Sちゃん ( 中1 ) :
今日からブルグミュラー「タランテラ」です。
といっても、以前にも増して日頃の生活が忙しくなり、ピアノの予習ができていないのは承知の上。
しかしこの曲、Sちゃんは 自分が習っているバレエスタジオのレッスンで使われているのを聞いたことがあるそうで。
そんなら話は早い。
もう曲の感じはわかってるわけだ。
とりあえずイントロからやってみよう…
「タララ、タララ、タララ、タララ…って ただ3本の指を置き換えていくだけだよ。ね?うまいうまい。左手もおんなじだね?一緒に弾いちゃえば?」
と、リードしながらレッスンを進めていきます。
イントロができ、テーマの部分のメロディーができ、
「よし、できた!じゃ左手見てごらん。ただ和音を弾くだけだ。コードネームはどう?」
「Dm … Gm … Dm … F … C7 …」
「そうそう。それを押さえるだけだから簡単だね。弾いてみて。… ほら、かーんたんだ。じゃ両手でやってみよ?!」
Sちゃん、「え''〜っ、いきなり両手ですか? ムリムリムリ…」
とか言いながらも、先生の「ほらできた。次はここ。もちろん右手でいいよ?」「ほれ、テーマが来た。両手両手!」「惜しい!最後のとこだけちょっと違う。そこんとこしっかりね」「ここも大して変わんないから両手で弾こう」「ほい、繰り返し!」などの口車に乗せられ、指示されるままにアタフタ弾いてるうち、楽譜を穴埋めするように 着々と弾くエリアが広がっていきます。
「先生…なんか、誘導してませんか?(汗)」
「そーおー?」
「してる〜絶対誘導してる〜どんどん誘導されてる気がする〜」
と訴えながらも、言われる通り弾いていけば、ほーら、もう半分までできた。
悪いけど、キミたち◯◯さんたちをうまくだまして、いや導いて、気づけば「木のてっぺんまで登らせてしまう」のが、ヒバリ先生の得意技なのでね。
にしても、昔は誘導されてることにも全く気づかず「弾けた〜♪」と喜んでいたのに、誘導はされつつも それに気がついてきたとは、大人になってきたもんですのう。
今日からブルグミュラー「タランテラ」です。
といっても、以前にも増して日頃の生活が忙しくなり、ピアノの予習ができていないのは承知の上。
しかしこの曲、Sちゃんは 自分が習っているバレエスタジオのレッスンで使われているのを聞いたことがあるそうで。
そんなら話は早い。
もう曲の感じはわかってるわけだ。
とりあえずイントロからやってみよう…
「タララ、タララ、タララ、タララ…って ただ3本の指を置き換えていくだけだよ。ね?うまいうまい。左手もおんなじだね?一緒に弾いちゃえば?」
と、リードしながらレッスンを進めていきます。
イントロができ、テーマの部分のメロディーができ、
「よし、できた!じゃ左手見てごらん。ただ和音を弾くだけだ。コードネームはどう?」
「Dm … Gm … Dm … F … C7 …」
「そうそう。それを押さえるだけだから簡単だね。弾いてみて。… ほら、かーんたんだ。じゃ両手でやってみよ?!」
Sちゃん、「え''〜っ、いきなり両手ですか? ムリムリムリ…」
とか言いながらも、先生の「ほらできた。次はここ。もちろん右手でいいよ?」「ほれ、テーマが来た。両手両手!」「惜しい!最後のとこだけちょっと違う。そこんとこしっかりね」「ここも大して変わんないから両手で弾こう」「ほい、繰り返し!」などの口車に乗せられ、指示されるままにアタフタ弾いてるうち、楽譜を穴埋めするように 着々と弾くエリアが広がっていきます。
「先生…なんか、誘導してませんか?(汗)」
「そーおー?」
「してる〜絶対誘導してる〜どんどん誘導されてる気がする〜」
と訴えながらも、言われる通り弾いていけば、ほーら、もう半分までできた。
悪いけど、キミたち◯◯さんたちをうまくだまして、いや導いて、気づけば「木のてっぺんまで登らせてしまう」のが、ヒバリ先生の得意技なのでね。
にしても、昔は誘導されてることにも全く気づかず「弾けた〜♪」と喜んでいたのに、誘導はされつつも それに気がついてきたとは、大人になってきたもんですのう。