楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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タイサンボク

2017年07月26日 04時12分10秒 | 日記
(泰山木/タイサンボク)


いつ見ても、タイサンボクは大きな堂々とした木だ。
どう言う訳か知らないが、ボクが見るこの木は学校に生えている。
花の時期になると、花も木と同じで大きく、白い立派な花を付ける。

(泰山木の花)



この泰山木の学名「Magnolia(マグノリア)」と言うのは、
18世紀のフランスの植物学者ピエール・マニョル(Pierre Magnol )から採った名前だと言う。

和名の泰山木(タイサンボク)は、花や葉の大きく立派なことを賞賛して、
中国山東省中部にある名山の泰山(たいざん)にたとえたといわれます。
泰山は、中国皇帝がこの山で帝王の即位を天下に周知し、天下泰平を知らせたことが、
中国の歴史書「史記」に書かれている。

泰山と言えば、すぐ思い出すのが、
「泰山鳴動してネズミ一匹」

事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の結果が小さいこと。
この時の泰山は大山と書くらしいのだが、
もともとは、ラテン語のParturiunt montes, nascetur ridiculus mus.とのこと。
(山々が産気づいて、こっけいなハツカネズミが一匹生まれる)から出た西洋のことわざ。
ボクはてっきり中国から出た言葉と思っていました。



たいさんぼくの花の花言葉の由来

人生の展望が開けているさまをあらわす「前途洋洋」。
大きく立派で美しいさまをあらわす「壮麗」。
これらの花言葉は、堂々とした立派な樹木とかぐわしい香りを放つ、
大きく美しい白い花にちなむといわれている。
コメント (8)
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