とある事情で作ってみた。
油揚げの卵とじなので「あぶたま」。これは落語家の林家正蔵さんが言っていたもの。同時に正蔵さんのお母様がよく拵えていた料理でもある。
醤油と砂糖で煮た油揚げに卵をくるっとかけまわすだけであるが、これ、メシが進むこと請け合い。飯に合うもの酒に良しの定説どおり(自分が言ってるだけだが)、酒も進む。
もっと言うならこれをご飯にのっけたもので酒を呑むと美味しくて、気を失うよ(笑)
話は戻るが、正蔵さんが子供の頃これを食べていたそこには、テレビでも有名な初代三平さんの妻、海老名香葉子さんがいて、たぶん、ちゃぶ台のそこにずらっと並んでいたのは、姉の海老名みどりさん、泰葉さん、弟の二代目林家三平がいたってことだよな。初代三平さんは、かなりの遊び人だったそうなので、晩御飯に居たかどうかは定かでないが(笑)
ともかく、賑やかな食卓だったろうねえ。
正蔵さんは著作で、あぶたまを慎ましい普段の食卓の中でご馳走だったと語っている。
佳きかな、下町の温かな食卓。
油揚げの卵とじなので「あぶたま」。これは落語家の林家正蔵さんが言っていたもの。同時に正蔵さんのお母様がよく拵えていた料理でもある。
醤油と砂糖で煮た油揚げに卵をくるっとかけまわすだけであるが、これ、メシが進むこと請け合い。飯に合うもの酒に良しの定説どおり(自分が言ってるだけだが)、酒も進む。
もっと言うならこれをご飯にのっけたもので酒を呑むと美味しくて、気を失うよ(笑)
話は戻るが、正蔵さんが子供の頃これを食べていたそこには、テレビでも有名な初代三平さんの妻、海老名香葉子さんがいて、たぶん、ちゃぶ台のそこにずらっと並んでいたのは、姉の海老名みどりさん、泰葉さん、弟の二代目林家三平がいたってことだよな。初代三平さんは、かなりの遊び人だったそうなので、晩御飯に居たかどうかは定かでないが(笑)
ともかく、賑やかな食卓だったろうねえ。
正蔵さんは著作で、あぶたまを慎ましい普段の食卓の中でご馳走だったと語っている。
佳きかな、下町の温かな食卓。
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