[吉野山]の文字をみて、皆さんは何を思い浮かべられるのでしょうか?
やはり桜? いいえお相撲さん?
それとも和歌ですか、百人一首ですか?
或いは南朝の後醍醐天皇、それとも忠臣の児島高徳?
それとも芭蕉が慕った義経、弁慶、西行法師?
いいえ、もっと後の太閤秀吉の花見?
(吉野山の桜の写真)
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いろいろあるでしょうが、
ボクはやはり「下千本から始まる桜、奥千本が花開くころの中千本の葉桜」の新緑、
それに黒蜜と一緒に食べる「葛きり」、
カミさんに言わせるとちょうど筍のシーズン、美味しいタケノコが食べたいそうだ。
(黒蜜と葛きり)
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(葛きりのお店)
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吉野山観光協会によれば、
(吉野山とは、大峯連山の北の端から、南に約8kmつづく尾根一帯を指します。
また大峯信仰登山の根拠地でもあり、修験道の霊場とされてきました。
霊場「吉野・大峯」と「熊野三山」を結ぶ修行の道は「大峯奥駈道」と呼ばれ、
今日でも修行が行われています。
2004年7月、吉野山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が、
ユネスコの世界遺産に認定されました。―後略)とある。
大峰山は古来修験道の聖地で、目もくらむような崖の上で、
崖下に頭を向け両足首でさかさまに吊るされる姿で、
精神を統一し、悟りを開く修行をしたと、
子供の頃度々両親から話を聞かされた。
それが桜で有名な吉野山であったとは、この旅で初めて知った。
修験本宗の総本山金峯山寺による説明を要約すると、
(吉野山から大峰山に至る一帯を金峯山と言い、
人々を迷いや苦しみから救い、悟りの世界に導くために、
役行者が(えんのぎょうじゃ)が金剛蔵王権現を祈り出された。
そして、そのお姿を山桜の木に彫刻し、
吉野山にお堂を建ててお祈りをしたのが蔵王堂の起こりであり、
金峯山寺の始まりです。)
吉野川を桜橋で渡り、
本来なら千本口駅からロープウエイで山上駅へ出るところであるが、
観光バスの駐車場まで行く。
ガイドさんの話では、
(桜は上千本から上の奥千本で見ごろのように思います。
奥千本に行くには、上千本まで歩きすぐケーブルバスに乗って下さい。
バスの本数に限りがありますので、帰ってくるのにギリギリです。)と言う。
ボクは歳で、そんなに急ぐのは御免こうむって、
中千本の葉桜で我慢することにした。
しかし群馬県の高崎からおいでになったご夫婦は、
何が何でも吉野山の見事な桜を見たくてツアーに参加したのでと、
急いで、バス乗り場へ向かわれた。
少し進むと、金峯山寺の黒門がある。
次に銅の鳥居が見え、その先の階段の先に仁王門が見える。
養生シートを巡らして工事中である。
(金峯山寺の黒門)
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(名勝 吉野山の石柱)
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(銅の鳥居)
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(金峯山寺の仁王門)
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その先へ迂回道路を進むと、右手の階段にある「蔵王堂の石柱」脇を抜けると、
金峯山寺本堂 蔵王堂が見える。
(金峯山 蔵王堂の石柱)
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(金峯山寺 本堂)
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金峯山寺の本尊は、蔵王権現三体のほか、多くの尊像を安置していると言う。
(蔵王権現の扁額)
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(蔵王堂の大提灯)
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(提灯下に金峯山寺とある)
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やはり桜? いいえお相撲さん?
それとも和歌ですか、百人一首ですか?
或いは南朝の後醍醐天皇、それとも忠臣の児島高徳?
それとも芭蕉が慕った義経、弁慶、西行法師?
いいえ、もっと後の太閤秀吉の花見?
(吉野山の桜の写真)
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いろいろあるでしょうが、
ボクはやはり「下千本から始まる桜、奥千本が花開くころの中千本の葉桜」の新緑、
それに黒蜜と一緒に食べる「葛きり」、
カミさんに言わせるとちょうど筍のシーズン、美味しいタケノコが食べたいそうだ。
(黒蜜と葛きり)
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(葛きりのお店)
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吉野山観光協会によれば、
(吉野山とは、大峯連山の北の端から、南に約8kmつづく尾根一帯を指します。
また大峯信仰登山の根拠地でもあり、修験道の霊場とされてきました。
霊場「吉野・大峯」と「熊野三山」を結ぶ修行の道は「大峯奥駈道」と呼ばれ、
今日でも修行が行われています。
2004年7月、吉野山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が、
ユネスコの世界遺産に認定されました。―後略)とある。
大峰山は古来修験道の聖地で、目もくらむような崖の上で、
崖下に頭を向け両足首でさかさまに吊るされる姿で、
精神を統一し、悟りを開く修行をしたと、
子供の頃度々両親から話を聞かされた。
それが桜で有名な吉野山であったとは、この旅で初めて知った。
修験本宗の総本山金峯山寺による説明を要約すると、
(吉野山から大峰山に至る一帯を金峯山と言い、
人々を迷いや苦しみから救い、悟りの世界に導くために、
役行者が(えんのぎょうじゃ)が金剛蔵王権現を祈り出された。
そして、そのお姿を山桜の木に彫刻し、
吉野山にお堂を建ててお祈りをしたのが蔵王堂の起こりであり、
金峯山寺の始まりです。)
吉野川を桜橋で渡り、
本来なら千本口駅からロープウエイで山上駅へ出るところであるが、
観光バスの駐車場まで行く。
ガイドさんの話では、
(桜は上千本から上の奥千本で見ごろのように思います。
奥千本に行くには、上千本まで歩きすぐケーブルバスに乗って下さい。
バスの本数に限りがありますので、帰ってくるのにギリギリです。)と言う。
ボクは歳で、そんなに急ぐのは御免こうむって、
中千本の葉桜で我慢することにした。
しかし群馬県の高崎からおいでになったご夫婦は、
何が何でも吉野山の見事な桜を見たくてツアーに参加したのでと、
急いで、バス乗り場へ向かわれた。
少し進むと、金峯山寺の黒門がある。
次に銅の鳥居が見え、その先の階段の先に仁王門が見える。
養生シートを巡らして工事中である。
(金峯山寺の黒門)
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(名勝 吉野山の石柱)
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(銅の鳥居)
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(金峯山寺の仁王門)
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その先へ迂回道路を進むと、右手の階段にある「蔵王堂の石柱」脇を抜けると、
金峯山寺本堂 蔵王堂が見える。
(金峯山 蔵王堂の石柱)
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(金峯山寺 本堂)
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金峯山寺の本尊は、蔵王権現三体のほか、多くの尊像を安置していると言う。
(蔵王権現の扁額)
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(蔵王堂の大提灯)
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(提灯下に金峯山寺とある)
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