HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Mちゃん(高1)、大人の階段「春の歌」はまだ?

2021年02月19日 | レッスン日記(小中高生)

Mちゃん(高1):

「さ、今日は新しい『春の歌』だよね?」

先生が楽しみにして聞いたら、譜面台に楽譜を置こうとしていたMちゃんは「アッ・・・」と固まりました。

「そうだった。『春の歌』やるんだった・・・間違えて『トルコ行進曲』ばっかりやってきちゃった・・・」

なーんだ。せっかく春に向けて気分一新、メンデルスゾーンの「春の歌」を聴かせてもらえると思ったのに。

さすがウォーリーチャンピオンのMちゃん、持ち物だけじゃなく曲まで忘れるとは。

「まあいいよ、トルコ行進曲がすっごく上手になった?!」

「うん・・・」

というわけで、先週に引き続き、さらに磨きをかけられた(?)トルコ行進曲を聴かせてもらいましたよ。

元気いっぱいにね。

「あ~、せっかく、初めての優雅な曲で、大人の階段のぼろうと思ったのに・・・」とはMちゃんの嘆き「やっぱ私は、優雅より元気が合ってるみたい・・・」

そうかもしれん。

でも、ま、新境地開拓ってことで、ロマン派メンデルスゾーンの華麗なピアニズムも経験してみましょうよ。意外とうまくいくかもしれないよ。

「春の歌」は「無言歌集」の中で一番有名な曲です。

ちょうど春になるところだしね。

「うん、大人の階段のぼる!」

ってことで、まずは冒頭の8小節をコード分析しました。

こうすると、ちっちゃな装飾音符の楽譜を読むとき、手掛かりになって譜読みがやりやすくなります。

それでは、来週こそ優雅な大人の階段をのぼったロマン派ピアノを楽しみにしてるからね。

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Rちゃん「カリビアン」と「メイク・ユー・ハッピー」

2021年02月19日 | レッスン日記(小中高生)

Rちゃん(小4):

「一回これ弾くよ?!」

レッスンに来たら、毎回必ず、発表会で弾いた「パイレーツ・オブ・カリビアン」を弾きます。

もう、Rちゃんのテーマ曲みたいになってる「パイレーツ・オブ・カリビアン」。上手に弾けたし、ほんとによく似合ってるので、いつまでもずっと、こうやって弾いてもらいたいです。

さて、「カリビアン」が終わって、現在の課題曲「メイク・ユー・ハッピー」です。

さあ、メロディー弾いてみるよ。

「ぜんぜん練習できなかった。だって、ダンスの発表会があったんだもん」

なーんだ。上手になってないのか。

・・・と思いきや、なんと軽快なテンポでサクサク弾けてるではないか。

しかも、前回にはやらなかった後半の方まで、真剣に楽譜を見ながら弾いている。

「すごく上手いじゃない。それにテンポも速い!弾けてるじゃん」

「んー、そうかな」

などと言いながら、先生の伴奏に合わせて二人で弾くと、ほら、ノリノリだ。

「もう一回やろうよ!」

と何度か繰り返したあと、

「じゃあ、今度は自分で伴奏つけてね」と、先生がコードネームを書き込みました。

CとGのコードを、ベースの音で刻んでいくスタイルの伴奏です。

最初の2小節ほどをいっしょに練習し、次回また続きをやろうね、ということになりました。

「カリビアン」に続き、この曲もRちゃんに似合ってると思うので、がんばってマスターしてもらいたいです。

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