HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

オー・スザンナ、弾むタッチがごきげん♪

2019年06月06日 | レッスン日記(小中高生)

Mちゃん(小4)

先週「カリプソ・カーニバル」を一発で暗譜して合格、今日は同じニ長調の「オー・スザンナ」です。

「あのね、やってきたけど、なんかあんまりうまくいかない」と言っています。

「そうなの?どれどれ」

Mちゃんに弾いてもらうと、一応両手ともちゃんと弾いています。

ただ、両手を合わせて弾くと、あちこち気にしてテンポもゆっくりだし、つまずくところもあります。

「弾けてると思うけどね。じゃ、伴奏弾いてあげるから、右手だけ弾いてみてよ」

先生の軽快な伴奏に合わせて、Mちゃんがメロディーを弾くことに。 

これなら楽々だから、弾むようなリズムで元気に弾けます。

弾きながら歌も出てきます。

  バンジョー提げて出てきた、アラバマを〜

繰り返しの多い、元気のいい歌なので、繰り返してるうちにだんだん調子が出てきます。

  オースザンナ!

     オー  泣かないで〜 

     バンジョー提げて出てきた、アラバマを!  (ヘイッ)

この(ヘイッ)のところは、歌はないんだけどピアノでジャン!と弾かなきゃいけない「シメ」なのに、Mちゃんはすぐ、このジャン!を忘れてしまうのです。

「ほら、『ジャン』だよ〜」

「あっ、忘れた〜」

「じゃ最初っからもう一回だ!」

こうして、グルグル、グルグル、弾いて歌ってるうちに、メロディーはすっかり上手になってテンポも上がってきました。

ヒバリ先生は気がついてるんですが、Mちゃんのメロディーのタッチがとってもいいんです。

楽譜にスタッカートが書き込まれてるわけでもないのに、メロディーが軽快に弾むように弾かれてる。

しっかりアーリーアメリカンタッチなのです。

先日これを弾いたLちゃんといい、Mちゃんといい、ヒバリ教室のみんなはとってもかっこいいタッチセンスが身についてきてるなーと思います。

さあ、右手が上手になった。

左手も練習した。

次はいよいよ、両手だね。

フレーズの終わりが、どれも似たような音でごっちゃになってしまうので、それをちゃんと弾き分けて、来週はバッチリ弾けるようにしようね。


コードとブルース♪、小さなミュージシャンです

2019年06月06日 | レッスン日記(小中高生)

Cちゃん(小2)

ピンクのバーナム、今日は3ー9「前屈運動」です。

楽譜を開いたCちゃん、「あっ、初めはCのコードだ。Cはおだんごだね!」と、自分でエンピツを持って、楽譜の余白に 先生が先週「でんぐりがえし」の楽譜に描いたのと同じおだんごの絵を描き、色エンピツのピンクと黄緑を持ってきて、「下はドだからピンク……真ん中はミだから白上はソで黄緑」と言いながら、色を塗っています。

コード(和音)の配置のこと、しっかり定着してるようです。(笑)

バーナムの後は「アルフレッド・ピアノライブラリー」の「リズムにのって」。

小規模ながら、ハ長調での「ブルース」の曲です。

この「アルフレッド・ピアノライブラリー」はアメリカの教本なので、ジャズやカントリーなどアメリカンな曲やスタイルもたくさん盛り込まれています。

Cちゃんの弾くピアノに 先生がエレクトーンでリズムとバッキングを合わせると、低学年とはいえなかなかかっこいいジャズのサウンドになりました。

1〜2箇所、ちょっとつまずいてしまう部分があるので、練習してきて、来週またかっこよく合わせようよ!ということになりました。

  Cちゃんが作った「チャーム」