Sちゃん(年少):
先週、体験レッスンを受けて、今日からは正式にヒバリ教室のメンバーとしてスタートしました。
教室の中では一番小さい生徒になるSちゃんですが、体験レッスンでも伸び伸びとピアノを鳴らしたりカスタネットをたたいたりして、帰りには「バイバイ!また明日来るね!」と手を振って帰っていったのでした。
そして今日。Sちゃんが元気な顔でやってきました。
Sちゃんが一人でいいと言うので、お母さんは玄関でさよならです。「ベビーシッターさんから『チューリップ』の弾き方を教わったようで、喜んで弾いています」などとお話をうかがってる間に、Sちゃんはもう、一人でトコトコレッスン室に入っていきました。
「それでは後でお迎えにきます」
「はい、わかりました」などと言ってたら
♪ ドレミー ドレミー ソミレドレミドー
とレッスン室からピアノの音が聞こえてきました。
あっ、Sちゃんもう弾いてる!
急いでお母さんにご挨拶して、レッスン室に行ったら、Sちゃんが1本指でピアノを弾いてました!
「わあ、上手に弾いてるね。もう一度、見せてよ」
「でもね、とちゅうは弾けないの」
「いいよ、そこは先生が弾くから、一緒に弾こう!」
Sちゃんは嬉しそうにうなずき、こうして初日のレッスンはすんなりと始まったのでした。
「チューリップ」を弾き始めるときの「ドレミ」の鍵盤の場所が、いつでもパッとみつけられるように、鍵盤のカードを見せて「この、黒い鍵盤がふたつ並んでるところの、ここから弾くと『ドレミ』になるよ」と 鍵盤カードを見せます。
「これとおんなじところをピアノで探そう」とドの場所を見つけ、チューリップのカードを置きました。
「ここで弾いたら、ちゃんとチューリップの歌になるよ」
チューリップのカードの色の塗ってないのがもう1枚あったので、Sちゃんがそれに色を塗り、「これあげるから、おうちのピアノでもチューリップの場所に置いてね」ということになりました。
チューリップの後は、カスタネットを使ってのリズム模倣打ち、それから動物の絵のカードをたくさん使って「ゆかいなまきば」を弾いたり、エレクトーンのリズム伴奏に合わせて、鍵盤を好きなようにあちこちたたいて、先生との「即興演奏セッション」。
Sちゃんはいろんなリズムを弾きながら、頭を振り、身体も揺らして元気いっぱい!
声を出して笑っています。
「ワークブック」をもらい、リンゴとイチゴの絵に赤い色を塗って、今日のレッスンは終わりです。
とても楽しく充実した、Sちゃんのピアノ教室デビューでした。
また来週ね!
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