長野まゆみ『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』。
『銀河鉄道の夜』は何度か読んでいるのだけれど
謎めいている印象がある。
わかったような、わからないような、感じがする。
『銀河鉄道の夜』は何度も改稿が加えられ
完成形となる前に作者が死んでしまっている、
そのせいもあるかもしれない。
初期の原稿、そこから削られたもの、書き足されたもの、
『春と修羅』など他の作品にも出てくる言葉やイメージ、
宮沢賢治自身の人生に起こった出来事、
などを踏まえて『銀河鉄道の夜』を読み解いていく、
その途中に時折、「中原宙也」なる人物が割り込んで
世間の宮沢賢治のイメージとは異なる姿を語る。
中原中也と宮沢賢治。
それは私にとって新しい発見だった。
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►活動予定
2月24日(土) 義太夫体験教室@一心寺・南会所
2月25日(日) 三味線三昧@京都・天Q
3月2日(土) 瑠璃の会@国立文楽劇場・小ホール
►演奏依頼 承ります
ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
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