「東北学」の赤坂憲雄氏が、
震災後に観たのは怪獣映画「ゴジラ〔1954年〕」とアニメ映画「風の谷のナウシカ」だったという。
不思議な縁を感じてしまう。
私もその二つの映画がずっと好きだった。
その二つを結びつけて考えたことはなかったけれど、
こうして並べられると確かに繋がっていると思う。
ゴジラは誕生した時から核の影を背負い、
ナウシカの生きているのは核戦争後に文明が滅んだ世界。
ゴジラの来襲と、王蟲の大群。
どちらも人間から見れば大海嘯(おおつなみ)に違いない。
それにしても、
昔から怪獣映画が大好きだったのは、
理由のないことではなかったのだ、とわかった。
怪獣映画には、民俗学のモチーフがちりばめられているらしい。
神話や民話、神事や芸能。
それは普段から惹かれる分野だ。
あぁ、繋がっているんだなぁと腑に落ちました。
ハリウッド版ゴジラは私はやっぱり不満が残るので、
今年、ついに日本版ゴジラの新作がある、というのは
とても楽しみ。
震災後に観たのは怪獣映画「ゴジラ〔1954年〕」とアニメ映画「風の谷のナウシカ」だったという。
ゴジラとナウシカ 海の彼方より訪れしものたち | |
赤坂憲雄 | |
イースト・プレス |
不思議な縁を感じてしまう。
私もその二つの映画がずっと好きだった。
その二つを結びつけて考えたことはなかったけれど、
こうして並べられると確かに繋がっていると思う。
ゴジラは誕生した時から核の影を背負い、
ナウシカの生きているのは核戦争後に文明が滅んだ世界。
ゴジラの来襲と、王蟲の大群。
どちらも人間から見れば大海嘯(おおつなみ)に違いない。
それにしても、
昔から怪獣映画が大好きだったのは、
理由のないことではなかったのだ、とわかった。
怪獣映画には、民俗学のモチーフがちりばめられているらしい。
神話や民話、神事や芸能。
それは普段から惹かれる分野だ。
あぁ、繋がっているんだなぁと腑に落ちました。
ハリウッド版ゴジラは私はやっぱり不満が残るので、
今年、ついに日本版ゴジラの新作がある、というのは
とても楽しみ。