三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

影響をうけた音楽家。

2006年04月06日 | 三味線のはなし
好きなミュージシャンと、
こんなふうになりたいと思うミュージシャン、
というのはちょっと違うと思います。

思い返すと、私は、あんまり、演奏することにおいて
誰かを理想として追及したことがない。
ただ一人の例外を除いて。

それは、初代高橋竹山。

ちょっと津軽三味線に詳しい人が私の演奏を聴いたら、
必ずこう言います。
――竹山好きでしょ?
そういわれるのでさえ、けっこう嬉しかったりします。
津軽三味線における王道ではないけれど、
私が目指すのは、こっちの道なのです。

本当はもっと、
三味線じょんから とか 三味線よされ とか、
あからさまに渋い曲を舞台でやってみたい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする