なるほど。やっぱ、それもありか。
白菜のおひたし。「うかたま」の冬野菜特集にそう書いてあって、あたしゃ嬉しかったね。
あ、うかたまは勿論買いましたぜ。立ち読みじゃない(笑)
自分、くたくたな野菜って好きなんだよね。すきやきのネギとか。柔らかい、を通り越してもっと柔らかいのが「くたくた」なんだが、そうなるまで大事に育てる。人に取られないように密かに守るか「俺のだから」と宣言したり。
はいはい、おひたし。うちじゃさっと茹でるだけ。竹串が通ればオッケー的に。近頃じゃレンジでチンも多い。で、よく茹でようとすると、栄養がなくなるでしょ、とか根拠の乏しい悪魔のささやきが聞こえてくるので、さっと、で我慢してた。
それが、先日の本では「くたくたになるまで」と来たもんだ。
何かしら確信を得たような気になって、すぐに買ってきましたさ、白菜。
白菜は芯を取らずに。茹で加減はもちろん「くたくた」。
湯から引き上げたら、ザルにあげて皿のせて重石をしてしっかり水を抜けとある。
そうか、そこまで徹底するので。水っぽいと白菜の風味がいまいちだもんね。
ということで、出来上がったのがこれ。
よくある、おひたしの絵だが、くたくたなのだ。
ほら、奥の方にある根っこの部分とか、なんとなく張りがないでしょ(笑)
やわらか食感。さっと、より甘味があるような気もする。うまい!
金輪際、白菜のおひたしはくたくたと決めた。
ちなみに自分は、ポン酢で食べるのが好きだ。時にはマヨもそえて。
こちらは、くたくたに塩と胡麻油を和えたナムルふう(いつのまにか呼び名がくたくたになってる)。
うたかたに書いてあったものだが、これも美味しい。
胡麻和えは
いやいや、あまり書くと本に失礼だな。これ以上は、どうぞ買って読んでくださいな。
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