタツムリのようにゆっくりしか進まない』とはガンジーの言葉。私たちもカタツムリのように粘り強く頑張りましょう」との力強い呼びかけを頂きました。

▽編集後記
めざす会の太田事務局長が日に日に笑顔になることで運動の広がりを感じていました。基本合意や骨格提言は宝です。それを破ったり、尊重しないなどあってはならないことです。そのあきらめない闘いに挑む原告のみなさん、
支える大勢のみなさん。この人びとこそが究極の”宝”と感じます。
私たちは歩いて行く。胸をはって、腕を組んで、こころ合わせて!
今日、私たちの運動は階段を確かに登ったと確信しました。嬉しい日々です

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障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会メールニュースです。
事務局には syouri_mezasukai@nginet.or.jp  にメールください。

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◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
ニュース 2012.5.16 第238号(通巻346)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
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人工内耳は相談支援の対象。

2012年05月16日 13時37分17秒 | 福祉サービス
人工内耳を聴覚補償の一つの方法と見るだけではなく、カウンセリング(相談支援)の対象と見なければ、装用による問題解決が出来ない。
何しろ人工内耳を装用しているだけでそれは何ですかと聞かれたり無理解だったりするだけでなく、批判までされるのだから。

ラビット 記
※写真は自宅前
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なんだか色々やってみたい。 : 大人の人工内耳装用者に会った。
先週、立て続けに2人の男性に「あ、人工内耳ですか?僕もなんですよ」と声を掛けられた。
これまで大人の人工内耳装用者に会ったコト無かったのに、立て続けに2人も会っ てビックリ。
どちらも初老位?の男性で、とても流暢に会話するし、一見しただけでは 装用 .
http://koicha2.exblog.jp/17541450/

北澤 茂良 人工内耳音階の音楽作成方法を用いた人工内耳装用者の ...
北澤 茂良. 情報学部情報科学科 教授. 研究の概要
北澤は人工内耳装用者が聴取可能な音楽を生成する人工内耳音階の着想を得て、MIDI音源を用いて電極対応に音楽を編曲することによって、人工内耳装用者が「楽しめる音楽」を提供して、人工内耳....
http://www.cjr.shizuoka.ac.jp/db/seedsdb/2denshi/den18kitazawa.pdf
社会福祉課 - くらしの情報 / 天草市ホームページ
トップ > >
人工内耳用音声信号処理装置給付事業を実施します,
市では、人工内耳を装用している聴覚障がい者の福祉の増進を図るため、音声信号処理装置(体外機)の買い替えや修理にかかる費用の一部を助成します。
■対 象=聴覚障がいによる ...
http://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kurashi/info/pub/detail.asp?c_id=124&id=3732&pg=1&mst=0&wd=&type=list&FontCSS=font_l

今日は、国は基本合意・骨格提言を無視するな!全国一斉集会」

2012年05月16日 07時40分36秒 | 障がい者制度改革
16日(水)10~12時:参議院議員会館前集会+
 14:30~17時=国は基本合意・骨格提言を無視するな!全国一斉集会

第一部
○開会挨拶 三澤了(めざす会世話人共同代表)
      竹下義樹(障害者自立支援法違憲訴訟弁護団長)
○連帯挨拶 久松三二(聴覚障害者制度改革推進中央本部)
○来賓紹介
○経過報告 藤井克徳(めざす会世話人)
・重点報告「骨格提言からみた総合支援法案の問題点と課題(仮)」
 佐藤久夫(総合福祉部会部会長・日本社会事業大学教授)
・骨格提言に基づく新法のあり方提案
 藤岡毅(障害者自立支援法違憲訴訟弁護団事務局長)
・元原告のおもい

第二部 パネルディスカッション
 「国が『基本合意』をやぶっていいのか!?合意違反の責任を問う」
パネラー 
 福地直樹(弁護士・薬害肝炎訴訟東京弁護団事務局長)
 安原幸彦(弁護士・原爆症認定集団訴訟全国弁護団連絡会副団長)
 米倉洋子(弁護士・中国「残留孤児」国家賠償訴訟関東弁護団副団長)
 菅 俊治(弁護士・全国B型肝炎訴訟東京弁護団事務局長)
コーディネーター 谷口太規(弁護士・障害者自立支援法違憲訴訟弁護団)
アピール採択
閉会挨拶 太田修平(めざす会事務局長)