三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

手フェチ。

2010年10月24日 | 三味線のはなし
テレビで本條秀太郎さんを拝見。

三味線で無伴奏チェロを弾くことの是非とか、
そこに歌垣をくっつけてしまうのはこの業界の常套手段なのかとか、
いくらなんでもリバーブかかりすぎじゃないのかとか、
そういうことは抜きにして、
すごく良かった。

一つずつの音に表情がついてて、
撥の使い方もいろいろ変えられてて、
丁寧で繊細で歌心があって、ちゃんと強さもある。
ツボが正確なのは言わずもがな。
ああいう演奏が出来るようになりたいと思った。

三味線に限らず、
上手な人って、手の動きがすごく綺麗。
色気を感じてしまう。


自分の手は好きじゃありません。


コメント
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