ライブハウスを悪者にしない
というtwitterのトレンドに乗じて。
どこのハコが好き、というよりも
ライブハウスという空間が好きです。
演者とお客さんの距離感がいいと思うから。
敢えて名前を挙げるなら梅田Banana Hall。
なくなっちゃった、というか、移転再開してるそうですが、
高校生のとき、初めて行ったライブハウスが昔のバナナホール。
高校生の軽音イベントに
先輩に連れられて行って
初めてライブハウスで演奏した時
(なんとそのときはギター弾いたんだけど。笑)
人前で演奏するのが楽しい! と心の底から初めて思った。
ピアノの発表会とかで演奏はしてきたけど、
緊張とかプレッシャーが大きくて
演奏を楽しむという感じではなかったから、
ライブは本当に楽しくて、
それからはもう完全にやみつきで人生変わった。
だからライブハウスは大好き。
今は本当に苦しいときだけど、
なくしてはいけない大切な場所。
超なつかしい写真も貼っとこう。
2006年!! 響喜@茨木JACK LION。
いつかまた響喜フルメンバーでライブできる日も待ってる。
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►演奏予定
3月15日(日) 女流義太夫演奏会 第4回瑠璃の会
詳しくはこちら
►演奏依頼 承ります
ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
こちらからお問い合わせください
誰かと一緒に演奏するとき
”合う”ということはとても大事なのだけれど、
その”合う”にもいろんな要素があり、
また、いろんな基準がある。
私はもともとバンドマンだしドラマーだったから
リズムが合うときが気持ちいいなと思う。
という話をしていたら
ベーシストのVictor Wootenという人が
リズムさえ合ってたらキーが違ってても平気だ、
みたいなことを言ってたと教えてくれた人がいた。
しかし、動画を見ながら
気づいたらドラマー見てる自分に笑う。。
とにもかくにも
バンドだったらピタッとノリが合うときが気持ちいいし
ピアノ伴奏なら歌の人と呼吸を合わせて寄り添うし
三味線のツレ弾きなら横目でタテの撥を見ながら合わせていく。
ところが
義太夫の三味線の場合は
語りに合わせにいったらアカン! と言われるのです。。
三味線は三味線の間で弾いて、ここで待っておく、というような。
ぴったり付きすぎるとヘタに聞こえるのだそうな。
これが難しいーー
ついつい合わせにいってしまうなぁ😔
課題は次々と。
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自他ともに認める(?)稽古嫌いのわたくしですが、
近頃かなり真面目になってきたのであります。
目が覚めるのが遅すぎ、ということですけど。
もっと早くからちゃんとしてれば、
今頃もうちょっと立派な三味線弾きになれていたかもしれないのに。
それはともかく。
プロの義太夫奏者として活動するようになってから
師匠の姿を見ていて、自分自身の取り組み方を改めた。
師匠だって舞台に向けてこれだけのことをやっていて、
弟子の私にも週に何回もお稽古してくださったりする。
それに応えられる自分でありたいと思うようになった。
だから、
1月の清介師匠の稽古のときも
急に日程が決まったから本を見てもいいよと言われていたけど、
本来は覚えていくべきものだから必死で頭に入れていった。
それくらいの根性はある。
稽古で言われたことは
次までに何とかしようと格闘するし、
そんなことは当たり前のことで
出来るようになったからといって特に何も言われないけれど、
ちゃんと取り組んでいけば
次の稽古では、また別のアドバイスをもらえる。
もちろん、こういうふうに取り組むのは
めちゃくちゃしんどい。
次の稽古まで間が2日しかない、なんて時もある。
2日で何かを変えていくのは難しいけど、必死でやる。
やっていったことは、また必ず自分に返ってくる。
やっぱり
三味線が好きだから。
上手くなれたら楽しいから。
しんどいと思いつつも、食らいつきたいと思うのよなー。
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モヤモヤしてばかりいても仕方ないので
前向きに。
津軽三味線とエレキギターのコラボのお話が進行中。
候補曲の音源を聴きながら
どんなふうに絡めるか、うっすら考えているのですが、
いちばんの問題は調弦かな。
三味線でアレンジするときに
ポイントとして重視しているのは
いかに開放弦をうまく使えるか。
三味線の音の魅力はサワリの共鳴なので
サワリのつく音を要所要所でキメていかないと
三味線らしくないし、響きが味気ない。
つまり
この曲の調弦は、二上りなのか本調子なのか
一の糸はCかDか、はたまた別の音なのか。
複数曲ある場合は、曲ごとに調子が違う、
とくに一の糸を上げ下げしなくてはいけないのは苦しいなとか。
響喜でやるなら
弾きやすいキーに移調することが多いけど、
今回はオリジナルキーでいくしかないので
しっかりと見極め中。
スケジュール的にはいろいろ厳しいけど、
チャンスはつかまえていかないとね。
実力が伴わないのに野心だけ一人前、みたいに
言われたり思われたりするのかもしれないけど、
そんなの私だけじゃないしな。笑
もうちょっと話が進んだら
またお知らせできると思いますが、
これ、実現したらかなり凄い話なんですよ…
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コロナウイルスはどうなのか、
心落ち着かない日々。
相次ぐイベント自粛、ライブハウスでの感染と
舞台芸能に関わる端くれとしても気がかりですが、
困っているのは芸能関係者ばかりではなし
特別視するつもりはなく、
しかし本当に何もかも自粛でいいのか
でもマラソンには人が集まったり
自分の気持ちも見定めがつかず
あぁ本当に落ち着かない。
とりあえず
こまめに手洗いと水分補給を心がける。
紅茶派です。
今日は約束の時間まで1時間近く空いたので
優雅なアフタヌーンティータイム。
こんなときでも
美味しいものは美味しいし
三味線はなかなか上手くならない。
こんな日々に癒しの一枚をどうぞ。
この間、ちょっとイライラが昂じすぎて
facebookにかわいい写真を大量にアップした中で
なぜか(いや、多分、緑さんがコメントしてたから)
いちばんイイネが多かったやつ。
緑の扇を眺める緑のカッパ。
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アラブ音楽&ベリーダンス
津軽三味線
トルコのサズ
二胡
という組合せでワールドミュージックフェスティバルでした。
とにかくもう最後に登場の
二胡のジャービンさんの演奏が素晴らしすぎて
会場中の心をつかんでいきましたね。
確かな技術と歌心。
なんか久々に、演奏聴いて惚れちゃう人に出会った。
端正で繊細で音色が美しい。
過剰なところがない。
そういう演奏が私の好みなんだろうな。
自分でも
そういう演奏を心がけたいと思う。
まず基礎を大切に、ひとつひとつの音を大切に、
自己顕示欲を押しつけないで
音の中で表現すること。
そういうのはきっと、古典を勉強する中で見えてきたことで
私はそれが津軽三味線にもあてはまることだと思っている。
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