酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

たまごサラダ。

2012-11-05 | こしらえた話。
卵サラダを食べたい。と思ったのは数日前。
かつパスタ入りの卵サラダが食べたい。

で、パスタを買いに行って…


で、ビール飲みながら、もりもりと食べましたとさ。

小説ふうに書くと、糧を得た捕食動物の如く喜びを体中に発散させながら…という感じだったと思う。
ふと気づくと、スプーンが添えてある。いかに食う気満々であったか。

ふう、満足満足。

しかし、これまた小説ふうに言えば、食欲なんてものは満たしてしまえば、淡く切ない。この動物はもう次の獲物を探している。

でも、旨かった、卵サラダ。
いつも世話になっている鈴木商店のお総菜。あそこにある卵サラダがどうも頭に残っていて、あのまったりとした味が恋しかったようだ。

無性に食べたくなる。という衝動は誰にでもあると思う。
いつもそんな気持ちに駆られ生きているような自分であるが、よくもまあ、そういうことにだけは体が動くものよと、自分でも感心する(この場合は呆れると言うべきか)。