HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Lちゃん「森のクマさん」楽しく♪

2017年02月16日 | レッスン日記(小中高生)
Lちゃん(小1):
知っている歌がたくさん載っている曲集から、先週ひいてみた「森のクマさん」。
音域が広くてリズムがアウフタクト(第1拍から歌が始まってない、ちょっと入りにくいリズム)で シャープがあって・・・とけっこう難しいので、「次の時にまたやろうね」と言っていました。
今日、もう一度聞かせてもらうと、左手もちゃんとがんばってつけているし、指番号もいっしょうけんめい正しく弾くように努力しているし、Lちゃんは7歳の初心者としてはがんばりすぎるくらいがんばっています。
せっかくの楽しい「森のクマさん」がしんどい課題になってしまうのもナー、と思ったので、今日はちょっと「楽しむ」方にウェイトを置いてみました。

まず、Lちゃんには右手だけ弾いてもらい、先生が伴奏をつけて 二人で連弾。
Lちゃん一人で両手で弾くより、ずっと軽快なテンポでひけて、はずむような曲になりました。
次は「追っかけっこ弾き」です。
「『森のクマさん』って、追っかけっこみたいにして歌うじゃない?『ある~日』『ある~日』『森の中』『森の中』みたいに。だから、先生がLちゃんの後から追っかけるよ」
と、今度は伴奏付きの「追っかけっこ弾き」です。
Lちゃんは先生が追っかけても つられたりせずにちゃんと弾いてる。すごいすごい。
何回かそれを弾いたあと、今度はパートの交代。
「今度は先生が先に弾くよ。Lちゃんは先生が『ある~日』って弾いたら『ある~日』って弾くんだからね」
後から追っかけるのはけっこう難しい。それに後半に入るのが大忙しで大変です。
これも何回か繰り返して、もうここまでで、「森のクマさん」のメロディーは何度も何度も弾いたことになります。
指も慣れてきたし、リラックスして速いテンポでひけてる!
でもまだ終わりじゃない。

「『森のクマさん』って、何番も何番もいっぱいあるよね。歌える?」
「うーん、何番もあるのは知ってるけど歌えない…」
「それじゃ先生が歌うから、Lちゃん最後まで一緒に弾いてね」
「うん」
「森のクマさん」は、「ある日森の中 クマさんに出会った~」で始まる1番から、最後にクマさんに歌を歌ってあげる「ラララ ラララララ~」で終わるまで、5コーラスあります。
それを全部、にぎやかにくり返しました。
Lちゃんがメロディー、先生が歌(と伴奏)。
ふぅー、たくさん弾いたねえ。
右手をたっぷり弾いたあと、先生がメロディーを歌いながら左手を弾くのに合わせ、Lちゃんも同じように左手を弾きます。
こういうリズミカルな曲は、意外と音符からだと入りづらいので、こうして感覚でとらえてしまったほうがうまくできたりします。
最後に両手を簡単に合わせ、「森のクマさん」は合格となりました。
Lちゃん、テキストは丸になったけど、また、おうちでも、森のクマさん楽しんで弾いてくれたらいいなあ。

アンママ 若さの秘訣は猫耳?! 

2017年02月16日 | その他日記
お昼から、駒場のカフェ・アンサンブルさんへ 出かけました。
カフェのママさん(アンママさん)に、猫耳カチューシャを貸してあげるという用向きがあったので、ついでにお友だちをさそってランチでも、と思ってね。
「猫耳カチューシャ」っていうのはコレです。


今月末にアンサンブルさんで開く「みんなの音楽会」で、アンママさんがもう1人の女性と、ロッシーニの「猫の二重唱」を歌う時に 猫耳をつけたいんだそうです。
「猫の二重唱」は、2人の歌い手が猫になりきり、歌詞も全部「ミャ〜オ」しかないという楽しい曲。
ヒバリもちょうど1年前、アンサンブルさんをお借りして「猫のコンサート」を開いた時に演奏しました。

猫のコンサート 2016.2.28

その時につけた猫耳カチューシャと、ハロウィンかなんかで使ったものとを探し出してお持ちしました。
猫耳カチューシャをつけるなんて、おっちょこちょいで大人げないかなあ、と思いながらの「猫のコンサート」だったんですが、アンママさんの気の若さはそれ以上ですね!
だって80代なんだから!

80代でコンサートで歌うのもすごいし、猫耳つけて歌うのもすごい。
アンママさん、元気の秘訣は、このポジティブな気の若さですね!