銀杏黄葉の街路樹(しぶとく散らない) ご近所にて
『木枯らしや 竹の撓りに 掻き消され』
(こがらしや たけのしなりに かきけされ)
『清々し クリスマスローズ 白き色』
(すがすがし くりすますろーず しろきいろ)
『酔狂の 我も祝える クリスマス』
(すいきょうの われもいわえる くりすます)
『これがまあ 街の姿や クリスマス』
(これがまあ まちのすがたや くりすます)
『閑なり 年の終わりの 朔の日よ』
(しずかなり としのおわりの さくのひよ)
『年の暮 夫婦二人の 温もりよ』
(としのくれ ふうふふたりの ぬくもりよ)
『誰がする 空蝉の世の 煤払い』
(だれがする うつせみのよの すすはらい)
『猿団子 家族纏まり 冬に耐え』
(さるだんご かぞくまとまり ふゆにたえ)
『冬の世の 鏡と見えし 猿団子』
(ふゆのよの かがみとみえし さるだんご)
『場違いに 尻尖りたる 冬の宴』
(ばちがいに しりとがりたる ふゆのえん)
『冬の宵 自慢話や 耳にタコ』
(ふゆのよい じまんばなしや みみにたこ)
『冬の雨 濡れて平気と 妹遊ぶ』
(ふゆのあめ ぬれてへいきと いもあそぶ)
『冬の雨 何するでなく 日の過ぎて』
(ふゆのあめ なにするでなく ひのすぎて)
『おでん煮る 煮込み田楽 関東だき』
(おでんにる にこみでんがく かんとうだき)
『おでんには 芥子に限ると 味噌を付け』
(おでんには からしにかぎると みそをつけ)
『牡蠣無罪 ノロウィルスの 流行す』
(かきむざい のろうぃるすの りゅうこうす)
『牡蠣安し この際にとは 言えもせず』
(かきやすし このさいにとは いえもせず)
『牡丹鍋 丹波笹山 うまき所』
(ぼたんなべ たんばささやま うまきとこ)
『連なりて 鴨飛び立つに 知らぬ鷺』
(つらなりて かもとびたつに しらぬさぎ)
『望み葉は 吹き留まりて 限りなし』
(のぞみはは ふきとどまりて かぎりなし)
『旅心 誘う先は 冬の奈良』
(たびごころ いざなうさきは ふゆのなら)
『温暖化 今年は雪も 降らずして』
(おんだんか ことしはゆきも ふらずして)
『木枯らしや 竹の撓りに 掻き消され』
(こがらしや たけのしなりに かきけされ)
『清々し クリスマスローズ 白き色』
(すがすがし くりすますろーず しろきいろ)
『酔狂の 我も祝える クリスマス』
(すいきょうの われもいわえる くりすます)
『これがまあ 街の姿や クリスマス』
(これがまあ まちのすがたや くりすます)
『閑なり 年の終わりの 朔の日よ』
(しずかなり としのおわりの さくのひよ)
『年の暮 夫婦二人の 温もりよ』
(としのくれ ふうふふたりの ぬくもりよ)
『誰がする 空蝉の世の 煤払い』
(だれがする うつせみのよの すすはらい)
『猿団子 家族纏まり 冬に耐え』
(さるだんご かぞくまとまり ふゆにたえ)
『冬の世の 鏡と見えし 猿団子』
(ふゆのよの かがみとみえし さるだんご)
『場違いに 尻尖りたる 冬の宴』
(ばちがいに しりとがりたる ふゆのえん)
『冬の宵 自慢話や 耳にタコ』
(ふゆのよい じまんばなしや みみにたこ)
『冬の雨 濡れて平気と 妹遊ぶ』
(ふゆのあめ ぬれてへいきと いもあそぶ)
『冬の雨 何するでなく 日の過ぎて』
(ふゆのあめ なにするでなく ひのすぎて)
『おでん煮る 煮込み田楽 関東だき』
(おでんにる にこみでんがく かんとうだき)
『おでんには 芥子に限ると 味噌を付け』
(おでんには からしにかぎると みそをつけ)
『牡蠣無罪 ノロウィルスの 流行す』
(かきむざい のろうぃるすの りゅうこうす)
『牡蠣安し この際にとは 言えもせず』
(かきやすし このさいにとは いえもせず)
『牡丹鍋 丹波笹山 うまき所』
(ぼたんなべ たんばささやま うまきとこ)
『連なりて 鴨飛び立つに 知らぬ鷺』
(つらなりて かもとびたつに しらぬさぎ)
『望み葉は 吹き留まりて 限りなし』
(のぞみはは ふきとどまりて かぎりなし)
『旅心 誘う先は 冬の奈良』
(たびごころ いざなうさきは ふゆのなら)
『温暖化 今年は雪も 降らずして』
(おんだんか ことしはゆきも ふらずして)