日頃から身体を痛めつけていると(飲み過ぎていると言えばいいのに)、無性に緑黄色野菜が食べたくなることがある。
身体を癒してくれると思い込んでいるからだ。
なので、先日は常夜鍋。
撮影に手間取ってしまった。この数秒前はほうれん草がもっともりもりしていたが、火が入ってかさが減ってしまった。
が、たっぷりなほうれん草を目の前に、自然と食欲がわいてくる。
ほうれん草の下には豚バラ(しゃぶしゃぶ用)、揚げがたっぷりと。
出汁は昆布で。昆布は食べる数時間前から水に浸しておき、沸いて香りが出たら取り出す。
出汁が整ったら豚、揚げを投入。豚にほぼほぼ火が入ったらほうれん草をどさっと。
小鉢には、ぽん酢・刻みネギ・大根おろしを入れ待機。
煮えたところから、もりもりと食らう。これが我が家流。
ほんと、毎晩でも食べられるとの意味でつけられた名前のとおり、いくらでも食べられ痛快だ。
こうでないと常夜鍋じゃありません、という決まりがないのも良い。
昆布出汁じゃなくても、あっさり醤油味とか中華味でも。
自分は揚げが好きであるが、豆腐だってかまわない。
あ、ほうれん草はお約束ですかね。手軽に滋養をというのが、この鍋のコンセプトだから。
とかなんとか、同席の方に説明しながら食べているうちに、あらら、写真を撮る前に完食してしまったのだった。
煮えてる風情をお伝え出来ず失礼しました ^^;
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