雪待月夜ライブ。
ゆるりライブの後半部分を拡大した感じで
若柳吉御前さんの舞踊とのコラボ。
今回、「万響」名義のライブでは初めて、
津軽を完全封印で中棹のみでの演奏でした。
「梅は咲いたか」は、大学の先輩がよく演奏されてましたが、
まさか自分でやる日が来るとは思わなかったなー。
人生って分かりませんね(笑)
こういうの良いな、と思うようになってきたんだもんね。
「三味線」という大きな括りで見たときに
津軽三味線みたいに土着的な剥き出しの表現と
小唄みたいに洒落たものとが両方存在している、
その幅の広さに魅力を感じます。
目一杯の振り幅を自分の三味線一挺で出したい、
それが野心です。