楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

お伝えしておきたくて !

2004年06月29日 20時07分00秒 | つれづれなるままに考えること
(人生)
ボクは「人生如何に生きるべきか」を15歳で考え決めた。
(今、しなければならぬことを、全身全霊で実行する)である。

それが間違っているか居ないかを確かめる生活を始めた。
大学では、文学部を選び人生哲学を探求した。
文学とは「人生いかにあるべきか」を探求する学問である。
卒業後の支えになるように、英語の文学を選んだ。

文学は人生の真実を追究する。
卒業後は、沢山の人に会える営業かジャーナリストの仕事を選んだ。
残念ながらジャーナリストにはなれなかったが、
営業マン(今ではセールス・パーソン)になり、
沢山の人に会い、人生のあり方について、先輩たちの沢山の意見を聞いた。

奈良の薬師寺の坊さんや鎌倉の建長寺の坊さんの意見も聞いたが、
ボクの考えが正しいことを知った。

さて、日本ではこの生き方で正しいが、
果たして世界ではどう受け止められるのだろうか?
外国を旅して、一般庶民に接し、人生のあり方について、
ボクの考えは今のところ間違っていない。

さて、仕事をする上で色んな出来事に遭遇する。
解決が出来そうもないトラブルに巻き込まれることがあり、
人間をやっていることが嫌になることが何度かあった。
そんな落ち込んでいる時、ボクを支えてくれたのが文学であった。
困った時に読んだ本は忘れられない。
吉川英治の「新書太閤記」何度も読んだが、何度目に救われたかは、判らない。

その中の一文、「真実には反論できない」
その信念を貫き、トラブルを解決した記憶がある。

次が司馬遼太郎の「功名が辻」山内一豊の物語に救われた。
どんな文章であったか思い出せない。
平均的には、ボクに残された命は、あと10年。

長ければ30年、もっと勉強して、悔いが残らないようにしたい。
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爺(じい)の社会見学 (最終章)

2004年06月29日 09時21分00秒 | つれづれなるままに考えること
(Unicef)
「学校に来るな!」
「村から出ろ!」
親がエイズで死んだら、みんなにそう言われた。
冷たい言葉が心に突き刺さる。

孤独、苦境、絶望、飢えに耐えている何千万人もの
子供たちに、あなたの支援の手を
差し伸べていただけませんか?

親を失った悲しみに耐え、差別と飢えに苦しむ子供たちが、
笑顔を取り戻し、希望を持って生きていかれるように!

これは、支援を募るUnicefが創ったキャッチフレーズ。
生と死の間(はざま)が垣間見える。

このunicefの文字を写真で表現すると、

World Press Photo ‘04
(世界報道写真展 2004)

今、東京都写真美術館で開催されている写真展になる。

世界報道写真大賞となった写真は、

手前には無常な有刺鉄線が渦巻き、その向こうに
イラク人男性が、砂漠にサンダルの足を投げ出し、
息子を抱える構図である。
4歳の息子も裸足の足を投げ出し、父親は息子の
額に左手を乗せ、右手でしっかり抱きかかえている。
子供の足元に古びたスニーカーが、両足揃えて置いてある。

フランスの報道写真家の作品である。

戦争の生々しい衝撃的な写真が多かったのに、
その中にカメラマンの美の追求を感じないわけにいかない。
総数で展示点数は少なかったのに、
事実と美の接点を探しながら鑑賞したので、
見終わるまでに一時間以上かかった。
生と死の間(はざま)を、ズバリ見せる。

衝撃的な写真が多かった。
イラク、アフガニスタン、チェチェン、ラオス、
ナイジェリアなどの写真、何の罪もない子供たちが
戦渦に巻き込まれるのは耐えられない。

飢えと苦境にある子供たちにどんな言い訳も通用しない。

どんな理由があるにしろ、
戦争は絶対に避けたい!!!

罪のない子供たちに、援助の手をお願い!!!





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