百合鴎の飛翔(なんとか撮れました) 庄下川にて
『熊穴に 籠もるは昔 今は出る』
(くまあなに こもるはむかし いまはでる)
『望み葉と 落ち葉言い換え 何変わろ』
(のぞみばと おちばいいかえ なにかわろ)
『六花 顕微鏡で 溶け出して』
(むつのはな けんびきょうで とけだして)
{六花:むつのはな、りっか=雪の別名。
結晶が六角形からきている。}
『冬の雨 籠もるを強いて 気も暗く』
(ふゆのあめ こもるをしいて きもくらく)
『ため息を つけば流れる 冬の雲』
(ためいきを つけばながれる ふゆのくも)
『霧雨に 濡れて艶増す 寒椿』
(きりさめに ぬれてつやます かんつばき)
『白き霜 降り立つ庭に 冷気立つ』
(しろきしも ふりたつにわに れいきたつ)
『願うなら 冬の陽となり 君照らす』
(ねがうなら ふゆのひとなり きみてらす)
『降れば白 見上げれば黒 雪の色』
(ふればしろ みあげればくろ ゆきのいろ)
『冬の雨 寂しさしとど 連れて来る』
(ふゆのあめ さびしさしとど つれてくる)
『枯木立 イルミを点けて 花の咲く』
(かれこだち いるみをつけて はなのさく)
『君待つは 冬木一本 その袂』
(きみまつは ふゆきいっぽん そのたもと)
『真写す 写真の顔の 凍て付きし』
(しんうつす しゃしんのかおの いてつきし)
『いつもの日 いつもの朋と 忘年会』
(いつものひ いつものともと ぼうねんかい)
『乾杯は 何度でも良し 忘年会』
(かんぱいは なんどでもよし ぼうねんかい)
『宰相の 寒き言葉や 美しき』
(さいそうの さむきことばや うつくしき)
『あれはこれ 名詞の遠き 冬会話』
(あれはこれ めいしのとおき ふゆかいわ)
『すぐそこに 雲下りてきて 雪催い』
(すぐそこに くもおりてきて ゆきもよい)
『牡丹鍋 干支の鍋とて 食べにくき』
(ぼたんなべ えとのなべとて たべにくき)
『すき焼きや 肉と蒟蒻 不釣合』
(すきやきや にくとこんにゃく ふつりあい)
『賀状書き 一日忘我 懐かしむ』
(がじょうかき いちにちぼうが なつかしむ)
『熊穴に 籠もるは昔 今は出る』
(くまあなに こもるはむかし いまはでる)
『望み葉と 落ち葉言い換え 何変わろ』
(のぞみばと おちばいいかえ なにかわろ)
『六花 顕微鏡で 溶け出して』
(むつのはな けんびきょうで とけだして)
{六花:むつのはな、りっか=雪の別名。
結晶が六角形からきている。}
『冬の雨 籠もるを強いて 気も暗く』
(ふゆのあめ こもるをしいて きもくらく)
『ため息を つけば流れる 冬の雲』
(ためいきを つけばながれる ふゆのくも)
『霧雨に 濡れて艶増す 寒椿』
(きりさめに ぬれてつやます かんつばき)
『白き霜 降り立つ庭に 冷気立つ』
(しろきしも ふりたつにわに れいきたつ)
『願うなら 冬の陽となり 君照らす』
(ねがうなら ふゆのひとなり きみてらす)
『降れば白 見上げれば黒 雪の色』
(ふればしろ みあげればくろ ゆきのいろ)
『冬の雨 寂しさしとど 連れて来る』
(ふゆのあめ さびしさしとど つれてくる)
『枯木立 イルミを点けて 花の咲く』
(かれこだち いるみをつけて はなのさく)
『君待つは 冬木一本 その袂』
(きみまつは ふゆきいっぽん そのたもと)
『真写す 写真の顔の 凍て付きし』
(しんうつす しゃしんのかおの いてつきし)
『いつもの日 いつもの朋と 忘年会』
(いつものひ いつものともと ぼうねんかい)
『乾杯は 何度でも良し 忘年会』
(かんぱいは なんどでもよし ぼうねんかい)
『宰相の 寒き言葉や 美しき』
(さいそうの さむきことばや うつくしき)
『あれはこれ 名詞の遠き 冬会話』
(あれはこれ めいしのとおき ふゆかいわ)
『すぐそこに 雲下りてきて 雪催い』
(すぐそこに くもおりてきて ゆきもよい)
『牡丹鍋 干支の鍋とて 食べにくき』
(ぼたんなべ えとのなべとて たべにくき)
『すき焼きや 肉と蒟蒻 不釣合』
(すきやきや にくとこんにゃく ふつりあい)
『賀状書き 一日忘我 懐かしむ』
(がじょうかき いちにちぼうが なつかしむ)