BGM的な演奏は可能ですか? というお話をいただいています。
津軽三味線というのは、わりと派手な曲が多いので、
BGMにはいささか喧しい気もします。
あ、でも私がこよなく愛する 三味線よされ とか、
三味線じょんから とかいった曲なら、
片隅で鳴っててもいいかもしれない。うん。
まぁ、これを機会に、相方さんとかと相談して、
新たなジャンルの開拓に励むのもまたよし。
で、ふと考えてみると、日本の音楽って、
BGM的な使われ方をしてこなかったのではないか、と思ったのです。
西洋には、<ターフェルムジーク>、
直訳すると<食卓の音楽>というものがあって、
その名のとおり、貴族社会で宴会や食事のかたわら演奏された音楽、
のことなのですが、そういうのって日本にはなかったような。
お座敷の音楽といっても、
BGMとして聞き流すより、余興として楽しむ感じなのかな、と。
踊りとかもついてるし。粋な人は一緒に楽しむもののようだし。
まぁ、このへんのジャンルには詳しくないので、
間違ってるかもしれないけど、どうなんでしょう? あったのかなぁ?
源氏物語の世界の、管絃の遊びなんかは・・・どうなんでしょう。
でも、あれも貴族自ら演奏してて、下賎な職業音楽家ではない。
民謡酒場ってのもあるけど、あれもまたショウ的な面が強い気がするし。
だいたいが、器楽オンリーのジャンルが少なくて、
語りだったり、歌だったり、舞踊だったり、
いろんな要素が結びついた総合芸術的なものが多いですね。
知らないことはいっぱいあります。
いずれの世界も奥は深し。
津軽三味線というのは、わりと派手な曲が多いので、
BGMにはいささか喧しい気もします。
あ、でも私がこよなく愛する 三味線よされ とか、
三味線じょんから とかいった曲なら、
片隅で鳴っててもいいかもしれない。うん。
まぁ、これを機会に、相方さんとかと相談して、
新たなジャンルの開拓に励むのもまたよし。
で、ふと考えてみると、日本の音楽って、
BGM的な使われ方をしてこなかったのではないか、と思ったのです。
西洋には、<ターフェルムジーク>、
直訳すると<食卓の音楽>というものがあって、
その名のとおり、貴族社会で宴会や食事のかたわら演奏された音楽、
のことなのですが、そういうのって日本にはなかったような。
お座敷の音楽といっても、
BGMとして聞き流すより、余興として楽しむ感じなのかな、と。
踊りとかもついてるし。粋な人は一緒に楽しむもののようだし。
まぁ、このへんのジャンルには詳しくないので、
間違ってるかもしれないけど、どうなんでしょう? あったのかなぁ?
源氏物語の世界の、管絃の遊びなんかは・・・どうなんでしょう。
でも、あれも貴族自ら演奏してて、下賎な職業音楽家ではない。
民謡酒場ってのもあるけど、あれもまたショウ的な面が強い気がするし。
だいたいが、器楽オンリーのジャンルが少なくて、
語りだったり、歌だったり、舞踊だったり、
いろんな要素が結びついた総合芸術的なものが多いですね。
知らないことはいっぱいあります。
いずれの世界も奥は深し。