三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

源氏幻想。

2008年11月04日 | 鑑賞
今日は、「源氏幻想」を見に、ゆんぴとおデート。

歌舞伎の市川段治郎、元宝塚の愛華みれ、月影瞳、愛耀子、
日舞は若柳吉蔵、尾上青楓、プロデュースは田中傳次郎…と、
とにかく錚々たる面々の豪華キャスティング。
でも、私のお目当ては、もちろんいつだって英哲さんw
そして、ゆんぴのお目当ては逸平くん。
この二人が同じ舞台なんて、そうそうないですよ(笑)

英哲さんは、とにかく“特別出演”オーラが出てました。
ちゃんとソロがあったりして。
他のお囃子さんとは扱い違います。当然ですけどね。
あくまで地方なのに、太鼓が三つに、
サヌカイト、銅鑼、その他いろいろ持ち込み過ぎです。
やっぱり、打楽器の表現域の広さはすごいなと思います。
ENの舞台でも、打楽器入ったら、多分ガラッと変わる。
舞台で舞やら朗読が行われているにもかかわらず、時々、
待機中の英哲さんに見とれてたのは、公然の秘密でしょ(笑)

全体的には、演出とか構成がイマイチでしたね。
あまりに豪華キャスティングすぎて、生かしきれなかった感じでした。
明石の鯛(茂山逸平)と明石の蛸(茂山童司)が、
いちばんオイシイところを持ってった、みたいな。

音楽は、けっこう良かったです。
歌舞伎も能も男の世界だから、こういう編成で女声が入るのは新鮮だったし、
ハモっちゃったりするのも、面白かったです。
英哲さんの見せ場は、もっとあっても良かったなぁ(笑)

んーー、これで今年最後になってしまうのか、
あるいは栃木とか沖縄とか東京とか、行けるのか…‥
コメント
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