HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

新しい本もらえるように がんばろう♪

2019年06月20日 | レッスン日記(小中高生)

Mちゃん(小4):

Cちゃんより少し後に教室に着いたのですが、先生から「Cちゃんね、先にエレクトーンで練習したいんだって。だからMちゃんから先にレッスンやろう」と言われると

「はあい!」と気持ちよくピアノに向かって、さすが上級生です。

「今日は『サラスポンダ』終わるかなあ。終わったら何の本になるの?」と期待しながら弾いたのですが、教本の最終曲だけあってやはり手ごわく、コードの変わり目やサビの部分など、毎回同じ所で何度も引き直してしまいます。

「うーんマルあげたいのは山々なんだけどやっぱりもうちょっとつっかえずに弾かないとね?」

「うーん

Mちゃん、自分でも「ここでつっかえる」というのがわかっているので、何とかクリアできないかと懸命にその部分を繰り返し弾いています。

「やっぱり、来週までもう一度がんばってこよ?!ね、そしたら、新しい本あげるからさ。ほら、もうここに用意しといたんだけどなー」

先生は奥の方に積んである本を指差します。

先生だって、Mちゃんに新しい本あげたいけど、ズルはできないもんね。

来週、もう一度がんばって、つっかえずに弾けるようにしようよ。

上手に弾いてくれるの、楽しみに待ってるからね。


トトロのリズム できました♪

2019年06月20日 | レッスン日記(小中高生)

Cちゃん(小2):

先週から、Mちゃん(小4)と二人、同じ時間に来て二人で1時間過ごす、というレッスンスタイルを取り入れています。

今日は、Cちゃんが一足早く教室に着いたので、

「じゃ先にレッスン始めよう」と誘ったら、Cちゃんは「私、先にあっちで練習したい」とエレクトーンを指差しました。

「そう?Mちゃんが先でいいの?」と言ってるところへMちゃんが来たので、Mちゃんから先にレッスン、Cちゃんはエレクトーンに向かって練習を始めました。

しばらくしてMちゃんと交代、今度はCちゃんのレッスンです。

先週右手と左手の合うタイミングが取りづらかった「トトロ」のリズム。

今日、Cちゃんの楽譜見たら、「トットロ、トットオーロ、だよ」と先生から教わったリズムの読み方が、赤エンピツで音符の下に書いてありました。

それも、同じリズムのところ全部に、「トトオーロ」と書き込んであるのです。

「わあ、すごい。これ、誰が書いたの?」

「Cちゃんだよ」

Cちゃんは涼しい顔で言いました。

一人で、ちゃんとポイントをノートしてるなんて、几帳面で大人な学習ですね。

「トトロ」が上手に弾けてマルがついたところで、Cちゃんは言いました。

「もう、あと簡単な歌しか残ってないよ」

確かに「夢キラ」の本の後半はほとんどマルがついて、残っているのは前半の幼稚園ぽい歌ばかりです。

「そうだね。そろそろ『歌はともだち』をあげようかなあ

「うん、それがいい。それほしい」

ということで、学校でも使っている小さな本「歌はともだち」を渡しました。

これからは、バーナム、アルフレッド教本、そして歌はともだちの3本立てです。

 バーナムも今日「グループ2」が終わり、来週からは「グループ3」に進みます!


ラウンドコードで「ダイアナ」弾き語り♪

2019年06月20日 | 弾き語り

Kさん(メンズ):

「弾き語り」を素敵に出来るようになりたい、という目標で、コード奏法をメインにレッスンしています。

ここ1ヶ月ほどは「ラウンドコード」に慣れるよう、曲を選んで練習してきました。

ラウンドコード日本語では「循環コード」といって、トニック〜ドミナントまで、普通は4つのコードをグルグル何度も循環させてると伴奏ができちゃうスタイルのことです。

いくつかパターンがあるのですが、代表的なのは

    Am     G7  という形。

このパターンをマスターしただけで弾ける曲がたくさんあります。

例をあげると、Kさんも練習した「花はどこへいった」とか、連弾遊びでよく弾かれる「ハート&ソウル」、オールディーズの「シェリー」、「オー・キャロル」、日本の古い歌謡曲「女ひとり」もラウンドコード。

カーペンターズやビートルズも歌った「プリーズ・ミスター・ポストマン」もラウンドコードなんですよ。

今日は、そのラウンドコードの代表的なナンバー「ダイアナ」をやってみました。

コードは簡単ですが(繰り返すだけだから)、アップテンポで、その上ヒバリ先生がいきなり難しい「ルンバリズム」みたいな伴奏形で弾くように振っちゃったので、難易度ハネ上がってる。(汗)

「どうでしたか?難しいですよね?ダメならコード押さえるだけでもいいですよ?」とビクビクしながら聞いてみたんですが(だったら振るなよ)、Kさんは

「いや、がんばってやってみました」と、ほんとにほんとにがんばって、その伴奏を弾きながら「ダイアナ」を歌いましたヽ(;▽;)ノ

すごい!がんばりましたね〜

ラウンドコード、覚えておくと便利なスタイルです。

いずれ「プリーズ・ミスター・ポストマン」とかサラッと弾き語れるようになったらカッコいいですね〜

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