好きなミュージシャンと、
こんなふうになりたいと思うミュージシャン、
というのはちょっと違うと思います。
思い返すと、私は、あんまり、演奏することにおいて
誰かを理想として追及したことがない。
ただ一人の例外を除いて。
それは、初代高橋竹山。
ちょっと津軽三味線に詳しい人が私の演奏を聴いたら、
必ずこう言います。
――竹山好きでしょ?
そういわれるのでさえ、けっこう嬉しかったりします。
津軽三味線における王道ではないけれど、
私が目指すのは、こっちの道なのです。
本当はもっと、
三味線じょんから とか 三味線よされ とか、
あからさまに渋い曲を舞台でやってみたい。
こんなふうになりたいと思うミュージシャン、
というのはちょっと違うと思います。
思い返すと、私は、あんまり、演奏することにおいて
誰かを理想として追及したことがない。
ただ一人の例外を除いて。
それは、初代高橋竹山。
ちょっと津軽三味線に詳しい人が私の演奏を聴いたら、
必ずこう言います。
――竹山好きでしょ?
そういわれるのでさえ、けっこう嬉しかったりします。
津軽三味線における王道ではないけれど、
私が目指すのは、こっちの道なのです。
本当はもっと、
三味線じょんから とか 三味線よされ とか、
あからさまに渋い曲を舞台でやってみたい。