梅雨明けに伴ってやって来た太平洋高気圧!
高気温に体が慣れていない人達を襲って、
毎日、救急車が忙しい、患者は熱中症が多いと言う。
人だけでは無い。
散歩する公園の通路に描かれた模様は、
雨で十分湿った土が、高気温に熱せられて、
土中のミミズたちが、蒸し風呂状態の地中から逃れて、
地上に出て来た。
ここまでは良かったのであるが、地上は更に暑い温度で、
地面は干上がり、アスファルトは今にも溶け出しそうな高温。
逃れようにも、出てきた穴さえ見つからず、
もがき苦しんで、右往左往して描いた幾何学模様。
(ミミズが描いた模様1)
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(ミミズが描いた模様2)
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(ミミズが描いた模様3)
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(ミミズが描いた模様4)
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(ミミズが描いた模様5)
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幾何学模様と書けば、
そうゆう見方もあるな、と考えるだけで済む人は、
若くてまだ将来のある人。
しかし、年齢を経て先が見えてくると、
この幾何学模様は最後のあがき、
もがき苦しん働いた人生の軌跡に見える。
(もがいた軌跡の先が見える? 1)
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(もがいた軌跡の先が見える?2)
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(もがいた軌跡の先が見える?3)
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上の画面の中に何匹のミミズがいるでしょうか?
二匹? 三匹? 四匹?
やがて、高い気温にさらされて干からびて行きます。
動いて生きて居るうちは、ハエが手も出し足も出しますが、
干からびると、蟻も寄り付かない、鳥も食べようとしない、
そのまま干からびて白くなって、落ちて来た小枝と見間違う程度。
やがて土になって、埃と一緒に風に飛ばされてどこかへ行ってしまう。
生きていれば、土壌を豊穣にすると言われるミミズ。
釣り人が時々土を掘り返し、魚釣りの餌にすることはあるが・・・。
何か他にお役に立たないものでしょうか?
昔は、熱を出すと、
熱さましに干からびたミミズを煎じて飲んだ。
これが良く効いた記憶がある、
今は使われているとは聞いたことが無いが。
もっとも、今はもっと効率の良い薬があるからに違いない。