三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

前向きな時。

2012年03月13日 | 三味線のはなし
思うように弾けなかったり唄えなかったり、
納得のいく曲が書けなかったり、
ちっとも楽しくない時もあるけれど。

今日はお稽古に行って、
唄がずいぶん良くなってる、と言われて
ちょっと気を良くしたりなんかして。

まぁ、そんなときは三味線があまり上手くなかったりして、
なかなかパーフェクトな感じにはならないのですけど。

むしろ、最近、各方面で
お唄の評判の方がいいような気もしないでもない。
あれ?そんなことで良いのか私。


それよりも、
お稽古の後に公演のことでちょっと先生にご相談したら、
ソロでしっかり弾く時も作ればいいのに、と
強力に背中を押してもらえて、うれしかった。

澤先生についていこうと思うのは、
学ぶものが多い、ということもあるし、
もちろん先生の芸が好きでもあるけれど、
私が津軽をやることも応援してくれる、というのも大きい。
津軽なんか辞めればいいのに、みたいなスタンスだったら、
絶対続いてないと思う。
なんだか、しみじみ、有難いなと思う。

津軽と地歌。
全然違うみたいだけど、自分の中では繋がる部分も見えてるから。
がんばれる。

コメント
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