東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

南相馬と野向小、村岡小の子供たちのキャンプ。

2012年08月03日 17時46分58秒 | 日記
 夕立の前にブルーシートをかけて



 置いたので キャンプファイヤーは 見事に成功しました。
周りの外灯も消しましたが、満月も登り始め、ゲームの流れもスムーズにいっていました。
大谷大学探検会の学生さんたちは、昔使っていた、ハマガを持って来て ご飯を炊いていました。
これだと 飯盒よりも 沢山一度に炊きあがり、失敗も少ないのではと 思いました。
カレーの味は 定かでは 有りませんが、探検会ですから うまくいったと 思います。




 白山登山に行かれる方たちも 朝神戸から駆けつけて来られた 現役の方たちと合流して 出発して 行かれました。
天気が良くて 白山登山も最高にいいのではと 思います。
今回の子供たちは、両方とも 人数が多くて、とても仲良くなっていました。
お別れの時 挨拶をするようにと 言って頂きました。福井も原発立地県ですし、南相馬から来た子の中には、目の前にいた同級生が流されて 犠牲になり 次は自分も流されて終うと
思ったが奇跡的に助かったという体験を持った子もいることを お聞きし、
挨拶の時にそのことを思い出し、
この二日間だけの 友達で無く、大人になっても 友達でいられる様、一生仲良く、お互い助け合って 生きて下さいと 言おうとして、途中で 胸熱く、言葉が途切れて 終いました。
子供たちには どう感じて もらえたか分りませんが、この復興支援事業を通して、みんなが仲良い日本になってほしいと 思いました。
勝山左義長祭りの時、浪江焼きソバが来て、行列が出来たことを南相馬から 引率されて来られた先生に お話すると、
浪江の町は 今も 封鎖されていて、警備の人が立っていて 中へは入ることが出来ないと 言われました。
昨日のイワナの掴み取りや 川魚を採って食べることも未だ 出来ないので、子供たちには 良い経験になりましたと 言われました。
事前の草木の中を飛びまわって、山菜を採ったり、出来る。東山の地に感謝をしなければと 思いました。
大谷大学探検会のリーダーが冷たい水を貯めた プールサイドで のんびりと 緩やかな 曲を奏でていました。
 谷のおばちゃんたちが、バーベキューに登って来てくれました。
野菜は自家製ですから 結構安上がりの楽しいバーベキューでした。
 岡崎から、一人暮らしの母親(94か5か)忘れましたが、みつさんのお姉さんです。
の元へ 同級生が帰って来て、未ださつき荘のデイケアセンターに行っているので 直接東山に来たと 来てくれました。
ツルさんは、一人暮らしですが、食事はご自分で作って おられるとの事。
帰って来たときは、ご飯は ワシが炊くと 言っていました。
米を炊ぐのも 結構力がいることですから それぐらいは してあげないといけないと 思いますが、お母さんが
元気でなによりだと思います。