Mちゃん(小5):
毎回、満面の笑顔でやってくるMちゃん。
今年初レッスンの今日も、変わらずはじけるような笑顔です。
レッスン室に入ってピアノの前に座ったら、「はいっ」と閉じたままのテキストを2冊揃えて先生に渡しました。
「えっ?…ってことは?…そういうこと?」
「はい、そういうことです!」
大得意顔のMちゃん。
そう、Mちゃんが楽譜を渡すっていうのは、「もう暗譜しました」ってことなんです。
暗譜してるから楽譜はいりません。ちゃんと正しく弾けてるか、先生楽譜でチェックしながら聞いてください。
…って、こういうこと。
お正月休みだったのにスゴいねー
Mちゃん、さっそく弾き始めました。
「アルフレッドピアノライブラリー」の「サーカスマーチ」。
半音階の練習のために入ってる課題なんだけど、ヒバリ先生個人的に大好きな曲なんだ!
多分、聞けば「聞いたことあるかも…」と思う人も少なからずいると思います。
これ、ノロノロ弾いたんじゃ全然ダメなんですが、Mちゃんはヒバリ先生の大好きな軽快な感じをたっぷり表現して、元気いっぱいに
弾いてくれましたよ。
「わあ、イイじゃない!よく練習してきたねー」
大絶賛されて、Mちゃんのニコニコ顔はさらに輝きます。
「これね、前半はサーカスの道化たちがジャグリングしながら出てくるような、ひょうきんな感じだね。そして後半は左手にメロディーが移って、しかもフォルテ。ブラスバンドたちが登場して、ブンチャカチャって盛り上がる感じにね」
強弱やイメージのニュアンスを伝えて、より一層、賑やかなサーカスの情景が見えるような演奏になりました。
もちろん合格の丸がつきましたよ。
「バーナム」のアルペジオ課題もよく練習できていて、Mちゃん、今年も優等生でのスタートです。
去年のクリスマス発表会で「エリーゼのために」を弾いて、一段階上のクラスに近づいた気持ちになれたんじゃないかなあ、という感じがしています。
今年はどんな成長を見せてくれるか楽しみです。
HP HIBARIピアノ教室
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