楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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造幣局の通り抜け

2015年05月05日 10時07分30秒 | ひとり歩き旅
大阪造幣局の通り抜けは、一生に一度は行って見たい所。

四月十五日 通り抜け最終日の夜桜を見に行ってきました。
すべて八重桜で、今年の桜は「一葉」と言うことになっていました。

(一葉の説明板)

説明板に「一葉は東京都の荒川堤にある・・・」と有ったので、
思い出した。

以前、荒川堤へ散歩に行っていた時、
100本ほどの八重桜が植えてあったことを思い出した。
どなたか桜好きな方が、この荒川堤に桜を植えてほしいと、
遺言により植えたと説明板があって感動したので記憶している。
ボクにとって桜の名前としては珍しい
「ふくろくじゅ」とか「かんざし」とかあった中に、
たしかに「一葉」という名前もあった。

その時、桜の「一葉」は「樋口一葉」から名前を採ったものとばかり思っていた。
なぜなら、本郷の東大の赤門前にある法真寺隣りの「桜木の宿」で、

( 腰衣の観音さま、濡れ仏にておはします御肩のあたり 、
  膝のあたり 、はらはらと花散りこぼれて、・・・)と、

一葉が書いた花は、八重桜だったらしいからである。

いつもの事ながら前置きが長くなったが造幣局の桜は八重桜で、
夜桜であったことも手伝い、良い写真が無い。

(夜桜1)

(一葉)

(夜桜の雪洞)


夜桜見物の酔客狙いの屋台が所狭しと並んで、
ここで稼がなきゃいつ稼ぐとばかりに大阪商人のど根性が見え隠れする。

(屋台1)

(こんな屋台がずらりと並び迷子が出る始末)

(川べりに並ぶ屋台)


大阪造幣局の通り抜けの出口近くに、
造幣局で造っている貨幣の「おせんべい」ひと箱500円也は、
孫たちに格好のお土産。(大阪商人のど根性と一緒に。)

(一円玉)

(五円玉)

(10円玉)

(50円玉)

(図案「桐」の500円玉)

(図案「桜」お馴染みの100円玉)


100円玉の図案の「桜」は八重桜ではないが、造幣局通り抜けの桜は何故か八重桜。
これは大阪人の「おとぼけ」に違いない。

最後に太閤さんの大阪城の夜景がとてもきれいであった。

コメント (13)
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