最近のお客さんは何もわかってない、
お客の聴く耳を育てたい、
というような言い方に触れると
私としては違和感がある。
それは演者の側の傲慢ではないのか、と。
誰だって初めは分からないことの方が多くて
でも、何かのきっかけで足を運んでくれた人に
また行きたい!と思わせる努力をするのが演者の責任。好きになってくれれば
何度も通ったり、勉強したりして
お客さん自身が深めていってくれるものだから、
そこはお任せしておけばいい。
常連のお客さんや演者側が
鑑賞初心者に否定的な目を向けてしまったら、
その空気感はきっと伝わるし
そうなったら、せっかく足を踏み入れかけてくれた人も
離れていってしまう。
だからといって、やたら分かりやすさを押し出して
演者が迎合する、っていうことではなくてね。
何が言いたいのかよく分からない感じになってしまったけど、
実際、どういうふうに公演やら何やらを企画していくのが
ベストなのか、手探りなのですけど。
いろいろ難しいね。
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►演奏予定
2月19日(金) 古今東西「弦」meeting@西院GATTACA
2月26日(金) 三味線三昧@京都・天Q
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