Aちゃん(小3):
インフルエンザやら何やらで、2週間もお休みしてしまいました。
今日は久しぶりのピアノです。
学校もまるまる1週間休んでしまったとのことでしたが、Aちゃんは元気いっぱいでやってきました。
ピアノの前に座り、「楽譜いらないの!」と言って「小さな世界」を弾き始めました。
ほんとだ!
右手も左手も、前回(といっても2週間以上前)に決めてあげた指番号をしっかり守って、一生懸命に弾いています。
すごい。よく練習してきたんだね。
今月の最初のレッスン時に、前の曲が合格になって「今度はこれにしよう」と決めた「小さな世界」。
そのあと、ずっとお休みしてしまったので、きっと練習もできてないだろうし指番号なんかもすっかり忘れてるんじゃないかと思ってた先生が間違ってたよ・・・
これならもう合格だ。
たった一回で合格しちゃったね!
上手に弾けてたので、「おもしろいことしよう」と持ち掛けてみました。
「Aちゃんが、先に『世界中だれだって~』って弾き始めるの。そして途中から先生が追っかけるから、つられないでね」
そして、Aちゃんが「世界はひとつ~、世界はおなじ~」の部分に入ったときに、先生が「世界中だれだって~」のメロディーを弾き始めます。
二人のメロディーが、うまい具合にかみ合って流れていけば大成功!
最初はちょっとうろたえたAちゃんでしたが、「もう一回やってみよう」と2回目を弾いたときには、先生につられず、きれいなアンサンブルができました!
「『小さな世界』、もう完成だね。次は何やる?」と、曲集を開いてみて、前にAちゃんが「Believe(ビリーブ)が好きなんだ・・・」と言っていたのを思い出して
「これ弾いてみる?」と言ってみました。
「えーっ、ムリムリ!難しすぎ...」
「好きなんでしょ?」
「好きだけど...」
先生は楽譜を譜面台に広げながら言いました。
「知ってる歌なんだから。音符と、指番号を、しっかり見て、その通りに弾いていけば弾けるよ!そうだ。この曲は確かに難しいから、メロディーだけでいいってことにしようよ。それなら弾けるんじゃない?」
それに答えるより先に、もうAちゃんは、そろそろとメロディーを弾き始めてる!
ラシ♭ドラソソソ・・・ファソラファミ・・・
ヘ長調だから、シの音をフラットにしないといけません。
音が飛んでるから、置き換えたり うーんと広げたり クロスしたりしないといけません。
それでもAちゃんは、楽譜を、そして指番号を確かめながら、確実にメロディーを弾いていきます。
とうとう最後まで弾きました!
\(^o^)/弾けたねー!
「じゃ、これ、来週まで練習してきてね。先生が伴奏するから、一緒に弾こう。」
Aちゃんも、それならできそう、という笑顔でうなずきました。
「それと、両手で弾ける曲も、もうひとつ決めておこうね。もう少し簡単な曲で・・・」
曲集の目次を見ていたAちゃんが
「おもちゃのチャチャチャでいいんじゃない?」と言ったので、それをやることにしました。
Believeをがんばって弾いたので疲れたかな、と思ったのですが、Aちゃんはすぐに右手も左手も、それぞれ弾いてみています。
「じゃ、『おもちゃのチャチャチャ』は両手の宿題ね」ということにしました。
病気やお休みの後というのは、習ったことを忘れてしまってまた後戻りになったり、練習のペースが取り戻せなかったり、ということも多いものですが、Aちゃんにはそんな心配はご無用でした!
前よりいっそう前向きに、弾きたい曲に取り組むようになっているのが驚きでした。
来週、どんな風に弾いてきてくれるか、とっても楽しみです。
インフルエンザやら何やらで、2週間もお休みしてしまいました。
今日は久しぶりのピアノです。
学校もまるまる1週間休んでしまったとのことでしたが、Aちゃんは元気いっぱいでやってきました。
ピアノの前に座り、「楽譜いらないの!」と言って「小さな世界」を弾き始めました。
ほんとだ!
右手も左手も、前回(といっても2週間以上前)に決めてあげた指番号をしっかり守って、一生懸命に弾いています。
すごい。よく練習してきたんだね。
今月の最初のレッスン時に、前の曲が合格になって「今度はこれにしよう」と決めた「小さな世界」。
そのあと、ずっとお休みしてしまったので、きっと練習もできてないだろうし指番号なんかもすっかり忘れてるんじゃないかと思ってた先生が間違ってたよ・・・
これならもう合格だ。
たった一回で合格しちゃったね!
上手に弾けてたので、「おもしろいことしよう」と持ち掛けてみました。
「Aちゃんが、先に『世界中だれだって~』って弾き始めるの。そして途中から先生が追っかけるから、つられないでね」
そして、Aちゃんが「世界はひとつ~、世界はおなじ~」の部分に入ったときに、先生が「世界中だれだって~」のメロディーを弾き始めます。
二人のメロディーが、うまい具合にかみ合って流れていけば大成功!
最初はちょっとうろたえたAちゃんでしたが、「もう一回やってみよう」と2回目を弾いたときには、先生につられず、きれいなアンサンブルができました!
「『小さな世界』、もう完成だね。次は何やる?」と、曲集を開いてみて、前にAちゃんが「Believe(ビリーブ)が好きなんだ・・・」と言っていたのを思い出して
「これ弾いてみる?」と言ってみました。
「えーっ、ムリムリ!難しすぎ...」
「好きなんでしょ?」
「好きだけど...」
先生は楽譜を譜面台に広げながら言いました。
「知ってる歌なんだから。音符と、指番号を、しっかり見て、その通りに弾いていけば弾けるよ!そうだ。この曲は確かに難しいから、メロディーだけでいいってことにしようよ。それなら弾けるんじゃない?」
それに答えるより先に、もうAちゃんは、そろそろとメロディーを弾き始めてる!
ラシ♭ドラソソソ・・・ファソラファミ・・・
ヘ長調だから、シの音をフラットにしないといけません。
音が飛んでるから、置き換えたり うーんと広げたり クロスしたりしないといけません。
それでもAちゃんは、楽譜を、そして指番号を確かめながら、確実にメロディーを弾いていきます。
とうとう最後まで弾きました!
\(^o^)/弾けたねー!
「じゃ、これ、来週まで練習してきてね。先生が伴奏するから、一緒に弾こう。」
Aちゃんも、それならできそう、という笑顔でうなずきました。
「それと、両手で弾ける曲も、もうひとつ決めておこうね。もう少し簡単な曲で・・・」
曲集の目次を見ていたAちゃんが
「おもちゃのチャチャチャでいいんじゃない?」と言ったので、それをやることにしました。
Believeをがんばって弾いたので疲れたかな、と思ったのですが、Aちゃんはすぐに右手も左手も、それぞれ弾いてみています。
「じゃ、『おもちゃのチャチャチャ』は両手の宿題ね」ということにしました。
病気やお休みの後というのは、習ったことを忘れてしまってまた後戻りになったり、練習のペースが取り戻せなかったり、ということも多いものですが、Aちゃんにはそんな心配はご無用でした!
前よりいっそう前向きに、弾きたい曲に取り組むようになっているのが驚きでした。
来週、どんな風に弾いてきてくれるか、とっても楽しみです。