HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

花はどこへ行った やっぱ英語がイイね ♪

2019年06月12日 | 弾き語り

Kさん(メンズ):

「花はどこへ行った」3回目のレッスンです。

キーはニ長調、構成はラウンド・コード。

Kさんの演奏、先週よりもっと工夫されてなめらかな音楽になってました。

右手で軽く揺れたリズムを刻み、左手のベースにもゆっくりしたビートが聞こえています。

今日は、日本語だけでなく先週渡した英語の歌詞でも歌っていて、それを聴くとやっぱりオリジナルの英語歌詞が断然イイなー、ということがよくわかりました。

オリジナルは、歌詞がメロディーにぴったり合ってる。

  Long time passingってとこがね、声が伸び伸び響くようになってるのね。

もちろん、Kさんの歌が上手だからこそですが。

Kさん、どんどんできそうなので、来週の宿題はラウンドコードをもっとスピードアップさせ、ロックンロールのリズムを刻む「ダイアナ」を提案してみました。

キーはCくらいがちょうどいいかな、と思うので、左手のベースを主音だけでなくド  ッミ  ッソ、と3回刻み、合間合間にに右手のコードを投入して、全体のイメージとしてはズンちゃ、ズンちゃ、ズンちゃ、みたいなリズムで弾きます。

このリズムでラウンドコードを弾きつつ、「♪君〜は僕より年上と〜」と歌うんだぜっ

大丈夫かな、Kさん(汗)

がんばってください。

余裕があったら、チャレンジ曲「プリーズ・ミスター・ポストマン(英語)」もやってみてください。

これもラウンド・コードですので。

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サラスポンダ 一発で合格 ♪

2019年06月12日 | レッスン日記(小中高生)

Lちゃん(小4):

最初はピンクのバーナムから。

ルーレットで弾く番号を決めますが、一度レッスンで終わってる本なので「簡単なのが当たったら、すごい速く弾いてね(笑)」とプレッシャーかける先生。

当たったのは5番です。

和音の大きなジャンプがあったり、8分音符〜16分音符の素早い切り替えがあったりと、なかなか手ごわい課題が並んでいましたが、Lちゃんは迷わず速いテンポで弾ききって、感心。

前に習ったのをしっかり覚えている証拠です。

そして、アルフレッドピアノテクニック2「サラスポンダ」。

この本の最後の曲だけあって、これまでに習った調性とコードが全部詰め込まれています。

ニ長調→ ト長調→ ハ長調と3種類の調性に転調が続き、最後にまたニ長調に戻って終わりなので、メロディーを3通り、コードは9通り弾き分けなければなりません。

楽譜見ただけでびびりそうな恐ろしさですが、Lちゃんはなんと先週宿題になったばかりなのに、今日は1人で全部完成させてきてました。

テンポも軽快なアレグロで弾けていて、一発で合格となりました。

「すごいね!これでこの本卒業だね」

と言ったら、

「まだ1曲、やってないのがあった」とLちゃんが開いたのは、2つ前の「カリプソカーニバル」でした。

あら?これ抜かしてたか。

じゃあ、来週やってきて、それで「レベル2」の本を卒業にしよう、ということに。

卒業が1週延びましたが、Lちゃんはここへきてぐんと実力が上がり、上級生の貫禄が身についてきた感じがします。