難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

参議院厚生労働委員名簿

2010年11月30日 23時02分32秒 | PHSから
目指す会から、参議院厚生労働委員名簿が送られてきた。

障害者自立支援法の廃止の要請をファックスを送るよう呼びかけら
れている。
自分の選挙区、支持政党だけでも送ると良い。


ラビット 記
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議員名 号室 厚労委員会 会派 選出区
補 選出区 会館FAX
中村 博彦 304 委員 自由民主党 徳島県 比例 03-6551-0304
梅村 聡 324 委員 民主党 大阪府 大阪 03-6551-0324
石井 みどり 403 委員 自由民主党 広島県 比例 03-5512-2206
辻 泰弘 404 委員 民主党 兵庫県 兵庫 03-6551-0404
小林 正夫 406 委員 民主党 茨城県 比例 03-6551-0406
大久保 潔重 503 委員 民主党 長崎県 長崎 03-6551-0503
石井 準一 506 理事 自由民主党 千葉県 千葉03-5512-2606
川田 龍平 508 委員 みんなの党 東京都 東京 03-6551-0508
大家 敏志 518 委員 自由民主党 福岡県 福岡 03-6551-0518
赤石 清美 601 委員 自由民主党 埼玉県 比例 03-6551-0601
長浜 博行 606 理事 民主党 千葉県 千葉 03-6551-0606
谷 博之 608 委員 民主党 栃木県 栃木 03-6551-0608
足立 信也 613 理事 民主党 大分県 大分 03-6551-0613
秋野 公造 711 委員 公明党 東京都 比例 03-6551-0711
高階 恵美子 714 委員 自由民主党 東京都 比例03-6551-0714
森 ゆうこ 805 委員 民主党 新潟県 新潟 03-6551-0805
三原 じゅん子 823 委員 自由民主党 東京都 比例 03-6551-0823
田村 智子 908 委員 日本共産党 東京都 比例 03-6551-0908
西村 まさみ 909 委員 民主党 東京都 比例 03-6551-0909
山本 博司 911 理事 公明党 香川県 比例 03-6551-0911
川合 孝典 916 委員 民主党 京都府 比例 03-6551-0916
津田 弥太郎 1006 委員長 民主党 東京都 比例 03-3508-9160
福島 みずほ 1111 委員 社会民主党 宮崎 県 比例 03-6551-1111
衛藤 晟一 1216 委員 自由民主党 大分県 比例 03-6551-1216
藤井 基之 1218 理事 自由民主党 東京都 比例 03-3597-9393

11/30の参議院議員要請行動の文書

2010年11月30日 20時10分58秒 | PHSから
毎回、要請文章を作成して、議員を回っている。
ご苦労様です。


ラビット 記
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2010年11月30日
参議院議員各位
今こそ進めよう!障害者制度改革
自立支援法の廃止と新法づくりを確かなものに
10.29全国大フォーラム実行委員会
<構成団体>
日本障害者協議会
障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動実行委員会
(財)全日本ろうあ連盟

障害者自立支援法「改正」法案は廃案にしてください

障害者自立支援法は理念が根本からまちがっています。障害があることは本人の責任、もしくは家族の責任という考えです。わたしの娘は生きていくために自分の力でご飯を食べることができません。重度の障害をもっているので移動も自由にできません。そのために、命をつなぐために、支援を受けることが、「それは応益負担だから」といわれました。
23年、一番近くでいっしょに暮らしてきたものとして、娘はすばらしい生き方だとおもいます。すごく力をもらってきました。なのにどうして、ここまでして、自立支援法が廃止できないのか不思議でなりません。
 涙をいっぱいためながら凛として語っていた神戸のお母さんの言葉です。私たちはこの思いを、人間の尊厳を大切にした「良識の府」である参議院議員のみなさんにぜひ受けとめていただきたいのです。

私たちは今回の自立支援法「改正」案に対して、次のような不安と疑問をもっています。
第1=「私たち抜きに私たちのことを決めないで」という願いが、軽んじられているのではないか
この間、与野党は、障害者団体から自立支援法廃止までの制度のあり方についての意見を集約してきました。今回の「改正」案への疑問や問題点を指摘する声が多くありました。にもかかわらず、国会で二度も廃案になった「改正」案を、何も変更せずに提案し衆議院で可決しました。これは、多くの障害者団体の意見が無視されたのと同じではないでしょうか。
第2=自立支援法の延命・定着につながるのではないかという大きな不安
新法への「つなぎ法」と説明されてきた「改正」案の施行期日は、2012年4月で新法施行のわずか1年前です。また「改正」案の原案は、自立支援法の廃止方針が出される以前に厚労省が作成したものです。同法の継続を前提としている内容なのではないでしょうか。
第3=障害のある人たちの生命と生活にかかわる法案が「政争の具」とされた
衆議院では、補正予算案の審議との駆け引きに「改正」案が取り上げられたと伺いました。先の国会も同様でしたが、障害のある人たちが係わる法案が政治の駆け引きにされたことに、強い憤りを禁じ得ません。

いまもっとも急ぐべきは、障害者権利条約の精神に立って新法制定と障害者制度改革の課題であり、それにつなげるために総合福祉部会が政府に要望した「4つの当面の課題」の実施です。「改正」法案は、これに逆行するものです。
ぜひとも、参議院議員の皆様には、以下の要望についてご理解並びに賛同くださいますことを、心からお願い申し上げます。

障害者自立支援法「改正」法案は、参議院において廃案にしてください
新法施行までに自立支援法のもとでも解決すべき事がらは、障がい者制度改革推進会議・総合福祉部会の「4つの当面の課題(注)」です。これを政省令の見直しや予算措置等でぜひとも実現してください
(注) 1)利用者負担の見直し、2)法の対象となる障害範囲の見直し、3)地域での自立した暮らしのための支援の充実、4)新法作成の準備のための予算措置
<問い合せ先>
今こそ進めよう!障害者制度改革自立支援法の廃止と新法づくりを確かなものに10.29全国大フォーラム実行委員会
連絡先:日本障害者協議会 Tel 03-5287-2346 E-mail office@jdnet.gr.jp

[めざす会News] 第78号(通巻186)20101130=国会空転、状況緊迫。会期末までの連日行動提起

2010年11月30日 20時03分10秒 | PHSから
参議院前の闘いは受験生を励ます!?

日曜日に介護福祉士受験対策講座で「障害者福祉論」の解説で、講師が障害者自立支援法は試験にでないだろう、どうなるか分からない、もし出るとしたら応益負担が問題になっていると言うことだけ覚えておけばよいと。

寒い中みなさんありがとう。頑張って下さい。


ラビット 記

━━━MEZASU━━━━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
ニュース 2010.11.30 第78号(通巻186)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
━━━━━━━━━━━MEZASU━━━

◆1◆ 30日(火)国会空転。状況は緊迫。
明日、明後日、12月3日会期末まで、あきらめない連日行動を提起!

本日30日の参議院前には全国から400名が結集し、
路上集会と全参議院議員要請行動にとりくみました(本日の要望書は添付word)

先週末の問責決議可決を受けても官房長官、国交大臣は辞任せず委員会出席の意向を示しているため、自民党はこれを認めず審議拒否を続けています。
これにより本日も国会は空転し、参院厚労委員会をはじめ全審議がストップしました。
厚労委員会や同委員会の理事懇談会は、明日も開かれる見通しは立っていません。
しかし、明日、理事懇談会が開かれ、厚労委員会の開会となれば、委員会可決の可能性があります。

また、一部には国会対策委員会の自民・民主の非公式の折衝の中で、最終日に参院厚労委員会を開く際に(最終日は慣例で会期末処理として委員会を開くことになっており、請願の審査や法案の継続手続き等を行うことになっています)、与党が優先して成立させたい能力開発機構関連法案と国民年金法改正法案を次期国会での継続手続きすることを条件に、自立支援法を審議抜きで採決するよう自民党が迫っているとの情報があります。

こうした中で、太田事務局長は、「とっくに可決されていたはずの「改正」法案をここまで通らせていないことは、私たちの運動の成果です。私たちの後ろには、全国の障害者、関係者がいます。
その重い責任を負っていることをわすれないで運動を続けたい。
私たちの熱意と思いを国会は受けとめ、最後は勝利すると思います。
今後の基本方針は、明日も、明後日も、その次の日も終わるまで、参議院前に集まり、集会を行い、すべての参議院議員に要請します!
みなさん、多くのみなさんと、
明日から最後まで毎日13時に参議院前に来てください! がんばりましょう!」

○太田さんシュプレヒコール(動画)
http://www.youtube.com/watch?v=n-OB9B6qu9w

■行動提起=会期末までの連続参議院行動!
日時 12月1日(水)、2日(木)、3日(金)ともに13時~
集合 参議院議員会館前(参議院議員への要請行動や路上集会など)
*寒い季節ですので防寒対策はよろしくお願いします。

◆2◆ 11.30参議院前、今日の発言ダイジェスト
○JD藤井常務理事=どうしてこの法案にここまでこだわるのか?
どうして「つなぎ」のはずが3.5センチもの厚さなのか?
どうしてもこの国会成立にここまで彼らがこだわるのか? 
この法案は旧与党がつくって昨年3月に出されたものだ。
「延命」ではなく「復活」だ!

○大行動・尾上DPI事務局長=「延長」に「延長」重ね、闘いは3週間目に入った。
2005年の自立支援法強行のときも怪文書が国会議員にバラまかれた。
障害者団体の分断ではなく、私たちのスクラムを固め、最後に勝利するまで闘い続ける

○ろうあ連盟・久松事務局長=楽しいです。みなさん元気です。たくさんの仲間がいる。
私たちは聞こえないけれど太田さんの叫びが心に響いてくる。
歌声がシュプレヒコールが国会をグラグラさせていると感じる。
JD62団体、大行動は200団体近く、ろうあ連盟は都道府県に支部があり2万4千人いる。この運動はすべての国民の幸せにつながる闘いだ!

○その他、トーキングエイドを使って訴える茨城の脳性マヒ者、1万人の手話通訳者と心一つに最後まで闘うという全通研、てんかん協会、精神障害のある人たち、全障研、熊本、愛知、福島、新潟、東京・町田などから熱い発言が続きました。
「毎日ここに来る度に、みんなと話し合えて、全国の人たちの共感できて、お互いずいぶん理解することができるようになっている!」の埼玉の参加者の発言もありました。

◆3◆ きょうされん利用者部会の「緊急要望」、東久留米市からの「要請文」

今日の要請行動できょうされんのみなさんが議員に届けていた利用者部会のみなさんの「緊急要望」の中から、兵庫の日笠恭利さんの「わたしの願い」を紹介します

 多くの国民達、障害者、老人、健康な人のみんなの意見を聞いてから、法律を作ってもらいたい
ふりかえれ あなたのしたこと よう見てみ!?

添付したwordは、東京・東久留米市の手をつなぐ親の会や心身障害児者父母の会障害児者関係者連絡会など6団体代表連盟の要望書です。
みなさんの町からもどんどん声を届けましょう!


▽▲▽編集後記
うれしいメールをいただきました。
> このたびの動き、この国が絶望的な政治家たちにかかっていると、体の芯から震えがきます。
> 25日の行動に手話通訳として参加したものです。
> 毎日の活動に疲れも見せず、みなさんが頑張っていらっしゃる様子に感動しました。
> 美声、初めて拝聴できてラッキーでした。
> でも、通訳をしていると(「翻訳」に必死ですので)歌詞などをほとんど覚えていないし聞き惚れることもできなくて、少々悔しさも残ります。

恐縮です(^^;) 替歌のその2です。北欧でいう「スコール」が元歌です(^_-)

 応益負担に 怒りをこめて 立ち上がった 原告の日々
 ときには苦しみ ときにはよろこび 肩をたたきあった あの日

 みなさま方の 尊厳を傷つけた 首相も大臣も 心から反省をした
 応益負担も介護保険統合も 再発防止を約束した

 訴訟! でも、君は全国の大きな大きな運動と一緒に
 歴史 ひらく道のりを 歩き始めた みんなに しあわせあれ!

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障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会メールニュースです。
事務局には syouri_mezasukai@nginet.or.jp  にメールください。

病院のテレビ大画面に補聴器のすすめが

2010年11月30日 13時41分14秒 | PHSから
風邪が1週間も治らない。朝から病院に行った。
病院は呼び出しが分からないのが難聴者には難儀だ。

人手不足なのか、診察室ごとの呼び出しは医師がマイクで放送している。
通りかかった病院のヘルパーさんのような人にこの診察室ですが(声で)呼ばれても分からないので(手で)呼んでくれますかとお願いした。

うつらうつらと待っていると名前を呼ばれたような気がして顔を上げたら先のヘルパーさんが呼んでいる。
診察後、エックス線の検査の呼び出しはテレビの前、検査室の陰と呼び出しが聞こえるか懸念していたが、検査技師の呼ぶ声が聞こえた。

騒がしいところでも、人の声が浮かびあがって聞こえたのだ。前も電車の中で割とひそひそ話が出来た。
人工内耳の聞こえは着実に良くなっていると思う。

人工内耳装用を始めた人に、聞こえの回復は漸進的だが着実に進むこと、装用間もない頃、6ヶ月、1カ年、2カ年とどのように変化していくかの予想の説明、まだ聞こえない時のコミュニケーションの持ち方などレクチャーが欲しい。

風邪が流行っているので、うがい、手洗いの励行が肝心だ。


ラビット 記
※待合室のテレビは院内専用テレビだった。スポンサー付きで健康関係の番組を提供しているのか。reifa何とか。

2010年 日本障害フォーラム(JDF)セミナー

2010年11月29日 20時01分46秒 | PHSから
JDFから、セミナーの参加の要請が再びあった。

ラビット 記
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キリン福祉財団 損保ジャパン記念財団 ヤマト福祉財団助成事業
2010年 日本障害フォーラム(JDF)セミナー

権利条約の批准に向けて ~今何を!~

13の障害者団体・関係団体で構成される「日本障害フォーラム(JDF)」は、その設立以来、障害者権利条約の推進に民間の立場から取り組んでいます。

 障害者権利条約は2008年5月に発効し、わが国では批准に向けて、当事者参加による障害者制度改革が進められています。条約が高いレベルで実施され、すべての人の人権が保障される社会が実現できるよう、私たちはこの制度改革の動きを注視しています。

 本セミナーでは、米国国務省特別顧問のジュディ・ヒューマン氏から、障害者権利条約に関する最新動向などを盛り込んだビデオメッセージをお届けするほか、障害者制度改革に関する最新レポートや、権利条約推進議員連盟、関係省庁、制度改革推進会議関係者らによるパネルディスカッションを企画しました。

 条約の批准に向けて、今何をなすべきか、共に話しあう場といたしたく、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています。


日時:2010年12月8日(水) 9:30~16:00
場所:中野サンプラザ 13階コスモルーム
参加費:1,000円(資料代として)  ※点字資料、手話通訳、要約筆記あり

【次第】
9:30  開会
開会挨拶  小川 榮一(JDF代表)
来賓挨拶  助成財団等(予定)
基調報告  森 祐司 (JDF政策委員長)
10:00 ビデオメッセージ
「障害者権利条約の批准に向けて」
ジュディ・ヒューマン(米国国務省 国際障害者人権特別顧問)
※手話・字幕・音声解説付き

10:15 障害者制度改革 最新レポート
~障がい者制度改革推進会議
<就労、医療、障害児支援> 合同作業チーム座長より~
11:45~12:45 昼休み
12:45 パネルディスカッション 
「障害者権利条約の批准に向けて 今何を!」
≪パネラー≫(依頼中)
障害者権利条約推進議員連盟・厚生労働省・文部科学省・
障がい者制度改革推進会議/総合福祉部会・
日本障害フォーラム 
≪指定発言≫ 
制度改革地域フォーラム開催地より 他
≪コーディネーター≫ 藤井 克徳(JDF幹事会議長)
16:00 閉会
※プログラム、演題等は変更することがあります。



申し込み先・お問合せ先

申し込み用紙に必要事項をご記入の上、11月29日までにFAX、Eメール、またはお電話にて下記の連絡先までお申込みください。(先着順・参加証などは特にありません)
参加費は当日受付にてお支払いください。

JDF事務局
電話03-5292-7628 FAX03-5292-7630
E-MAIL:jdf_info@dinf.ne.jp
*最新情報はこちら http://www.normanet.ne.jp/~jdf/1208/
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【JDFセミナー申込用紙】
お名前
ご所属
ご連絡先
介助者 どちらか○でお囲みください
  同行する         同行しない

次の項目で必要がありましたら、○でお囲みください。
手話通訳  要約筆記  磁気ループ 点字資料  車いすスペース  その他(                   )

JR中央線・総武線/東京メトロ東西線「中野」駅 北口より徒歩1分

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成立した新放送法の重大な問題

2010年11月29日 08時56分46秒 | PHSから
新放送法は、放送に関わる事業者、番組等の制作事業者、放送設備提供事業者とに分離して免許を与えようとしている。

放送のバリアフリーはコンテンツにも字幕放送、手話放送など放送設備など両面にまたがる問題なので包括的に(一緒に)考える必要がある。
バリアフリーの保障、拡大について、検討された形跡がないことのは問題だ。
当事者を含めて審議が必要である。


ラビット 記

介護福祉士直前対策スクーリング(3)

2010年11月28日 18時10分44秒 | PHSから
いろいろなハードル。

2日間のスクーリングが終わった。
一番強く感じたことは
介護福祉士は、社会福祉概論で戦後の社会状況から福祉3法が作られ、それが福祉6法に発展し、1990年、2000年と社会福祉関係8法の改革、支援費制度、障害者自立支援法となる流れをきちんと学習すること、社会福祉援助技術をきちんと学ぶことだ。

受験対策の講座の中でもこのことは再三語られた。
要約筆記者養成講座で社会福祉の基礎と対人援助技術を学ばなければならないと痛感する。


ラビット 記
※持参した弁当をどう暖めようかと考えて、使い捨てカイロを貼り付けておいた。

介護福祉士直前対策スクーリング(1)

2010年11月28日 15時26分45秒 | PHSから
受験対策講座スクーリングは、いろいろなハードルを越えて参加している。

受講に際して、講義を聞くためにFMワイヤレスマイクを持ち込んで、使ってもらった。

受信機に人工内耳で聞くためにシルエットコイルを接続。

これはいい。耳元で話されているように聞こえる。
しかし、どの講師も時間に追われてノンストップで話をするのでとても早い。聞くのが疲れてくる。

講師が持っているFMワイヤレスマイクがメーカーが同じことが分かった。受信機のチャンネルを切り替えてみると5番目だった。


ラビット 記

介護福祉士直前対策スクーリング(2)

2010年11月28日 15時19分45秒 | PHSから
いろいろなハードル。

要約筆記者の派遣は有料の講座だが、幸い居住地ではこうした通信教育の講座などスクーリングにも派遣が認められている。

要約筆記の派遣を派遣センターに依頼して、1日目は手書きノートテイク、2日目はPCノートテイクだった。

10日前に会場にノートテイクの席の確保を依頼しても返事がなく、2日前に電話とファックスをした。前回違うセクションにファックスしたようだが転送されていないと。

何とか電話を聞き取って席の確保を確認した。
やれやれ。

最初から派遣センターに頼んだ方が良かったかも。


ラビット 記

情報アクセスにおける「手話」と「手話通訳」【試論】(2)

2010年11月27日 22時13分20秒 | PHSから
【ろう者のコミュニケーション方式は手話】
ろう者にとって、手話が自分の言葉であり受発信方式だ。ろう者どうしのコミュニケーション方式は手話だ。
そうでない人とは「手話通訳」を介してやはり手話でコミュニケーションする。

ろう者は実際の生活では視覚情報を活用しているので、全部手話で表現されればいいわけではない。音声にアクセスする場合が多い。
例えば、アナウンスで時間を告げている時、手話で表現することは求めていない。時計の表示が長針と短針で示されるか、数字で「10:30」とあればそのままアクセスできる情報だからだ。

【手話通訳の役割はメディア変換】
手話通訳は音声と手話の一種のメディア変換機能を持つとする。

【ろう者の情報アクセスの保障】
情報の種類や形式に関わらず、手話でアクセス出来ること。アクセスには手話で表現、発信することも含む。
・音声を手話でアクセスできること。
・文字や字幕も手話でアクセスできること。
 書籍を手話で読む権利が必要。
・ろう者同士の手話での会話を音声に変換する権利
 複数の聴覚障害者のパネルのいるディスカッションなど。

【情報アクセスと行政サービス】
情報一般にアクセスする権利と行政のサービスを受ける権利との関係。

学校教育は義務教育は教育行政によって行われ、公立校私立校に関わらない。
ろう者は手話で教育を受ける権利がある。教育が音声によってのみ行われるならろう者は教育を受ける権利が保障されない。
教育は障害の有無、種類に関わらず保障される権利だからだ。
このことは実際の授業が手話でどのように行うか、行えるかの問題とは別という考えが重要である。
情報アクセスの保障が教育を受ける権利と密接に結びついている。

裁判における情報アクセス保障の問題も、情報アクセスの保障が裁判を受ける権利と結びついている。
(続く)


ラビット 記

情報アクセスにおける「手話」と「手話通訳」【試論】(1)

2010年11月27日 22時11分12秒 | PHSから
【情報アクセス権】
情報は、障害を有無に関わらず、生活に必要であり、情報アクセスは普遍的、基本的権利である。

情報アクセスは機能障害を持たない場合でも障害となることがある。
・たとえば、子供にとっては普通の新聞はアクセスしにくい。書かれていることが難しいからである。
・病気や事故で手が怪我をしている人は本にアクセスできない。本のページがめくれないからだ。
・電車の通過が頻繁なホームではアナウンスが分からない。騒音で聞きにくいからだ。

障害を持つが故の制約はこれは国や社会により保障されるべきであり、権利である。普通の人にも保障されるからだ。

【障害と情報アクセス】
機能障害を持つものはアクセスが制限を受けやすいとういう特徴がある。
機能障害は情報アクセスとの関係が深いからである。
・聴覚障害者は音声情報にアクセスできない。聞こえないからだ。部分的に聞こえても情報の意味を理解できなければ「聞こえた」ことにならない。
・視覚障害者は文字や字幕による情報にアクセスできない。読めないからだ。
・車いすの障害者はコンビニの端末は使えない。端末が高く画面が見えないからだ。

【情報アクセスとコミュニケーション】
情報は、音声、文字、映像、形状など様々な形がある。
温度、湿度その他の物理現象、風、天候など自然現象などの状態も情報と言える。

情報アクセスの対象では、人間の普通の生活に必要な情報に限定する。
時間は物理現象だが、それを伝える時計や電話の時報サービス、放送内容の情報は保障されるべきだ。
台風は自然現象だが、それを伝える有線放送、テレビのニュースは保障されるべきだ。

機能障害を持つ人はその機能障害により情報の受発信に必要なコミュニケーション方式は多様だ。
情報アクセスとは、その人の必要とする方式で情報の受発信、コミュニケーションすることだ。
(続く)


ラビット 記

「障害者の社会生活の支援を権利として総合的に保障する法律」(案)

2010年11月25日 21時40分04秒 | 障がい者制度改革
めざす会のニュースより。


ラビット 記
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◆4◆ 総合福祉部会「法の理念・目的チーム」が
「障害者の社会生活の支援を権利として総合的に保障する法律」(案)
法の理念、目的、総則部分 を発表
○ウォッチング推進会議ホームページに掲載
 http://www.nginet.or.jp/jdict/watch.html

●「新法の理念・目的」分野に関する意見
http://www.nginet.or.jp/jdict/101122_26th/20101114hourineniken.doc

●障害者の社会生活の支援を権利として総合的に保障する法律」(案)法の理念、目的、総則新
http://www.nginet.or.jp/jdict/101122_26th/sougouhouan20101114.doc

障害者自立支援法改正案反対集会の模様

2010年11月25日 21時31分14秒 | 障がい者制度改革
目指す会のニュース


ラビット 記
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◆2◆ 参議院議員会館講堂集会での発言ダイジェスト

○太田修平10.29全国大フォーラム実行委員会事務局長
 毎日ごくろうさまです。ありがとうございます。
 私たちの運動は一歩一歩前進し成果をおさめています。
 予定された今日、明日の委員会採択は見送られる可能性が大きくなってきました。
 国会は流動的で先はわからない状況です。
 この間、民主党の金子恵美さんが衆議院で質問してくれて、廃止と新法づくりについて厚労大臣から確認の答弁を引き出しました。
 社民党の福島みずほさんも参議院予算委員会で質問する予定と聞いています。
 これは私たちの運動があったならでのことです。
 しかし、自民党はまだまだあきらめていません。
 今日の集会をしっかり成功させ、来週もつづく可能性のあるあきらめない運動を、最後までつづけて、勝利をおさめたいとおもいます。
 今日ここに集まれなかった「改正」案反対とおもっている、制度改革をきちっとやってほしいとおもっている全国の多くのなかまたちと思いを共有して、ともに運動をやっていきましょう!

○広島:元原告・秋保喜美子さん
 6月にみんなで廃案に追い込んだのに、まったく同じものが出てくるなんて許せない。
 たくさんの団体からヒヤリング受けたのに、なにをいったい聞いていたのか!
  youtube http://www.youtube.com/watch?v=ICvSNzW5-II
 
○大阪:元原告・氷高さん
 元原告の金沢さんは今日体調崩してこれなかった。みんな命削って来ている。
 その思いをぜひ訴えたい。いっしょにがんばりましょう!
○秋田:桜田さん=訴訟団のおもいをふみにじる動きは残念だ
○京都:西村さん=このウインドブレーカーを着て鳩山さんは約束してくれたのに。
 改正法案をなんとしても国会を通すわけにはいかない。政治の駆け引き許せない。
○滋賀:渡辺さん=1週間前、教え子から「先生死にたいんや」と電話があった。
 生活がたいへんな人が本当に多い。無理心中も起こっている。
 ①人の命を大切にする政治を、②嘘をついたらいかん。嘘つきはダメ
 ③障害者の運動は日本の福祉を変えていく運動だ

○藤岡弁護士=「この法がなぜ悪いか?」の質問に答えて。
 ①自立支援法の引き延ばしで、総合福祉部会議論とはまったくちがう流れだ。
 「利用者負担なくそう」「家族からはとらない」でほぼ一致なのに、なぜ、家計の影響が法律でさだめられるのか! 障害児は親の収入、夫婦もそう。
 1割負担を条文に入れ込んだ「改正」だ。
 ②「応能」の基準はまったく議論されていない。それは現行4段階の固定化しかない。
 いまこそ新法実現が大切だ! 部会・法の理念目的チームは総則条文案を発表した。

○埼玉 元原告・石井さん=約束した検証会議を政府ははやく開いて欲しい
○全通研 石川さん=毎日のこうした活動が世の中を変えている。しかし、ものを話すとき、友だちと居酒屋でおしゃべりしたら金を払うのか?
 コミュニケーションへの負担はおかしい! 手話通訳の生活実態も深刻
○大行動= 重度訪問介護を守りたい。多くのなかまとともに闘いたい。
○関東ろう連 吉原さん=テレビ字幕ない、緊急ニュース字幕ないなど情報に遅れてしまうことばかり。なのに手話通訳に負担はおかしい!
○兵庫 元原告・田中さん=推進会議、部会での討論ふまえた法律をきちんとつくってもらわないと、この国は一度つくったらたいへんなことになる。
○埼玉=明日、1300人の埼玉県民集会を行う。改正法案反対!
○その他 北海道、三重、福岡、青森、岩手、横浜、町田から来てるよ!の声あり 

○JD  藤井常務=まだ不透明。綱引きでいえば、ピンと綱が張って赤いひもが真ん中に来た。きびいし局面だ。しかし、それは障害者問題の本質をめぐる攻防だ。
 自立支援法は、公費抑制が本質。生活削れ、命を削れ。改正法案はこれが同じ。
 この間のヒヤリングで意見はたしかに聞いたけど、一言一句変えないでは、はじめから変える気がなかった? とても承伏できない。聞いたふりはもっと悪い。
 その中身は、介護保険統合への足場築く。福祉法の「発射台」がぐんと下がる。
 自民党の執念のこだわりの意味はなんなのか? 
 運動には無駄がない。最後までひとかたまりで運動していく。
 どういう結果がでても、かたちを変えながら新しい動きをつくる。
 最後まであきらめない。でもどんな結果が出ても、まとまって、全力をつくしていこう。
 今年1月7日はいいおもいした。今年の大晦日を明るい気持ちでむかえることをねがい
 ながら路上集会を成功させよう!

◆3◆ 明日、26日(金)も行動を実施します。ぜひご参加ください
明日、26日(金)の行動です
 10時  参議院議院面会所集合
 10時半から参院予算委員会の傍聴を20名程で行います。
 13時~ 参議院議員会館の講堂と路上で集会
 
また、週末の全参議院議員を対象とした要請(面談や電話、FAX要請)に全力でとりくみましょう!(名簿は添付ファイル参照)
(FAX送信の際には、できる限り自分のオリジナルな訴えや要望を書いて送りましょう。
 一律の文章では、かえって反発を招きかねませんのでご注意を)

来週も引き続き、集会や参議院議員への要請にとりくみます。(具体的行動提起は続報)
絶対にあきらめません! ふたたびの廃案、奇跡をおこしましょう!

▽▲▽編集後記
以下、福岡から届いたメールです(^_-)
:ブログで転載し発信しています。
:ツイッターともども反響は大きくなって来ています。
:昨日の福岡は60名、我が作業所から13名参加しました。
http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-category-105.html
:参院で、廃案めざし頑張りましょう。

緊迫する参議院障害者自立支援法案の審議

2010年11月25日 21時25分40秒 | 障がい者制度改革
今日も、参議院前の要請行動が繰り広げられた。

地域の難聴者にとっても、自立支援法の弊害が大きい。
東京都が要約筆記者派遣事情を廃止して2年。障害者自立支援法で要約筆記者派遣事業は都の事業ではないと言い張る課長。何度会って言っても、都議会の署名運動をしても同じだ。
ますます使いにくい派遣制度のため使うのをあきらめる難聴者、出かけるのをためらう難聴者。社会参加の保障と反対の行動だ。


ラビット 記

━━━MEZASU━━━━━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
   ニュース 2010.11.25 第75号(通巻183)
   http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
━━━━━━━━━━━━MEZASU━━━
◆1◆ ふたたびの奇跡をおこそう! 参議院行動に全国から500名
本日厚労委員会開催できず、明日も採択見送りか。
最後の最後まであきらめない運動が歴史を変えます!

集会参加者は約500名。「廃案」「新法実現」のイエローチラシを掲げて発言やシュプレヒコールが続きました。
 ○11.25写真アルバム
 http://picasaweb.google.com/sonobe.hideo/20101125?authkey=Gv1sRgCIKw0LujrPvciAE#
 

こうしたなかで、予定されていた厚生労働委員会は開催されませんでした。
明日26日は補正予算の審議が続き、採決が行われる見込みで15時頃まで続けられる予定です。それまでは厚労委員会は開かれません。

予定では明日15時半から厚労委員会理事懇談会が開催されます。
「改正」案の委員会審議は来週に持ち越される可能性が大きくなりつつあります。

しかし一方で、自民党参院厚労委員は、予算委員会以外の審議開催に応じない自民国会対策幹部に対して厚労委員会の開会了解を取り付ける折衝を続けているそうです。
また「改正」案成立を求めるFAXも届いているようです。
明日の理事懇談会で、どのような法案審議日程が提案されて決まるのか、大事な意味を持つ場となります。

一方、明日10時58分から社民党福島党首が参議院予算委員会で自立支援法「改正」法問題を質疑するとのことです。


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障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会メールニュースです。
事務局には syouri_mezasukai@nginet.or.jp  にメールください。

21世紀における通信と映像アクセシビリティに関する2010年法(S.3304)

2010年11月25日 18時14分56秒 | バリアフリー
10月12日に、オバマ大統領が新情報バリアフリー法に署名した。
その法律の中身を正確に知りたかったが、DINFで翻訳してくれた。


ラビット 記
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21世紀における通信と映像アクセシビリティに関する2010年法(S.3304)の条文別要約をDINFに掲載いたしました。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/it/S3304.html
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(財)日本障害者リハビリテーション協会情報センター
〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
TEL:03-5273-0796
FAX:03-5273-0615
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□■障害保健福祉研究情報システム
 Disability INFormation Resources (DINF)□■
DINFは、障害者の保健と福祉に関わる研究を支援するために、
国内外から広く関連する情報を収集し、日本語版及び英語にて提供しています。
★日本語版
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★英語版
http://www.dinf.ne.jp/doc/english/index_e.html
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