寒鴉 庄下川にて
『寒鴉 常に寄り添う 夫婦鳥』
(かんがらす つねによりそう めおとどり)
『夕時雨 しっとりしとしと 止むを待つ』
(ゆうしぐれ しっとりしとしと やむをまつ)
『期待大 まずは最初の 忘年会』
(きたいだい まずはさいしょの ぼうねんかい)
『不思議なり 無宗教の クリスマス』
(ふしぎなり むしゅうきょうの くりすます)
『風呂吹きに 三種の味噌 まずどれを』
(ふろふきに さんしゅのみそ まずどれを)
『できるなら 食いだめしたき 鮪かな』
(できるなら くいだめしたき まぐろかな)
『いついつも 団体行動 鴨泳ぐ』
(いついつも だんたいこうどう かもおよぐ)
『鴨行けば 波紋すっきり 追いて行く』
(かもゆけば はもんすっきり ついてゆく)
『山並みも 冬枯れ色の 増えにけり』
(やまなみも ふゆがれいろの ふえにけり)
『冬の山 霞のベール 被る如』
(ふゆのやま かすみのべーる かぶるごと)
『歳ならば 年に従い 冬の道』
(としならば としにしたがい ふゆのみち)
『冬の川 鴨に群がる ゆりかもめ』
(ふゆのかわ かもにむらがる ゆりかもめ)
『苔生せし 古木に寄り添う 実千両』
(こけむせし こぼくによりそう みせんりょう)
『送られし 蜜柑を剥けば 伊予の顔』
(おくられし みかんをむけば いよのかお)
『寒鴉 常に寄り添う 夫婦鳥』
(かんがらす つねによりそう めおとどり)
『夕時雨 しっとりしとしと 止むを待つ』
(ゆうしぐれ しっとりしとしと やむをまつ)
『期待大 まずは最初の 忘年会』
(きたいだい まずはさいしょの ぼうねんかい)
『不思議なり 無宗教の クリスマス』
(ふしぎなり むしゅうきょうの くりすます)
『風呂吹きに 三種の味噌 まずどれを』
(ふろふきに さんしゅのみそ まずどれを)
『できるなら 食いだめしたき 鮪かな』
(できるなら くいだめしたき まぐろかな)
『いついつも 団体行動 鴨泳ぐ』
(いついつも だんたいこうどう かもおよぐ)
『鴨行けば 波紋すっきり 追いて行く』
(かもゆけば はもんすっきり ついてゆく)
『山並みも 冬枯れ色の 増えにけり』
(やまなみも ふゆがれいろの ふえにけり)
『冬の山 霞のベール 被る如』
(ふゆのやま かすみのべーる かぶるごと)
『歳ならば 年に従い 冬の道』
(としならば としにしたがい ふゆのみち)
『冬の川 鴨に群がる ゆりかもめ』
(ふゆのかわ かもにむらがる ゆりかもめ)
『苔生せし 古木に寄り添う 実千両』
(こけむせし こぼくによりそう みせんりょう)
『送られし 蜜柑を剥けば 伊予の顔』
(おくられし みかんをむけば いよのかお)