2012年の春先、小石川後楽園を訪ねた。(2012.3.16.)
(小石川後楽園入り口)
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(入園料:一般300円、小学生以下と都内在住・在学の之中学生は無料)
(庭園入り口)
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進むと左右に開ける。
(庭園1)
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(庭園2)
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(庭園3)
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後楽園の名前は「先憂後楽」から採った。
水戸光圀が「民に先立って国を心配し、民が楽しんだ後に自分が楽しむ」
つまり、「苦労は先に片付ければ、後に安楽が待っている。」ということを表わした名前。
原文は「岳陽楼記(がくようろうき)」にある
「天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみにに後れて楽しむ」から命名したとある。
3月16日近所の梅が良く咲いたので、
小石川後楽園もきっときれいに違いないと、
期待して出かけた。
庭園に入ると、沢山あるサクラの木が寒そうに池の畔に立つ。
「春、サクラの季節になったらまた来ようね。」とカミさんに話しながら、
池の周りを散歩する。
池の端の石が、先の東北大震災の影響で崩れかかっているので、
「入らないでください」と竹で囲いがしてある。
もだ、後楽園までは、手が回らないようだ。
職人さんはまだ東北の方に行っているに違いない。
こんな所にも震災の影響はあったと驚きながら、梅林があるほうへ向う。
(丸屋)
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(大泉水1)
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(大泉水2)
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(護岸の石は崩れ易い)
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(白糸の滝)
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(梅林1)
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梅林は花が咲き揃って、とても美しい。
沢山見学者が写真を撮っていた。勿論ボクもそのうちの一人。
梅は一輪一輪も良いが、沢山あるのを遠景で観るほうがボクは好きだ
プーンと香る かすかな匂いも素晴らしい。
(見学者が多い)
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(左手の流れが神田川)
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梅林の横に神田川が流れている。
川に沿って歩くとその先に、円月橋がある。
ここも震災で石の足場が修復中で進むことが出来ない。
さらに光圀が朱瞬水の意見を取り入れて造った中国の西湖の堤も、
改修中であったので、
早々と引き揚げることにした。
(円月橋)
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後楽園の周りを囲む外壁は白い土塀になっていて、
下段に積み上げた石垣は、
千代田城の外堀の石垣に使用されたものと同じ、
と説明にある。
(円月橋の足元の修復地)
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(崩れた堤を修復している西湖の堤)
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(後楽園を囲う土塀の石垣)
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途中、お腹が空いたので食事をと思ったが、
大きなビルはあるものの、食事が出来るような場所が無さそう。
サラリーマン風の人たちがまとまって進む方向を見ると、
どうも弁当屋が出張販売に来ているので、それが目当てらしい。
食事場所はどこにでもあると、高をくくったのが間違いの元。
飯屋を探し歩くと、路地の奥で、サラリーマン風のネクタイ姿の人が、
しもた屋の前で立って下を見ている。
遠くからサラリーマンが見ている下を覘くと、
メニュウらしき看板を見ているようだ。
思い切って近づいて行くと、やっぱりメニュウで、
お蕎麦とうどん、それにサラリーマン用にセットメニュウがある。
ボクはマーボライスにおそば、カミサンが炊き込みご飯にうどんが好いという。
中を覘くと、人が列をなしている。
すごい満員だよとカミサンに言うと、丁度出てきた人が、
「回転は速いし、お値段もリーズナブルだし、少し待っていれば入れますよ」と
元気付けられたので、中に入ってチケットを買うのに先ず並ぶ。
チケット売り場で、ボクが年寄りと思ったのか、
普通盛りでなくスモールサイズがあるというので、
お願いしたら150円も安くなった。二人分〆て710円也。
殆んど待つことも無く出来上がり、
丁度適量の蕎麦とマーボライスを頂き、店を出た。
(子供の遠足か、楽しそう)
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(紅梅)
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(白梅)
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秋になって紅葉の後楽園を観ようと出かけた。
つづきは次回へ。
(小石川後楽園入り口)
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(入園料:一般300円、小学生以下と都内在住・在学の之中学生は無料)
(庭園入り口)
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進むと左右に開ける。
(庭園1)
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(庭園2)
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(庭園3)
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後楽園の名前は「先憂後楽」から採った。
水戸光圀が「民に先立って国を心配し、民が楽しんだ後に自分が楽しむ」
つまり、「苦労は先に片付ければ、後に安楽が待っている。」ということを表わした名前。
原文は「岳陽楼記(がくようろうき)」にある
「天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみにに後れて楽しむ」から命名したとある。
3月16日近所の梅が良く咲いたので、
小石川後楽園もきっときれいに違いないと、
期待して出かけた。
庭園に入ると、沢山あるサクラの木が寒そうに池の畔に立つ。
「春、サクラの季節になったらまた来ようね。」とカミさんに話しながら、
池の周りを散歩する。
池の端の石が、先の東北大震災の影響で崩れかかっているので、
「入らないでください」と竹で囲いがしてある。
もだ、後楽園までは、手が回らないようだ。
職人さんはまだ東北の方に行っているに違いない。
こんな所にも震災の影響はあったと驚きながら、梅林があるほうへ向う。
(丸屋)
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(大泉水1)
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(大泉水2)
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(護岸の石は崩れ易い)
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(白糸の滝)
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(梅林1)
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梅林は花が咲き揃って、とても美しい。
沢山見学者が写真を撮っていた。勿論ボクもそのうちの一人。
梅は一輪一輪も良いが、沢山あるのを遠景で観るほうがボクは好きだ
プーンと香る かすかな匂いも素晴らしい。
(見学者が多い)
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(左手の流れが神田川)
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梅林の横に神田川が流れている。
川に沿って歩くとその先に、円月橋がある。
ここも震災で石の足場が修復中で進むことが出来ない。
さらに光圀が朱瞬水の意見を取り入れて造った中国の西湖の堤も、
改修中であったので、
早々と引き揚げることにした。
(円月橋)
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後楽園の周りを囲む外壁は白い土塀になっていて、
下段に積み上げた石垣は、
千代田城の外堀の石垣に使用されたものと同じ、
と説明にある。
(円月橋の足元の修復地)
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(崩れた堤を修復している西湖の堤)
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(後楽園を囲う土塀の石垣)
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途中、お腹が空いたので食事をと思ったが、
大きなビルはあるものの、食事が出来るような場所が無さそう。
サラリーマン風の人たちがまとまって進む方向を見ると、
どうも弁当屋が出張販売に来ているので、それが目当てらしい。
食事場所はどこにでもあると、高をくくったのが間違いの元。
飯屋を探し歩くと、路地の奥で、サラリーマン風のネクタイ姿の人が、
しもた屋の前で立って下を見ている。
遠くからサラリーマンが見ている下を覘くと、
メニュウらしき看板を見ているようだ。
思い切って近づいて行くと、やっぱりメニュウで、
お蕎麦とうどん、それにサラリーマン用にセットメニュウがある。
ボクはマーボライスにおそば、カミサンが炊き込みご飯にうどんが好いという。
中を覘くと、人が列をなしている。
すごい満員だよとカミサンに言うと、丁度出てきた人が、
「回転は速いし、お値段もリーズナブルだし、少し待っていれば入れますよ」と
元気付けられたので、中に入ってチケットを買うのに先ず並ぶ。
チケット売り場で、ボクが年寄りと思ったのか、
普通盛りでなくスモールサイズがあるというので、
お願いしたら150円も安くなった。二人分〆て710円也。
殆んど待つことも無く出来上がり、
丁度適量の蕎麦とマーボライスを頂き、店を出た。
(子供の遠足か、楽しそう)
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(紅梅)
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(白梅)
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秋になって紅葉の後楽園を観ようと出かけた。
つづきは次回へ。
そのうえ、撮る人によっても、印象が異なります。
きょねんの今頃の小石川後楽園は、こんなでした。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/87f4525240e71d385decd32684d33050
此処で遊ぶのは、トランプではなく囲碁か将棋が似合います。
>(白糸の滝)
白糸の滝って、いくつかありますね。
先月見た富士宮の白糸の滝は素晴らしかったです。
>梅林は花が咲き揃って、とても美しい。
沢山見学者が写真を撮っていた。勿論ボクもそのうちの一人。
梅は一輪一輪も良いが、沢山あるのを遠景で観るほうがボクは好きだ
プーンと香る かすかな匂いも素晴らしい。
梅のかすかな匂いは嗅いだ覚えがないです。
来年の春は、匂いも満喫します。(笑)
>すごい満員だよとカミサンに言うと、丁度出てきた人が、
「回転は速いし、お値段もリーズナブルだし、少し待っていれば入れますよ」と
東京って親切な人が多いですね。
私も東京にいた頃、親切にされた覚えがあります。(笑)
車はヴィッツです。来年1月に
出るらしいです。
カワセミは、人気者です。iinaの町の公園にも、カメラの列が並んで池の上の枝に止まるのを狙っています。
>鳥よりも、このカメラマンを観察している方が楽しいですよ。
まさしく、そんな感があります。^^
私は岡山県人なので岡山の後楽園には何回も行きましたが、小石川後楽園には行ったことがありません。
写真を拝見すると小石川後楽園も立派な庭園ですね。
国の特別史跡だけあります。
小石川後楽園には行ったことがありませんが、後楽園球場には行ったことがあります。
東京勤務時代の昭和37年に、巨人の新人柴田投手がデビュー戦で打ちのめされた試合を後楽園で観戦しました。
柴田はこの後、野手に転向して大活躍しました。
「御後園」と呼んでいたそうですが
明治になってから小石川の後楽園と同じ中国の
岳陽楼記から選んで命名したんだそうです。
だから名前のルーツが偶然ながら同じになったと
岡山のお城の係り員から聞きましたけど。
小石川の後楽園は何故か行きそびれてますな!
近くの場外馬券場までは何度も行ってましたね。
引退後になって競馬は辞めてしまいましたよ。
アンチ巨人でドームにも行きませんでしたけど。
文面から想像して、鉄ちゃん爺やさんと思いました。
違っていたら失礼。
確かに岡山の後楽園からは岡山城がありますね。
その後ろだから「御後園」解りやすいですね。
鉄ちゃん爺やさんが場外馬券場にお出でだったとは初耳です。
土日になると、スポーツ紙片手に赤鉛筆なめなめ、
何レースは2-5とか記入している年配者が水道橋駅近くに来ると沢山見受けます。
後楽園球場は今は東京ドームになっています。
このブログの三枚目の写真の上の方に見える白い屋根(?)が
東京ドームです。
後楽園球場のすぐ裏手に小石川後楽園はあります。
落ち着いて餌もあり付けない。
OPでも付けたのですか?