楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
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     ・おくのほそ道を歩く

御衣黄(ギョイコウ)

2022年04月24日 04時45分21秒 | 日記
御衣黄(ぎょいこう)と読み、古くは高貴の方が、
お召しになった衣服の色を言う。

ご近所の龍福寺に咲いた黄緑色の八重サクラの名前。

「御衣黄」
(龍福寺境内の御衣黄)


(御衣黄2)

この桜、しばらくすると色が変わる。
最後に薄いピンク色になる。

話は全く変わりますが、
八重サクラは普通ピンク色である。
よく目出度い結婚式の披露宴などに、
さくら茶が出てくる。

僅かに塩分のあるピンク色のお茶(?)で、お茶碗の中を覗くと、
一~二個の八重の桜の花が浮いて居る。

この桜の花漬けを中山道を歩いて居る時に、
たった一軒、桜の花漬けを作って売って居るお店があった。
お土産に買って帰ったが、同じものが造れないかと思い立ち、
チャレンジした。

まずサクラの花の採集であるが、
毎日、訪れる公園に数本八重サクラが生えているが、
花を採集するには枝が高い所にあって、採集が難しい。
探しあぐねて、帰ろうとしたら、
帰り口に低い枝の八重サクラがあるではないか、
しかし、サクラは歩道のすぐ近くにあって、
しかもその先にはバス停があり、
バスを待ちながらサクラの花を愛でる人が、
結構絶えることなくいらっしゃる。

サクラを愛でる人の前で花を採集するのがはばかられる。
どうしたものか、思案のしどころである。



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