楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

お屠蘇

2025年01月07日 04時18分58秒 | 日記


毎年正月にはお屠蘇を頂きます。


大みそかの夜、
屠蘇散を280~360mlの清酒に浸して、
「お燗をせず」に十分薬味を浸出させて、
正月に頂きます。

飲むルールがあって、
雑煮を頂く前に、年少者より順番に、
一年の健康を祈願して飲みます。

今年我が家では、長男一家が来ていて、
最年少の26歳の孫(男)から杯を回し、
次に最年長の孫(女)に、
ついで親の倅に、次いでカミさんへ、
最後にボクが、「おめでとう」を言いながら飲みました。

説明によると、
おとそは、1700年ほど前、
中国の「三国志」で有名な劉備玄徳の家臣
関羽、張飛の活躍した三国時代に名医 華侘(かだ)が、
一年間の災難厄除のために、種々の薬草を調合して、
酒に浸して飲んだのが始まりと言われています。
邪気を屠(ほう)り、魂を蘇らせるところから、
「屠蘇」と名付けられたと言います。



お屠蘇は、黒塗りの屠蘇器に入れて、
朱塗りの盃を三方に載せて出すのですが、
屠蘇器を出すのが面倒で、
省略して、この瓶にてお屠蘇を作ります。

写真を載せるのを忘れていました。




最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (ytakei4)
2025-01-07 09:45:53
両親が健在の頃は屠蘇
飲んでいましたが、今は。
返信する
こんにちは! (hidebach)
2025-01-07 14:06:11
>ytakei4 さんへ
省略型屠蘇器の写真を載せるのを忘れていましたので、
再掲しましたのでご覧ください。

黒塗りの屠蘇器を押し入れから出すのが面倒で、
省略した屠蘇器に入れて頂きました。
返信する
甘いお屠蘇 (ウォーク更家)
2025-01-08 08:18:55
熊本の実家では、正月はみりん系の甘いお屠蘇と決まっていました。
しかし、関東では、このお屠蘇を売っている店が少なくて手に入れるのに苦労しています。
返信する
ウォーク更家さん コメントありがとうございます (hidebach)
2025-01-08 15:37:18
>ウォーク更家 さんへ
>甘いお屠蘇... への返信

お屠蘇はみりんか清酒で作ると書いてありました。
呑み助のボクはみりんで作ったことは有りません。
返信する

コメントを投稿