チップちゃん(小3)とデールちゃん(年長):
近くにお引越ししてきて、先週からヒバリ教室のメンバーになりました。
二人とも元気はつらつ、リズムも歌もノリノリの女の子たちです。
体験レッスンの時のママのお話では「楽譜を読めるようになってほしいです」とのことでした。
なかなか楽譜を読まず、耳で聞いてヤマカンで弾こうとするので、とのこと、そうそう、小さい生徒あるあるですよね。
今日は、お姉ちゃんのチップちゃんが先に来たので、どれくらい楽譜が読めるのかなあと思って、試しに前の教室で使っていたという曲集を開き、弾いたことのない曲を選んで「これ右手だけ弾いてみて」と言ってみました。
一番初めの方の、ドレミファソだけで弾ける曲です。
「えー、知らない曲だよー」と言いながらも、なかなかしっかり弾けてる。
ひとつもまちがえずに、正しい音をちゃんと。…ってか正しく弾けすぎ。
怪しいぞ。
「ねえ、これ、音符見て弾いた?」とチップちゃんに聞いてみたら
「上の番号(指番号)見て弾いた!」
「やっぱり!そうだと思ったよ」
で、チップちゃんと二人で大爆笑。
「だって、番号見れば弾けるんだもーん」
とチップちゃん。「音符読めないから」
「そんなことないよ。ちゃんと読めば読めるはず」
手近にあった、初心者用に作った楽譜の中から、シンプルな1枚を譜面台に置きました。
「読みながら弾いてごらん」
大人の人向けに作った楽譜なので、チップちゃんにはお馴染みじゃない「ダイアナ」だけど まあいいや。
「ミ、ミ、ミ、ミ、ミ、ミ、ミ、ミ…」
ゆっくりだけど、ちゃんとひとつひとつの音符を読みながら、チップちゃんは弾きました。
「ほうら、読めるじゃない。ねっ、今度までこれ練習してきてね」と言ってるところへ妹のデールちゃん到着。
二人で打楽器リズムをやったり、「バナナボート」を歌いながら弾いたりしたあと、デールちゃんが「さっきチップちゃんがもらった楽譜、私もほしい」と言うのです。
あいにく「ダイアナ」は1枚しかなかったし、デールちゃんには、用意しておいた「あなの中のうさぎ」という楽譜をあげました。
中央のドに両手を合わせて弾くスタイルの楽譜です。
デールちゃん、初めてのポジションにちょっと戸惑ったけど、すぐにやり方がわかったようで、先生の伴奏に合わせて楽しく弾きました。
ほらね、二人とも楽譜読めるんだよ。
易しいところから、少しずつがんばって楽譜読んで弾いていこうね
HP HIBARIピアノ教室
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