Lちゃん(小5):
先週、「アルフレッドピアノライブラリー」の「グリーンスリーブス」を弾いたときに、付点四分音符+八分音符のリズムに、いまいちしっくり乗り切れない様子だったので、「左手を分散和音にして弾いてきてみて」と言ってありました。
テキストの楽譜では、左手はコードの和音をじゃーん、と押さえるだけの伴奏系なのですが、それを四分音符3つの分散和音で弾いたら、右手と合わせるタイミングがはっきりつかめると思ったからです。
今日、分散和音で弾いてきたLちゃんの音色はとてもきれいで、イギリスの古い音楽が美しく弾けていました。
じつは和音のままで弾くより、分散和音での伴奏のほうが全然難しいんですが、Lちゃんはアッサリ弾けちゃってるので、そんなことにも気づいてないだろうと思います。(笑)
次の曲やってみた?と聞いたら「ちょっとやってみた」と言うので、次のページの「ファンダンゴ」というスパニッシュテイスト満載の曲を弾いてもらったら、「ちょっとやってみた」どころか、しっかり完璧に弾けてる。一人でちゃんと練習できて、ずいぶん実力がついている証しだと思います。
Lちゃんは持っている曲集の「エリーゼのために」も並行してレッスンし始めています。
ピアノをやってる人なら誰もが一度は弾いてみたい「エリーゼのために」、すてきなレパートリーになるようにしようね。
HP HIBARIピアノ教室
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