酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

じゃがバタしおから

2023-05-19 | こしらえた話。

これはイモ料理か、はてまた塩辛の食べ方として特化すべきか。

その発祥は北海道の漁師料理だとか。
居酒屋の裏メニューだったものが、いつしか人気メニューになり、ローカルフードは広く世間に知られるようになった。

居酒屋ではまるごとふかしたジャガイモを包丁で割って、そこに塩辛を盛るといった野趣ある演出をするが、家庭ではこういうのもアリ、というのをご紹介。より酒肴に向いている。

【材料】1人分
・じゃがいも … 中サイズ1個
・バター … 1かけ
・塩コショウ … 少々
・いか塩辛 … 適量
・あればドライパセリ … 少々

【作り方】
1.じゃがいもを洗い皮つきのままラップで包む。電子レンジ(600W)で2~3分ほど加熱する(竹串がスッと通るまで)
2.1.5cm厚の輪切りにする(やけど注意)
3.フライパンに油をひいて2を両面焼く
4.表面が軽くこんがりしてきたらバターを入れ絡める
5.軽く塩コショウをふる
6.器に盛り付けたらイモそれぞれに塩辛をのせる
7.ドライパセリがあれば軽くふりかける

※ドライパセリは見栄えに雰囲気を足すため(笑)
 味にはあまり関係ないのでなくても可

お初のヒトはきっと見た目に動揺するが、これが何とも言えず摩訶不思議な美味しさ。

お試しになられるなら、塩からは甘口なタイプのものを。あまりしょっぱいと箸が進まないかも(塩分過多になるしね)。
自分が使ったイモは、北海道産の「きたあかり」。
甘味、旨味があってバターとの相性もばっちり。うまいんだなコレが。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿