HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Mちゃん(年長)、むらさきのバーナムいっぱい弾いた

2021年02月18日 | レッスン日記(幼児)

Mちゃん(年長):

「今日はどれからやる?」

レッスンバッグから楽譜を出したMちゃんに聞いてみたら、「これ」と、この前にもらったむらさきのバーナムを出しました。

この間から始めている「バーナム」が気に入っているようです。

「いいよ、じゃこっちからね」

この前の続き、グループ2の1番から始めます。

「右と左へ体をねじろう」「腕の運動(のばしてまげる)「前屈運動」・・・

どんどん課題をこなしていきます。打鍵の音も力強く、確実に弾いていく様子から、自信をもって弾いてるのがわかります。

あっという間に見開き2ページが終わってしまいました。

「すごいね。どんどん弾けちゃうね。次のページもいっちゃっていい?」

「うん!」

次のページもどんどん進み、スタッカートやスラー、3つの音を同時に弾く「Cのコード」も教わり、まだまだMちゃんはやる気満々。次の見開き2ページも弾いて、グループ2が全部終わりです。

「次のページもやる?グループ3だけど」

「うん、やる!」

こうして、グループ2の12曲全部と、グループ3の前半6曲まで一気に弾いてしまいました。

すごいねー、一気に18曲だ。

「なんか、バーナムが楽しいらしいです」

お迎えに来たママが言いました。

Mちゃん、バーナムが好きなんだね。どんどん進んで、嬉しそうです。

最後に「たのしいピアノレッスン」から、みんなの大好きな「ビッグ・ベンのかね」を、ペダルも使って美しい音色で弾き、本日の締めくくりとなりました。

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Mちゃん(小5)、オクターブ弾けてすごいな。

2021年02月18日 | レッスン日記(小中高生)

Mちゃん(小5):

緑のバーナムの「右足で宙に輪をかこう」「左足で宙に輪をかこう」という課題を弾きました。

これは、1の指を全音符で保持したまま、5,4,3の指でタララ、タララ、と三連符を弾く、というものです。

オクターブが届かないと弾けない課題なので、どうかな、と思ったのですが、Mちゃんは小柄ながらちゃんとオクターブが弾けて、1の指を保持しながらの三連符もしっかり弾けてました!立派!

ヒバリ先生が小5の時はオクターブなんて全然弾けなくて、ソナチネとかを弾くときはいつも先生に「1つの音だけでいいわ」と言われていたので、小学生のみんながオクターブを弾けるなんて夢のようです。

それだけで、みんなヒバリ先生より立派ってことだ。すばらしい!

Mちゃんはそのあと、アルフレッド・ピアノライブラリー3の「貨物機関車」という曲をレッスンしました。

アルフレッド~はアメリカの教材なので、クラシックだけでなくジャズやポピュラー、ラテン音楽などもたくさん入っています。

ヒバリ教室では、みんなにこういう曲も弾けるようになってもらいたいので、このテキストは大歓迎です。

Mちゃんも、「アルフレッド」でいくつもこういうジャズっぽい曲を経験して、大分こういう弾き方に慣れてきてくれて、ごきげんです。

「貨物機関車」が仕上がり、来週は「ウィーンでの一日」という、クラシックのウィンナーワルツ風の曲をやってきてね、ということになりました。

ジャズ、クラシック、いろいろ経験出来て、いいテキストだよね。(と先生は思う)

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音階のポイントは親指のクロッシング

2021年02月18日 | 弾き語り

Kさん(メンズ)

レッスンの時は最初にスケールその他の基礎エクササイズを行うのですが、スケール(音階)というのは、シンプルですが なかなか奥が深く、きれいに弾くのは難しいです。

「スケール」の鍵となるポイントは、ズバリ「親指のクロッシング」。

親指(1の指)をいかにスムーズにくぐらせるか、ということが、スケールの練習ポイントとなるのです。

慣れないうちは、親指が充分くぐり切れないために手のフォームがくずれてしまい、その結果音が飛ぶ、リズムが乱れる、音の粒が揃わない、など きれいなスケールになりません。

Kさんも、親指のクロッシングがいまいちギクシャクしてしまうのが悩みでした。

そこで前回「親指クロッシング」のみのエキササイズをご紹介していました。

ドとファを1の指(親指)で弾く、と決め、1の指を中心にしてドレミ、ファミレ、と何度も何度も行ったり来たりする練習。徹底的に「指くぐり」をするエキササイズです。

これを何度も練習してね、と言ってありました。

今日のレッスンの時、まず最初にKさんがそのエクササイズの成果を見せてくれたら、なんと、いともなめらかに親指がくぐれてる!すばらしい!

数段階ハイグレードなピアニストみたいな柔らかい動きになった。やったー!

憧れの華麗なピアノプレイに一歩近づけそうかな?

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