HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

練習する気にさせる・その2「録音作戦」🎵

2023年02月10日 | レッスン日記(小中高生)

子どもたちに、自分から練習するように誘導する作戦、その2です。

スピード感のある曲には「タイム計測作戦」が効果を上げますが、た特にスピードを要求されない曲は「録音作戦」で。

「上手に弾けてるから録音しようよ」と持ちかけるも良し、録音したのを再生して一緒に聴きながら、「あっ、まーた間違えた!」などとツッコむも良し。

この方法でも、生徒が自主的にどんどん練習してくれることは、先ほどの「タイム計測作戦」と同じです。

生徒は放っておいても「先に1回練習させて」「あと1回弾かせて!お願い」など、いくらでも練習を繰り返してくれます。

先生が「練習しなさい!」「繰り返して弾きなさい!」と指示するどころか,「練習させて!」と懇願する生徒の「お願い」に「え?まだ練習するの? じゃあいいよ」と「練習許可」を出してのんびり見てればいい、という夢のシチュエーションです。

こうして、みんなテクニックを上げていきます。


ここで1つ、補足なんですが,生徒のモチベーションを上げるのに利用する方法として「録画」は、あんまりお勧めしません。

録画すると、再生した時 どうしても画面に意識が向いて、ピアノの「音」の印象が薄くなってしまいます。

「間違えずに弾く」「テンポを早く、リズミカルに弾く」「表現豊かに弾く」などが目標のときは、録画ではなく録音した方が、音に集中して耳を傾けることができ、学習効果があがります。

また、手や指のフォームや、腕の運び方などを学習してもらいたい、という時には、動画を撮って自分のフォームを客観的に見させる方法が良いです。

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