Rくん(年長):
今年初めてのレッスンです。
去年は目覚ましい集中力で楽譜やピアノ奏に開眼し、暮れには「うたえる!ひける!ピアノ曲集」を奏破して「バーナムミニブック」をもらっていました。
コレがまた、理論派のRくんにはピッタリなテキストなのです。
1曲ずつの課題は4小節と短いので、集中時間の短い小さい生徒でも無理なく取り組めます。
紫色の表紙の「ミニブック」は、今まで「うたえる!ひける!ピアノ曲集」で慣れている「中央ドを中心にして左右の手を対称に置くポジション」での楽譜なので、読みやすく、それでいながら、ピアノ奏法に必要なテクニックが少しずつ、次々と盛り込まれているので、効果的にテクニックを身につけていくことができるのです。
去年から一段と成長したRくん、乗りまくりで次々と課題をこなしていきます。
見知らぬ音符や記号に迷ったり弾き方がわからなかったりした時も、先生が説明し、一緒に弾いて応援してあげようかなー、と思う間もなく、先生の手を押しのけ、「こういうこと?」「あっ、わかった、こうだ!」と一人で危機を脱出することに大きな達成感を得ている様子。
今日は「グループ2」に始まり、「グループ3」の12曲も全部弾いてしまいました。
それらの中にはスタッカート&レガートのタッチあり、音階の指くぐり(クロッシング)あり、シャープ♯あり、フラット♭あり、臨時記号あり、コードネームあり、マイナーコードあり、と テクニックやその名前も容赦なく続出してくるのですが、Rくんなら大丈夫だと思うので、記号名もその役割も、手加減なくその都度全部伝えています。
バーナム、たった4小節の課題で、初心者でも無理なく理解でき、それでいて十分にワクワクできるスリルと「ピアノを弾いてる!」という達成感も得られる。
ほんとによくできてるテキストだと思います!
Rくん、この間この本もらったばっかりなのに、もう半分以上クリアしちゃったね。
この調子で、今年1年やっていったら、すっごい上手になっちゃうかも?!
どこまでいけるか、楽しみだ
HP HIBARIピアノ教室
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